【セロリについた大量のアブラムシを退治する方法】家庭菜園

家庭菜園で栽培したセロリに大量にくっついたアブラムシを退治する方法や、アブラムシからセロリを守る方法、薬味栽培が初心者におすすめ、っておはなしです。

セロリ

画像提供:海 風さんによる写真ACからの写真


 セロリに大量にくっついたアブラムシを退治する方法 


以前の内容と矛盾するのだけれども、わたしが実行したセロリのアブラムシ対策を語りたい。

我が家でテントウムシの幼虫を飼育していなかった年は、アブラムシと必死で戦っていました。

そろそろ食べようかと、セロリから茎カバーを外すと、大量のアブラムシがくっついた茎が出現。なんてこった。真冬はアブラムシが出てこないイメージだったから、びっくりした。ちょうど暖かい環境でぬくぬく暮らしていた様子。

|ω・) アブラムシだらけ、どうしよう。捨てるのは、もったいない。と悩んだ結果、バケツにたっぷりの水を入れ、セロリをつけることに。

ポイントは、セロリをできるだけ水に押し込むこと。1時間ほど置いておくと、水にアブラムシが浮かんで、セロリだけが残りました。(おお、立派なセロリ!) さすがに生で食べるのは気が引けたので、スープで美味しくいただきました。

残ったセロリたち。普通は食べる分ずつ採取するのだけれども、そうしていると、新芽にどんどんアブラムシが移動してしまう。だから、思いきって、根元からザクっと切りとり、バケツへ。

使いきらないセロリは、小さく切って冷凍しました。スープなど、ちょこっといれたいときに重宝した。

(・∀・) セロリは根元からザクっと切りとっても、どんどん伸びるよ。心配いらず。


 アブラムシからセロリを守る方法


セロリの茎カバーを外す。以上。

(・∀・) セロリカバーを外したら、アブラムシが集まらなくなりました。やっぱり寒い場所は嫌いらしい。

セロリの茎カバーがないと、白い部分は育たないみたい。でも、全体的に緑でもセロリの味がするから、自分で育てるには十分満足な野菜ができます。

セロリって、家庭菜園で育てるのは難しいイメージがあったのだけれども、実際に育てて見ると、意外と簡単に育ったよ。お店で売っているような白くて長いものはできなかったけども、15センチ程度のセロリは秋から冬、春にかけて、たくさんとれた。サラダやスープに重宝した。

わたしはセロリが好き。でも、ちょっとだけスープに入れたいとか、“ちょっとだけ”欲しかったの。だから、スーパーに売っているドーンと1枚は多くて持て余していた。家庭菜園で育てていると、日々、ちょっとずつ使えるから良い。

|ω・) 夫も息子も、セロリは苦手。わたししか食べないから、買う機会の少ない野菜だった。(もっとセロリが食べたい)と思っていたので、めちゃくちゃ堪能した。なんでも、きざみセロリかけてた。満足。

ちなみに、セロリは連作障害といって、同じ土で毎年育てると上手く育たないんだよ。気をつけてね。


 薬味栽培が家庭菜園初心者におすすめ


家庭菜園というと、ミニトマトとか、ピーマンとか、たくさんの実ができる野菜をイメージする人が多いと思います。

(・∀・) わたしがはじめに育てた野菜はミニトマトだった。

家庭菜園を10年やってみて学んだのですが、大型の実がなる系の野菜は、意外と栽培が難しいです。たくさん実がなる年もあれば、全然できない年もある。全然できない年は、めちゃくちゃショック受ける。悲しい。(今年は上手く育つのだろうか……)と、ドキドキ。

わたしの経験では、「薬味系」の野菜は、全然できない年が無いです。毎年、同じペースで育つので、安心して育てられる。安心感が、けた違いです。虫もあまり寄ってこない。

おすすめは、ネギ、青じそ、ニラ、バジルなど。我が家の家庭菜園でも元気に育っています。ずぼらなわたしでもモリモリ育っているのですから、ほぼすべての人間が栽培できるお手軽な野菜に違いありません。

(・∀・) 青じそは、一度育てると、勝手に種が落ちて、翌年からは芽が生えてくるの。種まきしなくても、自然と芽が出てきて、ありがたい。それも、おすすめポイント。

ほな、また。よしなにー。

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