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実録!全メニュー公開~私の離乳食1年間~レシピつき

離乳食全記録(レシピ付き)、日々の育児、便利グッズ、時々大人の料理など。現在1歳の息子、今のところアレルギーも持病もなく、元気に育っています。各ページのメニューの名前をクリックするとレシピページに飛べるようにしています。

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私の離乳食についての考え方【栄養バランス&素材の味重視・見た目軽視】

この記事では私の離乳食に対する考え方を示しておきます。

 

はじめに

まず、キラキラしたSNS映えするような見た目は全く目指していません。

 

毎日続けられるように

基本的に同じ調理法ばかりで食材のみ変えている感じです。

 

凝った料理を出すと、

気に入らないものは食べなくなったりしそう

なのでリスク回避という意味もあります(笑)

 

イロイロかわいくしたり味付け凝ったりするのは4歳以降でいいかなーって・・・

今は素材の味で豊かな味覚を育てることが大事かなって。

 

それでも「美味しいものを食べたい」と思う気持ちは誰にも負けないくらい、

私は美味しいものが好きです。旅行に行く時は観光よりも食事目当てです。

 

北海道ならカニ・いくら・味噌ラーメン・・

青森ならイカ・ウニ・ホタテ・にぼしラーメン・・

石川なら海鮮丼・寿司・・

大阪ならたこやきを始めとした粉もん(ちなみに会津屋がめっちゃ好き)・・

沖縄ならゴーヤチャンプル・ソーキそば・こーれーぐーす・・

 

ちなみに好きな食べ物はペペロンチーノやあさり系のパスタ、ハンバーグ、辛い物。

ラーメンはとんこつ醤油と昔ながらのあっさり醤油が好き。

お寿司はあじ・いか・トロ・えんがわ等が好き。

お酒は日本酒とワインが好き。

飲み物はコーラや三ツ矢サイダー炭酸水ときどきCCレモン。

ケーキとコーヒーよりも和菓子と日本茶が好き。

お茶漬けと言ったらお茶漬けの素ではなくごはんに日本茶をかけて梅干しやお新香で食べるもの(ただし素も好き)。

 

離乳食づくりで重視すること

そんな私が離乳食づくりで重視すること、それは、

  • 栄養バランス

 (必要な栄養素を必要量ぴったり含んでいるか)

  • 素材の味
  • 子どもにとっての食べやすさ

主にこんなところです。

 

栄養バランスについて

このサイトで紹介するレシピはすべて分量を記載しています。

 

今のところ(1歳2ヶ月まで)は基本的に、

おかず1品で必要量の野菜とタンパク源。

ごはんは基本的に白飯かのりおにぎり。

です。

おかず1品で必要量を賄えないレシピにはその旨記載してあります。

ですので、おかずレシピを見たらそれと主食(エネルギー源)を用意すればいいだけ。

 

素材の味について

ごはんを混ぜご飯にしないのには理由があります。

混ぜないと食べなくなる事態を回避するためです。

 

離乳食初期の頃から混ぜ食べの比率を1口ずつ調整して、単品食べに慣らしてきました。

 

1つ1つの食材の味をしっかり認識して慣れてもらうためです。

 

その成果か持って生まれたものなのかはわかりませんが、

息子は今ではブロッコリーや小松菜などの甘くない野菜でも自らつまんで単品食べします。

 

のり等を何も巻いていない、白ごはんのみのおにぎりも、それだけでバクバク食べます。

 

また、ここまで、

調味料は市販のBFをあげる時含まれているもののみでそれ以外は一切使わず

味付けは野菜を茹でてとった野菜スープと昆布&かつおの合わせ出汁、牛乳のみでやってきました。

 

何度も「これにこの調味料を入れたらきっとすごく美味しくなる・・!入れてあげて喜ぶところが見たい!!!」という誘惑に負けそうになりましたが、

  • 味付きに慣れると味がないと食べないようになる
  • 濃い味を知ってしまうともう薄味に戻れなくなるため塩分量や内臓への負担が心配

という理由でガマンしてきました。

 

また、以前栄養士さんに相談したところ、

「なしでもパクパク食べているなら調味料は必要ない。食べなくなった時の秘密兵器にとっておきましょう」

とアドバイスをもらったことも理由の1つです。

 

でもさすがにそろそろ味噌とか使ってみたいな・・どうしようかな・・と思案中。

 

子どもにとっての食べやすさについて

 

中期頃までは、

子どもが離乳食を食べるか食べないかは、

味よりも食材の柔らかさや大きさ、感触

が大切という話をどこかできいたことがあります。

 

ですので、調味料に頼るよりも、まずは

  • パサパサしたものはおかゆに混ぜながら与えたり片栗粉でとろみをつける、
  • 大きさや切り方を考える

という方法で乗り切ってきました。

 

片栗粉でのとろみづけをお鍋でやっていた頃は、手間が負担でとろみづけなしで食べさせることもありましたが、

電子レンジで簡単にできる方法を思いついてからは1歳頃までほとんど毎食のように片栗粉でのとろみづけをしていました。

やはりとろみづけをした時の方が食いつきが良いです。

 

やり方はこちら↓

 

見た目について

見た目は重視していないと言いましたが、全く気にしないわけでもありません。

やはり「目で楽しむ」ことも少しは教えていきたいので^^

 

ただし、キラキラにデコレーションしたり食器に気をつかうのではなく、

食材の彩りで美味しそうに見えるように、食材の組み合わせを考えたりしています。

たまねぎともやしだけだと真っ白だけどそこに人参かトマトで赤色、ブロッコリーか小松菜で緑色を入れる・・等々。

 

色のバランスを考えることは、淡色野菜と緑黄色野菜などの栄養バランスを調整することにもつながると思っています。

 

 

まとめ

とりとめのない書き連ねになってしまいましたが、まとめると

 

  • 何でも食べる味覚を育てるため、早くから単品食べに慣らしていこう
  • 調味料にはなるべく頼らず、素材の味ととろみ等の口当たりで勝負しよう
  • 見た目は食材の彩りで充分

 

というふうに考えています!

 

キラキラ離乳食を求めている方には物足りないかもしれませんが、

その分調理法は簡単なものばかりで(むしろだいたい冷凍ストックからのレンジ調理)

栄養バランスはよく調べてお伝えしているので、

 

お気に召すものがあればどんどんご活用いただけると嬉しいですm(_ _)m

 

今後もこのサイトをよろしくお願いいたします。