光回線の申し込みをしたら、「引けない」と言われてしまった!!
そんな時は、なんで引けないの!?どうすればいいの!?
と困ってしまいますよね。今回は光回線が引けない人がネットを使うにはどうすればいいのかについて解説します。

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※本記事は2024/3/1時点の情報です。詳細は各公式ページをご参照ください。

光回線が引けない原因は何?

まず、光回線が引けない原因とは、何なのか?について説明します。
原因は主に3つありますので、ご自身の場合、どれに当てはまるのか確認してみてください。

光回線の提供エリア外である

光回線では、会社ごとに提供可能な地域が決まっています。
NTT東日本・NTT西日本が提供するフレッツ光は、全国規模のサービスですが、地域によっては、対象外となる場合もあります。

各サービスの公式ホームぺージで、住所を入力すれば、自分の住んでいる場所が、提供エリア内かどうかを確認できますので、自分の住んでいる地域に対応している光回線を探すようにしましょう。

建物の構造上引き込めない

建物の構造が問題となって、光回線が引き込めないというケースもあります。
例えば、外壁がタイルやレンガでできている場合、引き込めないことがあります。
タイルやレンガだと、光ファイバーを引き込むための金具が取り付けできないことがあるためです。

また、集合住宅では、配管を利用して回線を通すことも多いですが、配管が古く傷んでいる場合や細すぎる場合は、工事ができません。

その他には、光回線を隣の部屋のベランダに通さなくては開通できないこともあります。
そのような場合、必ず隣の人に許可を取らなければいけないため、スムーズに開通させることができません。

回線速度が対応していない

光回線の回線速度がマンションの建物の設備に対応していない時も光回線の引き込みができません。
あらかじめ設置されている配線盤が古いと、新しい光回線の速度に対応できないためです。

配電盤自体は、マンションの共用のものなので、簡単に取り換えることはできません。
このような場合「引き込めない」と言われてしまいます。

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同じ家でも、引き込める光回線と引き込めない光回線がある

光回線の引き込み工事は、電柱から光ファイバーを引き込むという、おおまかな内容は同じですが、各サービス会社によって引き込みの金具の付け方など、細かな作業方法が少しずつ違っています。

そのため、同じ建物でも、引き込める光回線と引き込めない光回線があります。
ほとんどの場合は、どの光回線でも引き込みできますが、建物の構造によっては、まれに特定の光回線が引き込めない場合があると知っておくといいでしょう。

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引き込みが難しいなら、ADSLかモバイルルーターを検討しよう

どうしても光回線を引き込むのが難しい場合は、ADSLかモバイルルーターを検討するといいでしょう。

ADSLやモバイルルーターについて知りたい方は、以下のページでも解説していますので、参考にしてみてください。

光回線とADSLはどう違うの?光回線に乗り換えるべき?
ポケット型Wi-Fi・モバイルルーターって何?光回線とどっちがいいの?

ADSLは、光回線に比べると通信速度が遅いですが、メールやSNSをする程度であれば、特に問題なく利用できます。
光回線より料金は安いので、インターネットをたまにしか使わないライトユーザーなら、ADSLの方がお得と言えます。

ちなみにフレッツ光のADSLプランは、以下の通りです。

47Mタイプ:3,080円
40Mタイプ:3,025円
12Mタイプ:2,970円
8Mタイプ:2,915円
1.5Mタイプ:2,860円

※電話共用型の場合

また、オンラインゲームや動画もサクサク楽しみたいという方はモバイルルーターを検討するといいでしょう。
モバイルルーターは、ポケット型Wi-Fiとも呼ばれており、外出時に持ち運びもできて、非常に便利です。

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今回は、光回線が引けない原因と解決法についてお伝えしました。
「光回線が引けない」と言われてしまうとショックですが、その他にもADSLやモバイルルーターでインターネットを利用する方法はあります。
自分に合ったインターネット接続サービスを見つけてみてください。

この記事を書いた人
福田ありさ

福田ありさ

ぴかまろ編集・ライティング担当。光回線の販売経験を活かして、インターネットサービスのあれこれをわかりやすくお伝えできるように日々奮闘しています。家でも光回線やスマホサービスを色々試しており、ユーザー目線でリアルな情報を発信できたらと思っています!よろしくお願いします。

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