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5,000円以下でコスパ最強で美しい『e元素ゲーミングキーボード赤軸』を徹底レビュー

上田

今回は『e元素(現地ではE-YOSO)』という中国産のメカニカルキーボードを購入しました。

中国メーカーという不安は残りましたが買って正解。大満足です。

この製品は提供ではなく完全に個人的な買い物として購入しました。

僕が購入した当時は4,799円でしたが、ゲーミングキーボードを購入するとなると有名メーカー製は8,000~10,000円越えとなるので、このお値段でしっかりとした軸使用キーボードを購入できる点は評価が高いです。


 

回は『e元素 メカニカルゲーミングキーボード 赤軸』をがっつりレビューします。

僕がキーボードを選ぶ条件

余談ではありますが、今回キーボードを仕事用として購入するにあたって僕が決めた条件があるんです。

キーボードの条件がこちら

  1. テンキーレス(ショートキーボード)
  2. バックライト白色固定ができる
  3. しっかりとした軸キーボード
  4. 赤軸(できるだけ無音)
  5. コードの取り回しが良いこと
  6. US配列希望(バックスペースが大きいから)
  7. 同時押しができるアンチゴースト機能付き
  8. できれば防水

以上8個です。

こんなに同時に叶うわけないと思っていたのですが、このキーボードは全部叶いました。

まさか防水までついてくるなんて…

早速レビュー

聞きなれない中国のメーカーという事だけが引っかかっていましたが、ちゃんとしたアマゾンの箱で梱包されており、いわゆる『チャイナポスト』ではありませんでした。

Amazonの箱から取り出すと鷲印のシンプルな箱で登場。

横には『e元素』の文字だけでかなり潔いデザイン。好きです。

早速開封!

といいたいところなのですが、がっつり1年間ずっと使い込んでいます。笑

開封&同梱物の紹介

早速ですが、同梱物の紹介です。

同梱物

  • キーボード本体
  • USBケーブル
  • 交換赤軸スイッチ×5
  • キートップ取り外し工具
  • キー軸取り外し工具
  • 取り扱い説明書(英語・中国語)

以上の6点です。

このキーボードはキー軸がはんだ付けされておらず、自分で交換することが可能となっています。

さらに、キーを抜く工具系迄入っていて、故障時には自分で修理することも可能。キーキャップやキー軸はどのメーカー製も大体形状が同じなので工具は修理の際に流用できます。

『e元素 メカニカルゲーミングキーボード 黒色・赤軸』の外観はこんな感じです。

スペースキーのワンポイント鷲マーク以外には変わったデザインはありません。超シンプルで最高です。外観は100点!

機能や性能面を徹底的に!

キーボードでできる機能やカラーリングもしっかりとレビューしていきます。

FN+PGDN バックライトモード切替
10種類
FN+ ↑ or ↓ バックライトの明るさ調整
FN+ ← or → アニメーションの速度
FN+「+」or「-」 単色モードの切り替え
「白、紫、青、シアン
緑、黄、赤」
FN+Win Winキーロック(緑発光)

FN+何かしらのキーで様々な機能を呼び出すことができます。

FN+PGDNでイルミネーションを変更できます。全10パターンでタイピングに反応する発光パターンもあり!

光の色味はとても綺麗です!

バックライトは基本レインボーですが、FN+「+」or「-」で単色発光が可能です。

僕の大好きな常時白色発光ももちろん可能でした!

色設定をしないと基本はレインボーで発光するのですが、FN+「+」or「-」で単色発光+点灯パターンはそのままという内部設定となっているようで、流れる単色発光などが楽しめます。

説明が下手で申し訳ないです。

続いてスペックです。

赤軸、青軸
茶軸、黒軸
キースイッチ Outem製
CherryMXの互換性有り
配列 US(英語)
バネ圧力 50±15g
キーストローク 2.2±0.6mm
Nキーロールオーバー アンチゴースト81キー
(全キー対応)
耐久性 5,000万回
接続 有線USB(着脱可能USB⇔USBminiB)

