タイでは、様々な方法でWi-Fiを使うことができます。
その中でもレンタルWi-Fiは、タイはもちろん、海外でインターネットを使う時に人気の方法です。
レンタルWi-Fiのおすすめサービスは?
当記事では、タイ滞在におすすめのレンタルWi-Fiをご紹介!見やすい比較表で、おすすめがすぐにわかります。
さらに、使い方や現地のインターネット事情も解説しているので、タイに渡航前に要チェックです!
※本記事は2024/3/1時点の情報です。詳細は各公式ページをご参照ください。
目次
【比較表】タイで使えるおすすめレンタルWi-Fi6選
タイで使えるおすすめのレンタルWi-Fiは以下の6つです。
まずは6社の比較結果を確認してみてください。
グローバルWiFi | イモトのWiFi | WiHo | タイデータ | フォートラベル | JAL ABC | |
300MB | 970円/日 | – | 680円/日 | – | 1,170円/日 | – |
500MB | 1,170円/日 | 1,280円/日 | 980円/日 | – | 1,370円/日 | – |
1GB | 1,370円/日 | 1,580円/日 | 1,180円/日 | – | 1,570円/日 | – |
無制限 | 4G:2,070円/日 5G:2,870円/日 | 2,080円/日 | 1,780円/日 | 590円/日 | 2,270円/日 | 1,250円/日 |
グローバルWi-Fi
グローバルWi-Fiは、海外で使えるレンタルWi-Fiの中でも知名度が高いサービスと言えるでしょう。
プランやオプションが充実しており、端末を受け取れる空港も19ヶ所35カウンターと、非常に使い勝手が良いのがポイントです。
現地に到着した後でも、電話などでサポートを受けることが可能なので、安心して利用できます。
こちらの記事経由でお申し込みいただいた方には、通信料が4,000円以上の場合、1,000円割引という特典が付きますので、是非こちらからお申し込みください!
プラン・料金 | 通常(300MB):1,170円/日→早割適用で970円 大容量(600MB):1,370円/日→早割適用で1,170円 超大容量(1.1GB):1,570円/日→早割適用で1,370円 4G無制限:2,270円/日→早割適用で2,070円 5G無制限:3,070円/日→早割適用で2,870円 |
オプション・料金 | 翻訳機:880円~/日 ミニフォトプリンター:200円~/日 バッテリー:220円~/日 乗り継ぎ(トランジット)オプション:1,500円 GoPro (ゴープロ)HERO8:1,870円/日 など |
保証制度 | 安心補償パック:220円~/日 |
受取方法 | 空港、宅配便、コンビニ、現地 |
受取可能空港 | 羽田、成田、関空など19空港 |
現地でのトラブル対応 | あり |
イモトのWiFi
イモトのWiFiは、タレントのイモトアヤコさんが広告塔をしていることから、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
イモトのWi-Fiのプランには大容量、ギガ、無制限のほか、30日間借りられるものがあります。
また、盗難紛失補償や旅行保険付きなど、オプションの種類も豊富なのが魅力です。
プラン・料金 | 大容量(500MB/日):1,280円/日 ギガ(1GB/日):1,580円/日 無制限:2,080円/日 30日(500MB/日):23,000円/30日 |
オプション・料金 | 翻訳機:550円~/日 瞬間除菌・消臭スプレー:550円 3口電源タップ:198円/日 USBポート:165円/日 モバイル充電池:220円~/日 など |
保証制度 | あんしんパック:220円~/日 |
受取方法 | 空港、宅配、東京本社 |
受取可能空港 | 成田、羽田、関空、福岡、新千歳、中部国際空港 |
現地でのトラブル対応 | あり |
WiHo
WiHoには4種類のプランがあります。
