カーペンターズ7つの衝撃真実

拒食症と薬物中毒の壮絶な物語100

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カーペンターズのリーダーが〇〇〇中毒だった!

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カーペンターズのリーダーであるリチャード・カーペンター睡眠薬中毒に!





1960年代から1970年代は

アメリカがベトナム戦争の影響により、

ロックが全盛期に入り、

反戦運動とヒッピー文化、

そしてドラッグが蔓延して国全体が、

沈滞ムードの時代でした。

カーペンターズのロマンティックで

ノスタルジックな音楽が

人々の心をなごませました。

ロックバンドがドラッグの

イメージだったの対し、

カーペンターズは薬物とは無縁と

思われていたのでしたが、

実は恐ろしい薬物中毒の魔の手に・・・


カレン・カーペンターの兄 リチャード・カーペンターがハイな気分になれることを発見?


1971年の秋

あまりに移動が多すぎて、

スタジオで充分な時間を過ごせず、

リチャード・カーペンター

ひどい睡眠不足だったのです。

そんなときに母アグネス・カーペンターが、

主治医から新しく出た驚異的な薬を

もらってきたのです。

リチャード・カーペンター

4年間、

就寝時に規則的にきちんと1錠服むだけで、

何も問題はありませんでした。

しかし、あるとき・・・

眠る以外の目的で、

1、2錠服んだときに、

その薬の効果で

ハイな気分になれることを

発見してしまったのです。

しかも、それを気に入ってしまい、

初めは、その効果が刺激的だったのが、

やがてだんだんと依存してしまったのでした。

その薬こそクエイルード!

先端的なパーティーではボウルに

入れられて飾れたという

当時、流行のドラッグでした。

リチャード・カーペンター

薬物とは無縁であったからこそ、

何も知らずに・・・




カレン・カーペンターの兄リチャード・カーペンター睡眠薬中毒でカーペンターズの音楽活動は停止


身体に耐性がついてくればくるほど、

服む量は増えていきます。

とてもいい気分になれるので、

1976年にはリチャード・カーペンター

きちんと食事するのを

やめてしまったのです。


空腹時にいきばんよく効くので、

朝食をとったあと、

夜の軽食まで何も食べない生活で

体重は11㎏減って63㎏にまで

痩せてしまったのです。

ときおり震えがきてサインが

うまくできなかったり、

正確にピアノが

弾けない状態にまで達しました。

ついには一晩で25錠近く・・・

服用するまでになっていたのです。

こうしてリチャード・カーペンター

睡眠薬中毒となり、

やがてカーペンターズの音楽活動停止にまで、

追い込まれてしまったのです。


カレン・カーペンターの兄リチャード・カーペンターの眠れなくなる原因


リチャード・カーペンターは、

おとなしそうな見た目と違って

怒りの感情がわくことを口にします。

私は睡眠研究をする研究者として

リチャード・カーペンターの事例を

大変興味深く見ています。

眠れなかった最大の原因は

自律神経のみだれだったと考えています。

怒りの感情は人を興奮状態にします。

興奮状態は交感神経が

ずっと優位になったままになり、

眠りに必要なリラックスした状態の

副交感神経の働きが抑えられたままになり、

眠りたくても眠れないという状態が続きます。

感情のコントロールは難しいのですが、

時間のコントロール

普通の人は自律神経のリズムを

保っているのですが、

殺人的スケジュールをこなす

カーペンターズのリーダーである

リチャード・カーペンター

時間をコントロールして

規則的な時間に

眠りにつくことは

かなり難しかったでしょう。

眠れない原因は

ほかにも色々とあるのですが、

安易に薬に頼ることが、

こんなにも恐ろしいことになるということを

私たちへ教えてくれているのでしょう。

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