ヒブと肺炎球菌の追加を先にやれば、1週間でMR(麻疹風疹)と水痘(水ぼうそう)とおたふく風邪を同時にやることができますよ😊これを逆にすると1ヶ月!
- 0歳のうちは早めに予約して一般患者との接触を避けよう
- スケジュールは意外と簡単
- 予防接種ラッシュは半年で一度おちつく。次は1歳の前日から
- 1歳で受ける予防接種は順番に注意。公費助成のお手紙が来ていないかもチェック!
- 最後に
0歳のうちは早めに予約して一般患者との接触を避けよう
2ヶ月から始まる予防接種。たくさん種類があって、スケジュールの把握も大変ですよね。ちゃんと漏らさず受けられるか、不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
産院で「すぐにかかりつけの小児科を決めてスケジュールをつくってもらいなさい」と言われた方もいらっしゃるかと思います。私もそうでした。
「大切な我が子の命に係わること。失敗は許されない・・・!」
とドキドキして落ち着きませんでした。
そこで、従姉兄の通っている小児科に電話して相談したところ、
「え?まだ1ヶ月?w来月ならまだ診療時間外の特別枠が空いてるからそこに入れましょうか^^」
と言っていただき、
診療時間外の健康な子だけの時間に予約を入れてもらうことができました。
この時間は〇ヶ月検診や予防接種を受ける赤ちゃん達だけのための特別な時間で、
体調を崩していたり熱があったりすると入ることができません。
(当日熱が出た場合はキャンセルする必要があります。まあどちらにせよ熱が出たら予防接種できないです)
まだまだ抵抗力が弱い0歳児、正直他の患者からの感染が怖かったので大変助かりました。
このように予防接種や〇ヶ月検診は専用の時間を設けてくれている小児科もありますので、お近くにあればそのようなところを予約していくことをおすすめします。
スケジュールは意外と簡単
スケジュールについても相談しましたが、
「スケジュールは特に作っていない。毎回、予防接種を受けた時に次の予定をお知らせするから大丈夫ですよ」
と言っていただき、
初めての予防接種の時から
「今回はこれとこれとこれ。予診票を書いてきてね」
と指示してくれて、
接種後お会計を待っている間に次の予約と打つ予防接種の種類の指示をしてくれました。
(母子手帳に付箋で貼ってくれた)
また、市などの自治体からもらえる「予防接種手帳」(無償で受けられるものの予診票がすべてついているもの)の説明ページに、このようなスケジュール例の表がついているので、これを見てもパッと予定がわかりますね。
大抵は、2ヶ月になると初めての予防接種、その後1ヶ月以上空けて次の接種、また1ヶ月以上空けて・・と接種していくことになるので、始めるのが遅れるとその後もどんどんずれ込んでいきます。
2ヶ月になったらすぐに受けられるよう、早めに予約してくださいね^^
複数のワクチンの同時接種は副作用を強める?
「複数の予防接種を同時に受けると副作用が重くなる」という説をきいて、不安に思っているご両親も多いと思います。私もそうでした。
しかし、色々調べたり小児科の先生にきいたところ、
「複数の同時接種によって何か症状が出た場合、どのワクチンによるものなのか判別することが難しいというだけで、個々の副作用が重くなることはない」
という考え方のようです。
それよりも、
「同時接種を避けることにより全体の接種時期が遅れることの方が問題」
なのでしょう。
生ワクチンの場合1種類打ったら1ヶ月空けなければ次のは打てないので、別々に3つ受けようと思うとそれだけで次までに3ヶ月になってしまいますからね💦
受けるべき予防接種の数からもちょっと現実的ではないですね。
2ヶ月から始まるB型肝炎・Hib(インフルエンザ菌b型)・肺炎球菌・4種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)はすべて不活化ワクチンなので1週間空ければ他のを打てますが、任意接種のロタウィルスワクチンは生ワクチンです。1つでも生があると1ヶ月空けなければいけません。
体調に気を付けて、万全な状態で複数同時接種するのが、赤ちゃんにもママにも一番負担が少ないんじゃないかなー、と思います。
3本も同時に打たれるなんてかわいそう!と思うかもしれませんが、終わったらケロッとしていますし(笑)
毎週チックンされる恐怖と往復の時間的損失より、月イチでチクチクチクッ!うえーん!!!の方が個人的にはいいかな!
予防接種ラッシュは半年で一度おちつく。次は1歳の前日から
半年までは毎月何かしらの予防接種があって大変ですが、半年すぎるとパタッとなくなって解放されます。次は1歳の前日から接種できるMR(麻しん風しん)と水痘(水ぼうそう)ですね。
普通に日々を過ごしているとあっという間に月日が経つので、忘れないように注意しましょう!
うちは1歳過ぎて「なんかそろそろあったような・・」とうすうす思い出し始め、半月ほどすぎてから確認して急いで小児科に行きました(^^;
1歳で受ける予防接種は順番に注意。公費助成のお手紙が来ていないかもチェック!
予診票に書いてある接種時期だけ見て、
「MRと水ぼうそうか!」
となり、予診票を書いて持っていきました。すると、受付の方に
「1歳ですと、ヒブと肺炎球菌の追加もありますね。おたふく風邪の予診票は届いていませんか?」
と確認されました。
「ん?」
「あ、そういえば、1歳になる頃に市からなんか届いていたよーな・・・」
そう、1歳では「おたふく風邪」の予防接種もあるのです。
こちらは任意接種なので予防接種手帳には入っておらず、
公費で助成されるので市から予診票つきのお手紙がきていたのでした・・・
※自治体によります。
すっかり忘れてMRと水痘だけのつもりで来てしまった・・・
うーん、仕方ない、今日2つ打っておたふく風邪は1か月後に来るか・・・
そう思っていると、受付の方がこう提案してくれました。
「予防接種手帳は今日お持ちですか?今日MRと水痘を打つと次までに1ヶ月空けなければいけなくなりますが、
ヒブと肺炎球菌の追加を今日にすれば来週おたふく風邪含めて3つ同時にできますよ」
不活化ワクチンを先にすれば1歳0ヶ月の予防接種がすべて1週間で終わる
そうだったのです。先ほどのスケジュールのところでも書きましたが、ワクチンの種類によって次の接種まで空ける期間が違うのです。
受けるつもりだったMRと水痘だと、次の接種に1ヶ月空けなければいけないので来月になってしまいます。
しかし、ヒブと肺炎球菌であれば不活化ワクチンなので1週間空ければ次を打てるのです。
こんなこともあろうかと(?)予防接種手帳を持っていたので、提案通りにさせてもらって来週残りを受けることにしました。もしかしたら4種混合も合わせて4つかな?
危うく1ヶ月もかかるところを1週間で済ますことができそうです。
受付の方のおかげです(^^)v
最後に
今回の私のようなケースに備えて、予防接種を受ける時はその日受けようと思っているものだけでなく「予防接種手帳」を丸ごとカバンに入れておくとよいです。
そうすれば急に予定が変わって「これを打ちたい!」となった時その場で書けますからね^^
「あーーーー家だーーーー今日はもう受けられないや(T_T)」という事態を避けることができます。
市からのお手紙は盲点でしたが(笑)受付の方の機転でいい感じに済ますことができそうで助かりました(^^*)
皆様もよくご確認のうえ、ストレスのないスケジュールで動けるようにしましょうね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
少しでもこの記事がお役に立てばブクマやシェアを何卒よろしくお願いします(><*)