300MBから無制限までのプランが用意されているので、Wi-Fiの使用量を考慮したうえで契約するプランを選択しましょう。
現地での会話が心配な方には、AI自動翻訳機のオプションがおすすめです。
プラン・料金 | 300MB:680円/日 500MB:980円/日 1GB:1,180円/日 無制限:1,780円/日 |
オプション・料金 | AI自動翻訳機:330円~/日 モバイルバッテリー:220円~/日 3個口電源タップ:165円/日 4口USBポート:110円/日 USBカーチャージャー:110円/日 |
保証制度 | あんしん保証:330円~/日 |
受取方法 | 空港、宅配 |
受取可能空港 | 羽田、成田、新千歳、中部国際、関空、高松、松山、福岡空港 |
現地でのトラブル対応 | あり |
タイデータ
タイデータの特徴は、料金の安さです。
タイデータなら、1日あたり590円で無制限プランを利用でき、タイで使えるWi-Fiの中でもトップクラスの安さとなっています。
そのため、料金の安いサービスを探している方におすすめです。
プラン・料金 | 無制限:590円/日 |
オプション・料金 | 予備バッテリー:100円/日 ポケトーク:580円~/日 |
保証制度 | 安心補償:200円~/日 |
受取方法 | 空港、宅配 |
受取可能空港 | 成田、羽田、関空、中部国際空港 |
現地でのトラブル対応 | あり |
フォートラベル
フォートラベルの海外Wi-Fiサービス内容は、グローバルWi-Fiと提携しているため、サービス内容はほとんど同じです。
違う点は、利用金額に応じてフォートラベルで利用できる「フォートラベルポイント」が貯まる点になります。
その為、フォートラベルをよく使う方には、こちらのWi-Fiがおすすめです。
プラン・料金 | 通常(300MB):1,170円/日 大容量(600MB):1,370円/日 超大容量(1.1GB):1,570円/日 無制限:2,270円/日 |
オプション・料金 | 翻訳機:440円~/日 ミニフォトプリンター:220円~/日 バッテリー:220円~/日 ミニフォトプリンター:220円~/日 GoPro (ゴープロ)HERO8:1,870円/日 など |
保証制度 | 安心補償パック:550円~/日 |
受取方法 | 空港、宅配便、現地 |
受取可能空港 | 羽田、成田、関空など17空港 |
現地でのトラブル対応 | あり |
JAL ABC
JAL ABCのプランは無制限のみです。
そのため、無制限プランの契約を検討している方は、JAL ABCも選択肢の1つとなるでしょう。
なお、受取可能空港は3ヵ所だけと少ないため、ご注意ください。
プラン・料金 | 無制限:1,250円/日 |
オプション・料金 | POCKETALK(翻訳機):814円/日 eTalk5(翻訳機・WiFiルーター):1,650円/日 モバイルバッテリー:213円/日 |
保証制度 | 安心補償:210円/日 |
受取方法 | 空港、宅配 |
受取可能空港 | 成田、羽田、関空 |
現地でのトラブル対応 | あり |
プランの選び方-利用用途で選ぼう
レンタルWi-Fiのサービスを利用するには、プランを選択する必要があります。
サービスによって取扱いの有無は異なりますが、プランの種類は300MB、500MB、1GB、無制限の4つのどれかになるでしょう。
Wi-Fiの主な使い道が、サイトの閲覧、またはメールやLINEを利用したメッセージの送受信であれば、容量の少ないプランで問題ありません。
しかし、動画を観たり、大量の画像を送受信したりするような場合は、少ないプランでは不安が残ります。
そのため、インターネットの利用頻度が高くなりそうなら、大容量のプランをおすすめします。
スカイプやテレビ電話を利用する場合も、大容量プランが安心です。
また、プランを決める際はインターネットの用途だけでなく、利用人数も考慮しなければなりません。
複数人で一つのレンタルWi-Fiを利用する場合は、容量の大きいプランを選ぶのが良いでしょう。
