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芍薬が美しい季節ですね [生薬の話]

今日は、薄曇りで空気がひんやりとしています。
衣替えをされた方も多いかと思いますが、からだが冷えないようお過ごしください。

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さて、今日は写真のお花 芍薬(シャクヤク)について書きたいと思います。


芍薬は、5月~6月の初夏の季節に咲く多年草です。なので、まさに今が見頃です。

漢方の生薬にも、「芍薬」は広く用いられています。
芍薬は、血の不足を補う補血薬としての作用のほか、痛みを抑えたり、
筋肉の緊張を和らげる作用があります。
女性の生理不順や生理痛、冷え症の緩和、更年期の不調にもよく用いられます。

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉を聞いたことはありませんか?
女性の美しさを例えた有名な言葉ですが、実は生薬の薬効を表しているとも言われています。

芍薬はイライラを、牡丹は血の巡りを、百合の花は精神を安定させる働きを持っています。
つまり「気の立っている女性には芍薬を、座ってばかりいて血の巡りが滞った人には牡丹を、
頼りなげに歩く女性には百合を飲ませるとよいですよ」ということだそうです。

体質に合った生薬を飲めば、健康で美しい女性になれるという意味も込められていたのですね。


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