ブレゲ(Breguet)のコインエッジとギョーシェ彫りをチェック！

神戸の機械式腕時計専門店「ウォッチ911」です！

コロナが落ち着きだしたと思ったら、
もう梅雨入りですね(;'∀')

梅雨といえば「湿気」が多いので、

湿気に弱い腕時計たち(非防水やアンティークウォッチ)の使用は、できるだけ控えていこうと思う今日この頃です。

さて、

前にお売りいただき、先日ホームページにアップした、「ブレゲ」の腕時計をご紹介いたします。

ブレゲの3針ドレスなクラシックモデル。

ブレゲ

ブレゲのクラシック、Ref.3210です。

なお、文字盤のシリアルナンバーは画像加工で塗りつぶしています。

少し小ぶりの34.5mmケースですが、美しいコインエッジの金無垢ケースと、ダイヤルのギョウシェ彫り・ブレゲ針が最高にステキです。

ブレゲのコインエッジ

ブレゲと言えば、このコインエッジのケース！

コインの側面と似た仕上げなのでこの名がついたのですが、

手作業で仕上げられているこのエッジは、古典的な腕時計の代名詞でもあります。

ブレゲのギョウシェ彫り

さらにこのギョーシェ彫りも素敵です。

見た目に美しいのは勿論のこと、実は光の反射を抑えて文字盤の視認性を高める役割もあり、実用的な装飾なのです。

現代では機械で加工していたり、型押ししてしまうものもありますが、ブレゲなどの一部の高級時計は今でも熟練の職人さんが昔ながらの器具を使い、1本1本手作業で仕上げていらっしゃるのです。

細かいことをいますと、このダイヤルの中央は、ピラミッドのような尖った鋲が規則的に並んでいる「クルー・ド・パリ」呼ばれる仕上げです。

ウォッチ911の店舗画像