一邱庵の書活

洪福＿大なる幸福（大きな幸い）

こんにちは

春真っ盛りですね。桜散ったら藤の花・ハナミズキ等々色とりどりの花たちが競演しています。
何処かへ出かけたくなる季節ですが、良い季節は催事が多くわが身も催事に拘束されて出かけられずの状態です。

たまには、ゆっくり温泉へとは考えていますが、これが難しい～！！
次から次へと予定が入り、結局どこにも出かけられずの一年間となってしまいます。

でも、予定が色々入るという事は充実生活を過ごしている証かもしれません。

今日は金文という書体で【　洪　福　】大なる幸福と言う意味です。

広辞苑には載っていません。大字典には載っています。ネットでは ”大きなさいわい。大慶。”と有りました。

単純に”大きなさいわい”と書かれていると、”大災”と勘違いしそうですが、”大きな幸い”と言う意味ですね。
日本語は難しいですね。

これは、五月に行われるチャリティー展に出品する半紙大の作です。

濃墨で少し腐りかけて来た物で書きました。

薄く滲んだ部分は墨が分離し滲出液の部分が色変わりとなっています。

中央部分に文字が固まって、余白がほどほどとなり収まりが良くなった感じがしたので、裏打ちして額に収めました。

お近くに住まいの方は是非ご覧いただけたら有難いです。

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謙慎展へ出品

こんにちは

今開催しております謙慎展へ出品しておりますが、今回は３月末の為会場へは出向けず、友人から送られた写真を紹介致します。

　飾られた場所は壁面端ですが目立つ場所でした。

作品としては硬い(黒々とした)作品なので、全体風景として両脇壁面を締める感じで飾られたと思います。

お時間有りましたら東京都美術館へお出掛け下さい。

自分では、カスレも入れて目立つ場所を入れたつもりですが、まだまだといつ感じとなりました。

勉強不足はいつも感じていますが、更にその感を感じました。

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読売書法展向けの手本作成

こんばんは
まだ２月ですが、読売書法展向けの手本を書きました。

手本詩文はは出品者に決めてもらい、その詩文の文字調べ（辞書から書き方抜粋）をした文字集を預かり、その文字集から作品を作りました。

出品者予定者はまだ手本が必要ですが、徐々に小生の手本から離れて自己で作品のひな型を作って行ける様になってもらいたいので、ステップとして詩文文字調べをしてもらったのです。
そして次の段階は、調べた文字集から自身でひな型を作ってもらう事です。

簡単にはいかなと思いますが、何回も自身でひな型作りを経験し独自で作品ひな型を作れるようになってほしいと願っています。（私もいつまで手本を書いていけるか（時間が無くなってきたので）？分からないので、独り立ち出来る様にしたいですね）

半切ですが、こんな感じです。

これを２×８に拡大して作品を書いてもらいます。
私流というか、こんな風しか書けないので、これに作者の元気な書き方を入れて仕上げてほしいと願っています。

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連盟展用の金文作品練習

こんばんは
市の連盟展申込締め切り日がそろそろ近づいてきました。

仕上げなければなりませんが、まだ書く必要がありそうなので時間取れる時に練習です。

雅印を押してこの1枚は保存しておきますが、まだ練習し保存作と比較しながらＶerＵＰしていきます。

今日はここまで。

大きさや墨の濃さ等少し変えて、書き進めたいと思っています。

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構想作を基に作品化しました

こんばんは

昨日の構想作（朱墨作）を少しづつ変化させて、今日はこんな作品に仕上げました。

朱墨作はひらがなでの構成でしたが、漢字を入れた方が俳句の雰囲気に合うと考え、下記の写真の形となりました。

動きあるカスレを入れ侘しさが失われた感はあるものの

ほどほどのバランスとなった感じでしたので、裏うちして額に収めました。

書き進んで行くと、楽しくなってエンドレスで変化していきますが、集中力も切れてくるのでここまででした。

創作は楽しいです！！！！！！

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稽古の合間の作品構想

こんばんは
雪の影響もあり、ここ数日は外出も控えております。
夜の稽古が終わりましたが、稽古の合間の作品構想を練っておりました。
山頭火句”うしろ姿のしぐれてゆくか”を平仮名で仮名の散らしの様にしてみました。

ちょっと遊び風に書いていると楽しくなってきます。

他にも構成をかえると面白い物が出来そうです。
楽し事が一番です。

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締め切り間近の余裕無き日々

気合いが入らないんです。

もう少し書くしかないか！

よくなっているのかな？???

疲れが見えてしまいそうな書き方が目に付いてしまう！!!!!

あと少しで締め切りとなります。
我慢の日々が続きます。

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20240127栃木の書壇５０人展

こんにちは
昨日、表題の書展を見て、その足でレセプションへ参加してきました。
５０人展には今年初参加です。

レセプションではほとんどの先生とは顔みしりですので緊張も無く楽しく食事をしてきました。

拙作ですが、失敗があり次回はしっかり打合せして臨みたいと思いました。

作品は３×６尺作品１枚、半切作品１枚の２点です。

３×６尺作品は作品の余白が無く無理やり押し込まれた状態で、また文字も欠損しているので、作品の大きさが失われてしまった。残念ですが打合せ不足と、表具屋と当方の意志の疎通不足でした。

今まで、表具は信頼して完全にお任せ状態でしたので、まさかこんな仕上げをするとも考えていませんでした。
驚きと共に、以後は信頼せずに表具図案を書いて渡すように考えております。

会場：宇都宮市　ＦＤＫインターパーク２階第催事場

会期：令和６年１月２４日～３０日

　３×６尺作品

展示作品は書いた時の紙大きさより縦横上下３ｃｍ程度切り取られています。

余白を付けて書いていますので、其の余白を取られては全体雰囲気が違ってしまいますね。
また額一杯ですので、普通こんな仕立は無いです。下の画像（半切作品）みたいなマットの上に貼り付けるのが額作品は一般的です。

半切作品

どちらの仕立ても、額有りきでそれに入れた感アリアリで残念でした。
大した作品では有りませんが、表具に助けられるので額含めた作品全体として考えなければいけないな～～と反省しきりの今展覧会でした。

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仮名手本書き（３種類）

こんばんは
冬本番の到来ですね

大雪警報が出ている日本海側の方々は十分に注意した行動をしてください。
さてこれから出かけるのですが、出先稽古へ出かける前に仮名手本を３種書きました。

急ぎ書いたので、後日見直しして書いてみます。

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こんにちは
　1月２２日は書聖展（社中展）の受付当番日でした。
書展は東京都美術館で２５日まで開催されております。
　月曜日でしたので、高覧される方少なく残念でしたが、芸術院会員_高木聖雨先生（特別賞審査員）を始めとして、謙慎書道会の日展入選常連先生（審査員）作品が展示されており、社中会員も大変勉強させて頂いております。
　昨年は５０回記念展で書聖会創始者の佐川翠龍先生回顧展ありましたが、今年は５１回と開催回数を重ね実績を積み重ねております。
　各団体の展覧会も通常開催となって来ましたので、新年の書展を観覧するのも時間がかかります。
　小生は２０人展と石飛先生社中の鳩居堂の２つを見ただけで、他に注目の書展が沢山あったのですが、見に行けず終いとなりました。
　今後も数多くの書展開催案内が届くと思うので、行ける時間取れたら出かけようと思います。

書き方が固いですが、今の実力はここまでです。

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