個人の市場価値を高めておくべき時代
6月現在、コロナウイルス感染拡大は
一部の地域を除き沈静化していますが、
これに関しては終息という意味合いではなく、
これからいかにこのウイルスと付き合っていくか、
すなわちWITHコロナと言われる時代が、
本格的に到来してくるはずです。
そして今回のコロナ禍によりビジネスにおいて、
いろいろな不要なモノがあぶりだされました。
それは人材という面においても同様と言えるでしょう。
つまり本当に必要な人材しか、
これからのWITHコロナの時代には必要とされなくなり、
その価値がないと判断された人材は、
残念ながらどんどん淘汰されていくことになるでしょう。
すなわち会社という枠組みではなく、
個々人での価値が重要になると言えるでしょう。
それはいつどのような状態になってもいいように、
個人の市場価値を高めておくとも言い換えることが出来るかと思います。
では実際に個人の市場価値を測るには、
どのような方法があるでしょうか。
思いのほか簡単かと思うので、
以下よりその説明をしていきたいと思います。
自身の市場価値を測る方法
①職務経歴書を作成する
まず転職する、しないに関わらず、
これまでの自身の職務経歴書を作成してみましょう。
この作業は自身の価値を高く見せるには、
どの部分をアピールがするのかなどを筆頭に、
これまでの働きの歩みを振り返ることにもなります。
そして職務経歴書をまとめているうちに、
自分のアピールポイントと言える、
強みというものが鮮明になるかと思います。
この時点で強みが見つからないとなれば、
もっと自分のこれまでの歩みを掘り下げていきましょう。
自分では価値が低いと思っていることでも、
市場では需要があることはよくあることかと思います。
ですのでこの職務経歴書作りにはじっくりと取り組む必要があります。
そしてそれは読み手のことを考え、
より簡潔に端的に伝わるようにより仕上げなければいけません。
要点を端的にまとめる。
これも仕事に通ずる能力言えるかもしれません。
②転職サービス、エージェントに登録してみる
では職務経歴書が出来れば、次のステップに進んでましょう。
そのステップとは上の見出しにもあるように、
実際に転職サービスや転職エージェントに登録してみるということです。
『えっ、本当に登録するの？』という方も多いでしょうが、
実際に定期的にこのようなことを行い、自身の市場価値を確認している人は、
案外多くいるモノです。
よって皆さんも臆せず登録してみましょう。
サイトに登録すると、
サイト側は実際にマッチングに動きますので、
このアクションによりあなたの市場価値は、
客観的に測られることになるはずです。
ではどのような過程でそれが判明するの？ってことですが、
実はこれもシンプルな過程で判明します。
転職サイトに登録すると、よほどの経歴でもない限り
そのサイトを通じあなたにオファーがあるかと思います。
（サイト側からすると、そうしないと売上が出ないので。）
そしてそのオファーを送っている会社側は、
はもちろんあなたの職務経歴書を見てオファーを送っているはずです。
（当たり前ですね。。）
そしてそのオファーの中では必ず、
給与の提示があるはずですから、
それこそが会社内の評価ではなく、
外部から見た現時点での市場価値と言えるのではないでしょうか。
もちろんそれが全てではないですが、大きな目安となるはずです。
またその金額が現職より多く提示されていれば、
当たり前ですが市場価値は現職より高いと言えますし、
その逆もしかりです。
そしてそれを見て、どう動くはもちろんあなた次第です。
終身雇用制度は今後実質形骸化していくのは明白なので、
もし高く評価されているならば、
それは自らを高く売るチャンスと言えるかもしれません。
つまりこれからは自分という資産をどう活かすのか、
またどこで活かすのかが問われることになるでしょう。
それを考えて生きていく必要があるのではないかと思います。
以下に転職サイト情報を添付しておきますので、
興味があれば覗いてみてください
↓
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