三歳息子も参加できる簡単おやつ作り「型抜きサツマイモ」の紹介と、子どものおやつ作りは手間をかけすぎないほうが長続きするよっておはなしです。
クッキー作りをしてから、型抜きに興味津々
外を出歩く日が減ったため、時間を持て余した我々は、熱心にお菓子作りを始めました。ホットケーキ、クッキー、白玉だんご、牛乳プリン、お好み焼き、チーズブリトーなど、息子も一緒に参加できる簡単なおやつを中心に。
そのなかで、息子三歳が最も興味を示したのが「クッキー」です。手をベトベトにしながら混ぜて、いろんな形の型を抜く。特に「型抜き」に興味津々で、クッキー作りをしない日でも、引き出しから取り出すようになりました。
｜ω・） また作りたいっぽいな。
そういう気配は感じるのですが、わたしはクッキー作りが苦手なのです。クッキー焼くの難しい。ちょっと半生か、真っ黒か、どっちかになる。手もベトベトなるし、洗い物もいっぱいになるし、材料を測るのも面倒だし……
型抜きを使って、他のおやつは作れないものか。そう考えていたとき、型抜きニンジンで作るカレーのCМに遭遇。ちょうどいい、我が家でも型抜きニンジンで、おやつを作ろう。
ニンジンの型抜きは意外と難しい
息子三歳と一緒に、ニンジンの型抜きを始めました。作業を始めてみると、ニンジンの型抜きは、子どもにとって意外と難しいことが判明。
ニンジンの輪切りは小さい。ちょうど真ん中で型抜きしないと、上手に形ができない。息子三歳は、まだまだ不器用。クッキーのときみたいに、きれいな形にならないので「おもしろくない」と、ぷんぷん。
サツマイモは三歳息子でも上手に型抜きできた
（ニンジンよりも大きくて型抜きしやすい野菜は無いだろうか）と探していると、サツマイモを発見。これなら、上手くできるはずだ。息子三歳と一緒にチャレンジ。
まず、ママがサツマイモを5ミリ幅の輪切りにします。息子三歳の前に並べてみると、るんるんで型抜きを始めました。が、「ママ、できない」と、困り顔。うむうむ、子どもには硬いんだな。大人が登場しましょう。意気揚々とママがチャレンジ。
（・∀・） めちゃくちゃ硬い。こりゃ、無理や。
息子三歳、しょんぼり。ママも、しょんぼり。しかしながら、落ち込む必要はない。型抜きする前に茹でれば良いのです。早く茹であがるようにフライパンに輪切りのサツマイモを並べて茹でました。
（・∀・） 薄いから、あっという間に茹でれた。さまざまな断面から旨味が逃げるかもしれないが、我々はそんな繊細ではないので、問題ない。
さてさて、ゆであがったサツマイモは、ちょうど良いです。型抜きするのに、ちょうど良い。息子三歳の力でも、するっとできました。型から外すところは難しいらしく、共同作業。サツマイモの輪切りは大きいので、型抜きを真ん中に置けなくても、きれいな形に仕上がります。
｜ω・） 息子三歳が、一生懸命、型抜きしているあいだに、隣で見ているママは型抜きの残りのサツマイモの皮をむいて、タッパーに保存。じーっと眺めているだけじゃないので、手持ち無沙汰にならず、良い時間がもてました。
息子三歳が型抜きしたサツマイモを、お皿に盛りつけて、完成。手の込んだおやつを作ったような仕上がり。
（・∀・） ママは、サツマイモを切って茹でただけ。簡単。
サツマイモ大好きな息子、「ママにはあげない」と言いながら食べ始めましたが、「美味しそうだなあ」と眺めていたら、ひとつ分けてくれました。「おいしいものは、わけわけしないとねー」と。お皿に星型のサツマイモをひとつのせて、在宅勤務中のパパにもお届け。
型抜きサツマイモは子どものおやつ作りにちょうど良い
「型抜きサツマイモ」は、息子三歳も簡単にできるし、ママの準備も簡単。お互いに良い。ちょうど良い。毎週の定番おやつに仲間入りです。型抜きって、大人からすると、チャチャっと終わる作業だけれども、息子三歳にとっては、時間がかかります。
（・∀・） 暇を持て余した我が家、時間がかかる作業、大歓迎。時間がかかるけど、作業は簡単。息子三歳にピッタリ。
サツマイモの型抜きは、2歳ぐらいから上手にできると思う。1歳ぐらいだと自分で作るのはまだ難しいかもしれないけど、ママが目の前で型抜きを見せてあげたら喜ぶんじゃないかなあ。
それぞれの子どもさんの成長に合わせて、一緒に簡単おやつ作りを楽しんでみてね。大事なのは、手間をかけすぎないこと。めちゃくちゃ美味しいおやつでも、手間がかかりすぎるものは長続きしない。無理は禁物。がんばりすぎず、ゆるく育てましょう。
ほな、また（・∀・）よしなにー