ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ノビタキ ツツドリ ホトトギス等 埼玉県狭山湖

2019-09-21 | 関東地方
ノビタキ 狭山湖にて

9月21〜22日埼玉県所沢市狭山湖: 秋の渡りのシーズン、狭山湖にはノビタキ、杜鵑類等がやってきます。杜鵑類は2、3年前からその渡来数がぐっと減ってしまっていましたが、今年は少し持ち直して楽しませてくれました。ノビタキは、9月の中旬から10月下旬近くまで入れ替わり立ち替わりやって来ます。多い日には10羽近くいることもありますが、大体は2、3羽です。
9月21日の朝いきなり杜鵑類が飛んできて桜の木に止まりました。おおっ!久しぶりのツツドリと思い写真に収めてよく見るとお腹の横縞の間の幅は広いし、下尾筒に黒斑がないので、どうやらホトトギス若鳥のようです。
落ち着かないですぐ飛び出しました。
近くの枯枝の上に止まりましたが、すぐに何処かに飛んで行ってしまいました。
狭山湖では久しぶりだなーと思い、堤防の草原に行ってみると、ノビタキがいます。警戒心が強くて20m以内には決して近寄らせてくれませんでしたが、季節限定のかわいいお客さんです。背景は、まだ黄色く色づく前のセイタカアワダチソウです。
地面に降りて採食することもあります。
秋らしい草に止まってくれます。
時々後ろの抜けるところにも止まってくれます。

翌日の9月22日にも杜鵑類が現れてくれました。おまけに赤色型のツツドリです。まだ幼羽が少し残っているので、若鳥のようですが、桜の木で毛虫を食していました。警戒心が強く近くを人が通るとすぐに引っ込んでしまいます。
4時間後くらいに再び出現しました。
同じ桜の木にやって来ました。
堤防の草むらに行くと、ちゃんとノビタキがいました。

この季節野鳥の写真が取れない時もあります。そんな時には、虫たちにもカメラを向けてみると、結構綺麗なのがいます。
2回目の登場ですが、ルリモンハナバチです。
ミヤマアカネです。‥多分。
マユタテアカネです。‥多分。

次回は、多摩霊園でヨタカ‥‥と言いたいところですが、残念ながらお目にはかかれませんでした。でも、季節らしくオオルリ若♂、キビタキ、エゾビタキ、アオゲラ等が出てくれたので、これらをアップする予定です。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