夫が濾胞性リンパ腫に

夫が濾胞性リンパ腫に

濾胞性リンパ腫のより良い治療のために情報収集と記録のブログです。

2020年8月の定期検診

こんにちは。

新型コロナウイルス感染拡大による影響で、今回も2ヶ月空けての定期検診となりました。

ただ、新型コロナウイルスの終息が見えないまま、今後も2ヵ月ごとの定期検診は不可とのことで、主治医の指示により次回から約1ヶ月ごとの定期検診に戻すことになりました。

だからなのか?既に、病院の混雑は新型コロナウイルス感染拡大以前の状態に戻り…長い長い待ち時間を要する定期検診に逆戻りしていました。

 

今回は、 8月の定期検診 です。

 

(⇩各目次は、クリックでとべます。)

 

病院受診日、内容

【2020.8.3】血液内科 

・特に問題無し。

・次回予約 9月28日

(☝ 今後は約1ヶ月ごとの定期検診へ変更のはずが…夫の都合で約2ヶ月後とも言える予約となりました。) 

 

《血液検査結果》2020.8.3

白血球→5680(基準値内) 前回(6月1日)5540 ※基準値3800~9000
ヘモグロビン→15.5(基準値内)
血小板→20.3(基準値内)
Cr(クレアチニン)→1.1  前回(6月1日)1.07 ※基準値0.65~1.07
AST(GOT)→16(基準値内)
LD(LDH)→146(基準値内)
S-IL2R→302(基準値内)
β2-MG→1.8(基準値内)
CK→76(基準値内)
アルブミン→4.9  (基準値内)
尿酸→7.5(基準値内)
アスペルギルス抗原→0.0(基準値内)
リンパ球数1039 前回(6月1日)1169 (正常値1500個以上)

eGFR56.6 前回(6月1日)58.6 (正常値60以上)

 

《医師への質問事項》

◎次回の定期検診は、2ヶ月後で良いですか?

それはダメです。今後は、約1ヶ月ごとの定期検診に戻します。(☜新型コロナウイルスの終息が見えないまま、定期検診の間隔を延期し続けるのは良くないと考えたようです。)

 

《医師からの話》

◎今回も血液検査結果の eGFR が基準値以下となっています。

例えば、脱水症状になると腎機能が低下し、適度な水分補給が必要です。だから、夏は特に汗をよくかくので水分を多めに摂るように心がけて下さい。

 

体調

体調は、治療前と比べて70%程度回復。倦怠感が戻って来たのか?発熱時のように体が重い。

体重は、治療前から比べるとプラス10kgキープ。☜テレワーク(在宅勤務)で運動不足により痩せるどころか増加気味。お腹周りの脂肪が目立つようになった。

1日6時間程度の睡眠時間から7~8時間と多めの睡眠時間に変更しても、疲れが取れにくくなった。更年期が始まったのかも…。

 


 

 

腎機能低下について

腎臓は、体を正常な状態に保つために血液を濾過(ろか)し、老廃物や塩分を尿として体の外へ出してくれます。その腎機能が6月の定期検診以降、低下気味です。

 

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画像引用元:協和キリン ホームページ

夫は、ステージ3(G3a)となります。(腎臓機能は、重症度に応じてステージ1からステージ5の5段階に分けられます。)

 

 腎臓の働きを表す数値

 eGFRの判定が 6月(前回)58.6 

 eGFRの判定が 8月(今回)56.6

でした。  

正常値60以上なのに…少しずつ悪化しています。

 

⇩eGFRは、血液検査項目にある 血清クレアチニン値(Cr)と年齢と性別から計算できます。詳しくはこちらをご覧ください。

www.kyowakirin.co.jp

 

この2ヶ月間、塩分を減らした食事とするために、調味料の塩を減らし、極端だけど汁物(スープ、みそ汁など)を無しとしていました。(☜汁物は塩分が多いので減塩するには無しとするのが早いと考えたため)

新型コロナウイルス感染防止のため、週2~3日はテレワーク(在宅勤務)とし、会社へ出社する時は社食で好きなモノ(昼食)を食べています。

この程度の減塩対策だけでは駄目だったのか?

夫は腎機能が軽度に低下なので、今のところ主治医の指示は減塩、水分を多めに摂ることのみです。

 

気になったので調べて見ると、腎臓病は生活習慣や加齢と深く関わっているそうです。メタボリック症候群(肥満)も原因の一つとも書いていました。そういえば、夫のお腹周りの肉と腎機能低下は比例して悪化しています。

もしかしたら、早急にメタボ改善に向けた運動、減量が必要なのかも!主治医の指示事項に減量をプラスして次回の定期検診までに取り組みたいと思います。

とは言っても、夫に運動をしてもらうことは少し難しいかな…。こうなったら、私も付き合って一緒に減量、運動に取り組みたいと思います。

 

まとめ

前回、主治医はゴーグルを付けて完全防備での診察でしたが今回は、何故かマスクのみの予防でした。でも、相変わらず夫に近付くことなく触診無しで診察終了でした。仕方が無いけど、新型コロナウイルスが終息するまで触診はもう無いのかも知れません。

主治医より、「濾胞性リンパ腫は、完治が難しく再発します。」と言われています。

そのため、再発を可能な限り遅らせる!そして、再発時の治療に備え、万全の態勢で治療が行えるように今は、健康を維持しなければいけない!と考えています。

先ずは、腎機能を改善させなければ!それと、基本の『生活習慣の改善』に努めます。

 

最後まで読んでいただき有難うございます。

この続きは、また。