なお、その場合はサービスの料金が割り勘できるので、一人で利用するより料金を抑えることができます。
レンタルWi-Fiの申し込み・利用・返却の流れ
次に、レンタルWi-Fiの申し込みから返却までの流れを解説します。
WEBで申し込み
レンタルWi-Fiの申し込みは、サービスの公式サイトで簡単に行えます。
申し込みの期限はサービスによって違いますが、中には当日(最短30分前まで)申し込みが可能なものもあります。
端末を受け取る
申し込みが完了したら、Wi-Fiの端末を受け取ります。
受け取り方には、宅配便で送ってもらう方法のほか、国内空港や現地の空港などで受け取る方法から選べます。
出発から時間がある場合は宅配が利用でき、ギリギリの場合は空港での受け取りのみとなります。
現地で利用する
レンタルWi-Fiを受け取って現地に到着したら、端末のスイッチを入れてください。
その後、スマホやパソコンなど、Wi-Fiにつなぐ端末を操作してパスワードを入力すれば、Wi-Fiの利用を開始できます。
機器を返却する
帰国したら、借りていた機器を返却します。
返却方法はサービスによって異なりますが、空港の返却ボックスまたはカウンターか、宅配で返却するものがほとんどです。
タイでWi-Fiを使う4つの方法-現地フリーWi-Fiは危険?
続いて、タイでWi-Fiを使う方法を解説していきます。
モバイルルーターを借りるかどうかの判断基準として、参考にしてください。
現地のフリーWi-Fiを利用する
タイ国内には、フリーWi-Fiが整っています。
フリーWi-Fiを利用可能な場所は、空港や駅、観光地、病院など様々です。
バンコクなどの栄えた都市では、街中でも使えます。
フリーWi-Fiなので、利用する上で料金を請求されることはありません。
フリーWi-Fiをおすすめしない理由
フリーWi-Fiはセキュリティが緩いので、ウイルスやハッキング、情報抜き取りなどの危険があります。
そのため、特に海外でのフリーWi-Fiの利用はあまりおすすめしません。
ホテルやカフェなど、パスワードが設定されているものなら、利用者が限られているのでまだ安心できます。
しかし、パスワードが設定されておらず、誰でも利用できるようなものは危険なので、ご注意ください。
タイで使えるレンタルWi-Fiを使う
当記事でも解説してきましたが、タイでインターネットを使う方法としておすすめなのは、レンタルWi-Fiを使う方法です。
レンタルWi-Fiのサービスなら、オプションが豊富で現地でのトラブル対応もあるので、安心して利用できます。
また、複数人でWi-Fiを利用できる点も、料金を節約できるので魅力です。
タイで使えるSIMを購入する(日本/現地で購入)
SIMフリー端末やSIMロックが解除されているスマホを持っている場合は、タイで使えるSIMカードを購入するのも良いでしょう。
タイで利用可能なSIMカードを挿入することで、現地でもWi-Fiを利用できるようになります。
日本では、Amazonなどのネットショップで簡単にSIMカードを購入できます。
SIMカードを利用するには端末の設定が必要な場合もあるため、利用する場合は事前に利用方法を確認しておきましょう。
また、SIMカードを現地で買うことも可能です。
商品は現地の空港や街中で売られており、設定は店員が行ってくれるので、SIMを使いたいけど設定がよくわからないという方におすすめです。
利用キャリアの海外サービスに加入する
携帯キャリアは、海外でスマホを利用するためのサービスを提供しています。
この海外サービスに加入すれば、現地でスマホの電源を付けるだけでインターネットを利用できるようになります。
ただし、日本で使用するのと比べて料金が高いので、あまりおすすめしません。
タイのWi-Fi情報まとめ
最後に、当記事の内容をまとめます。
レンタルWi-Fiのプランは、用途を考慮したうえで選択する
サービスの申し込みはインターネットから行う
フリーWi-Fiは危険なのでおすすめしない
タイでWi-Fiを利用するなら、誰でも簡単に利用できるレンタルWi-Fiがおすすめです。