こんばんは、 沢が大好きな「さわがに」です
今日は私が田舎暮らしに興味を持ったきっかけなどを少し紹介します
子供の頃は祖父母が小さな畑を借り、街なかで今で言う家庭菜園をやっていました
それを見て私は、収穫だけを楽しみに畑に着いて行った事くらいしか覚えていません
今のウチのチビッコと同じ感覚だと思います
それから〇十年経ち妻と知り合い、妻の生まれ故郷 長崎県五島列島へ行った時の事でした
愛知県から夜中に出発し、車で片道約１０００キロを走り続けました
着いたのは翌々日の朝で、五島列島に渡るフェリーが出航する数分前でした
予定では出発の翌日の夜は長崎市内で仮眠を取って、フェリー乗り場へ行く予定でしたが
出発当日は仕事が終わって仮眠もせずにすぐに出発し途中で何回も仮眠をしたため
かなり時間をロスしてしまいました
しかし何とか間に合い、無事にフェリーで五島へたどり着くことができました
そしてまず感じたのは・・・・海の綺麗さでした
ここって日本？？ て疑うくらいの美しさでした
海も山も空気も今までの生活環境では考えられないほど綺麗で驚きました
自分が18歳の頃は、海が好きでウィンドサーフィンをやっていました
週末には毎週海に出かけていたものです 懐かし～～～い
その時の海とは別物でした
しばらく呆然と海を眺めてしまいました
橋の下を流れる水も恐ろしいくらい綺麗でした
山の上からの景色にも癒されました とにかく静かで心が洗われるような感覚でした
その時に「自然が沢山残ってる所って良いなぁ、こんな所で生活できたらな」って思いました
それから数年後、愛知で海の近くで畑を借りる機会があり、初の家庭菜園に挑戦してみました
右端からサトイモ・九条ネギ・花・ニンジン・ピーマン・ヤーコンがあったと思います
中央の豆板は、妻が車椅子で奥まで行けるようにコンクリートの板を敷きました
中央には手作りのパーゴラもどきも作りました
この畑で一番出来の良かったのは落花生でした
この頃から少しずつ、家庭菜園に興味を持つようになりました
畑にいると町のうるささも無く、鳥の声と波の音だけが聞こえ心が落ち着きました
それから約1年後、東日本大震災の翌日に広島に引っ越すことになり、畑をあとにしました
広島の家探しの条件は、家の隣に庭や畑があり戸建てで前に道路が無く静かな所でした
不動産屋さんのおかげで、かなりこちらの条件に近い物件を探していただけました
見晴らしは少し違いますが、古民家と2階建ての住宅が敷地内に建っていて
家の前に庭、隣に畑がある物件が借りることができました
当時の私たちには、ぴったりの条件で嬉しかったです
畑では一般的な野菜は何でも作ってみました
ミニトマトはアイコをメインに沢山作りました
唐辛子
広島は尾道のすぐ近くで裏山もあり、静かなところでした
遊びに行った世羅高原はヒマワリが圧巻でした
庄原市の帝釈峡も良かったです
そんな広島生活も私と妻の親の心配とチビッコの心配で
毎月広島と愛知を往復する生活になってしまい、もっと近いところで物件を探そうと言うことになり
愛知、岐阜、三重、長野、静岡の空き家バンクを探しまくりました
近くて良い物件も有りましたが、家の中で犬を飼ってはダメな所がほとんどで
物件探しには苦労しました
しかし、最終的に家主さんと交渉の末、今住んでいる長野の物件で契約できました
長野に来て、海は無いものの自然は溢れるほどあります
畑にする土地も身近に沢山空いてます
長野に来て、野菜や花づくりに夢中になってしまい、日が暮れるまで夫婦で畑にいることも
珍しくありませんでした
一度、自然の中にどっぷり身を置くともう駄目ですね
街に出ると渋滞や信号待ち、騒音が苦手になってしまいました
村には信号は2か所、コンビニも2か所、スーパー1か所、駐禁なし、車庫証明不要、保育園無料等々
買い物は食品以外は山を越えて街に出るより、ネット通販でお得に賢く買った方がガソリン代や
往復の時間を考えると断然お得です
不便な事も有りますが、住めば都です
そんなこんなで、田舎暮らしにひかれて、今を生きています
長いブログにお付き合いくださり、ありがとうございました
オマケ
今朝、家の前の枯れ枝にホオジロが遊びに来ていました
ちょっとアップで
和みました
今日も1日 お疲れさまでした
by さわがに
