ノンバーバルコミュニケーション!非言語で好印象を与える5ポイント

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「話が噛み合わない」

「不機嫌と勘違いされる」

「妙に心配される」

そういうことはありませんか?


それは、態度や表情などで、
相手に誤った感情を伝えてしまっている可能性があります。


ノンバーバルコミュニケーションとは

コミュニケーションには、大きく2種類あります。

それはバーバルコミュニケーションと、
ノンバーバルコミュニケーションです。

バーバルコミュニケーションとは、言語コミュニケーションと言われ、
言葉によるコミュニケーションのことです。

反対に、ノンバーバルコミュニケーションとは、
非言語コミュニケーションと言われ、言葉以外のこと、
表情や態度、声、視線などから伝わるもののことになります。


日本では、バーバルコミュニケーションが重要視されており、
あまりジェスチャーが多用されることはありません。

一方で、様々な国から人が集まるような地域では、母国語の違いを補うため、
自然とノンバーバルコミュニケーションが行われるようになるのです。


また、言語と非言語の間で、一致しない情報がある場合、
人は非言語の情報を優先的に判断する、という研究結果として、
「メラビアンの法則」というものがあります。

言葉は簡単に嘘を言うことができます。

しかし、言葉以外の表情であったり態度というのは、
無意識に本心を表してしまうものなのです。


では、ノンバーバルコミュニケーションについて、
具体的に5つのポイントを説明していきます。


パーソナルスペース

人が自分の領域と見なす空間のことを、パーソナルスペースと言います。

コミュニケーションにおいて、相手をどこまで自分に近づけるかは、
自分が相手にどれだけ心を許しているかに関わっているのです。


一般的な目安としては、下記になります。

・親密ゾーン(~0.45m):家族、恋人など
・対人的ゾーン(0.45m~1.2m):友人など
・社会的ゾーン(1.2m~3.5m):上司など
・公的ゾーン(3.5m~):見知らぬ人など


人は無意識にパーソナルスペースを設定しており、
相手が適切でない距離にいる場合は、違和感を感じます。

例えば、近過ぎると「馴れ馴れしい」と感じ、
遠ければ「寂しい」と感じたりするわけです。


この無意識を利用して、相手に不快に思われない程度に距離を縮めると、
徐々に打ち解けるようになりますし、反対に距離を開けるようにすると、
「怖がられているのかな」などのように思われます。


表情・顔色

人は表情から相手の気持ちや体調を察します。

ここで注意が必要な点は、「無表情」についてです。

本人は何とも思っていないのに、無表情でいるだけで、
「機嫌が悪いのかな」と考えたりするのです。

笑顔を意識する時は、口角を少し上げると共に、目も少し細めましょう。


視線

「目は口ほどに物を言う」という諺もあるとおり、
視線は多くのメッセージを出しています。

「アイ・アクセシング・キュー」という、
視線から心理を読み取る技術もあるほどですが、
とても細かく多岐に分かれるため、簡単に使えるものをご紹介します。

1つ目は、「視線が上を向いた時、客観的事実を思い出している」、
2つ目は、「視線が下を向いた時、自分の感情を思い出している」です。

例えば、考え事をしている時は上を見上げていることに気づくことでしょう。

あるいは、落ち込んでいる時は俯いていると思います。

そして「前を向いている」時、現実に意識が向いているのです。


また、視線の上手な使い方としては、
重要な話をしている時に、しっかり相手に視線を向けることです。

相手が重要な話をしている時なら、
相手は「ちゃんと話を聞いてくれているな」と思ってくれますし、
自分が重要な話をしている時なら、しっかりアピールすることができます。


声の高さ・大きさ

声の高さと大きさも、気持ちを表現してしまいます。

自信に満ちていると声は高く大きくなり、
警戒などしている時には声は低く小さくなります。

大切な相手と会話する時に、自然と声が高くなるものですし、
楽しい時には、声が大きくなるものです。


話し方・スピード・間

話し方にも色々な情報が含まれているものです。

早口で話す人は、せっかちだったり、急いでいたり、
気持ちに余裕がなかったりします。

反対に、のんびり話す人は、マイペースだったり、
考え事をしながら話していることでしょう。


適度に間を入れることも、相手に余裕を持たせるために必要な要素になります。

相手の反応を見ながら、スピードや間の取り方を調整してみてください。


まとめ

ノンバーバルコミュニケーションについて、5つのポイントを説明しました。

例え誰かと直接会話をしていなくても、この5つのポイントを意識していると、
自分に対する印象が変わってきますので、人間関係も変化してきます。

ぜひ一度、自分の立ち振る舞いを見直してみてください。


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