妻の入院中にする事① | ハンチントン病の病名に笑った日から始まった

ハンチントン病の病名に笑った日から始まった

24歳の時にハンチントン病を発病した同い年の妻。結婚生活 = 自宅介護を約15年続けてきた体験談や感じた事を綴っています。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
 
7月はあんなに静かだった台風が、ここに来て本気を出してきましたね。
 
私達は九州:宮崎県に住んでいるので、北上中の台風10号には強い警戒をしています。
 
何事も起きません様に。そして、この一文が壮大なフラグになりません様に。
 
 
予定通りの定期入院
ここ7-8年は、半年に1回ペースで大学病院の入院が当たり前になっています。
 
PEG交換や薬の調整、経過観察などが目的なのですが、裏テーマに私の気分転換と言う意味も設けられています。
 
この定期入院を提案して頂いた頃は、医師の目から見ても危なかったのでしょうね。
 
私自身は、なぜそんな不必要な入院を勧めるんだと憤っていた記憶がある分だけ、危なかったんだと思います。
 
そんな定期入院もコロナ禍の影響を受け、直前までどうるかわかりませんでした。
 
ただ、延期をしてもその延期した頃に世の中が落ち着いているとは限りませんので、予定通り受け入れをして頂きました。
 
淳ちゃん、いってらっしゃい。
 
 
とりあえず手を付ける事
入院手続きの経緯などは別に書くとして。
 
受け入れ後に自宅に戻ってまず行う事は、褥瘡予防に使用しているエアマットの清掃です。
 
当たり前ですが、妻が寝ていると専用カバーと中のエアチューブは洗濯・洗浄をする事が出来ません。
 
車イスに移乗しておくにもそんなに長時間は無理ですし。
 
半年間、淳ちゃん汁を吸い込んだ専用カバー。
 
いつもはその上にシーツと防水シートで覆っていますが、やっぱり介護臭は移ってしまいます。
 
そして、日常では感じないのに専用カバーだけにして横で寝ていると確実に『いるっ!!』と感じてしまいます。
 
なので、私自身の安眠の為にもまずこの洗濯・清掃を行う様にしています。
 
専用カバーを剥かれたエアマット。見た目では汚染はしていない。
 
今までは自宅のドラム式洗濯機で洗っていましたが、なかなか思う様に消臭出来ませんでした。
 
そこで今回は、コインランドリーで洗濯だけしてみました。
 
結果は、大正解。
 
鼻を押し当てても全然匂わなくなりました。
 
防水カバーなので室内では乾くのに時間が掛かる。
 
台風後にすれば良かった。
 
エアーチューブは専用カバーの様に丸洗いは出来ないので、市販の消臭剤を振りかけてビニール袋を被せて密閉しながら時間を掛けて原因物質を分解させるしかありません。
 
それは、また別のお話し。。
 
 
心の声
・海外で熱心に取り組まれている妻と同じ病気のご姉弟の方が、9/6にアイスクリームパーティーを呼び掛けている。
元々SNS上で参加するつもりだったけど、台風接近と重なってしまったのでフライングで投稿しておいた。
 
 
・後は、家中の埃を追い出す。そして、燻煙剤を焚いて害虫も追い出す。逆の方が効率が良いのかな??