軸ラインナップ

軸のラインナップは青、赤、茶、黒と外箱に記載がありました。僕がアマゾンで見た時には青と赤の選択肢しかなかったので、黒、茶軸は中国の店頭販売のラインナップなのかもしれません。

そんなことより筐体が金色(ゴールデン)を見逃せません。どんな感じなんだ????(;´∀`)

Amazonでは筐体カラー黒白ラインナップです。

キースイッチはOutem製

キースイッチ(軸)は高級品のCherryMX製ではなくOutem製となっています。廉価版ではあるものの、押し心地に違和感はなく壊れることもめったにありません。ほかのメーカーの製品でOutem製の青軸キーボードを2つ持っていますが不具合や故障などは経験していないので信頼しています。

故障しても予備で5キー分のキースイッチはついているので簡単に交換可能です(‘◇’)ゞ

このモデルはUS(英語)配列です

キー配列はUS(英語)配列で、エンターキーが小さく バックスペースキーが大きいといった特徴があります。¥マークのボタンがありません。

また、普通のショートキーボードでは省略されているか、上部に固まっている『Delete、Home、End、PageUp、PageDown』の5つのキーが立てに配置されています。

エンターやバックスペースを推すときに稀に誤入力が起こってしまう点が唯一のマイナスポイントかもしれません。

アンチゴーストキー81キー全キー対応

このキーボードは驚きのアンチゴーストキー81キー全キー対応です。

81個のキーをすべて同時押ししても全部正常に認識します。ゲーミングキーボードでないと6キー同時押し以降は反応しないといったものがあるので、全キーアンチゴーストはほんとに良い!

接続は脱着可能USBケーブル

接続は有線USBなのですが、脱着可能でスマホを充電するケーブルと同じ端子で接続できます。(USBtype-Cではなくmini-Bです。)

※追記:最新モデルではUSBtype-Cに変更されていました!!

さらにケーブルを出す方向を変えることができます。

パソコンや卓上の配置に合わせて配線を出す方向を中央・右・左で変更可能ありがたい仕様です。

もちろん角度調整用のスタンドもついています。

まさかの防水機能付き!

公式画像で発見したのですが、防水設計らしいです。

これは驚き。

※ご注意・キーボードを水に入れるのは原則禁止となります。

という注意書きがあってわかりにくいのですが防水キーボード全般に言えることでジュースなどをこぼしたときは水が抜ける構造になっているので大丈夫。ですが、浴槽などに沈めるなどの完全水没はあかんです。というキーボード事情を言いたいのだと思います。

要は、上からコップ1杯くらいの水につかったくらいでは壊れないという事です。

漢字の表記が不自然なことから中国語の翻訳だと思います。あるあるですね。致し方なくこういった表現になってしまったんだと思われます。

キーボードなので限度はありますが、防水は安心です(*^_^*)

肝心の押し心地はどうなのよ?

肝心な『キーの押し心地』ですが、赤軸特有の反発のないスコスコ感が見事です。

1年間使ってきましたが、メンブレン(ゴム軸の安物)キーとは比べ物にならない爽快感たまりません。

高級ゲーミングキーボードの純正赤軸(CherryMX製)キーを搭載したモデルを何度も触ったことがありますが、それとそん色ない打鍵感です!

1年間ハードに毎日使用してきましたが、故障もしておらず、品質も問題ありません。

ショートキーボードはやっぱり良い!

これも商品情報だけではわからない部分なのですが、やっぱりショートタイプ(テンキー無し)キーボードは最高ですね!

以前使用していたGAME TITANのキーボードはマウススペースを大きく奪ていたためマウスがっぶつかったりマウスパッドからはみ出していたりでテンヤワンヤ。

ゲームの時だけでなく執筆時にも悩まされていました。

並べてみると一目瞭然!

キーボードは不自由を感じない物の中で一番小さなものを選ぶのがベストです!

あと、以前のキーボードはゲーム用に購入したためLEDが常時レインボーで見づらかった!仕事で使うのであれば固定色バックライト必須ですね!

e元素メカニカルキーボードの総評

数々のメカニカルキーボードを試してきましたが、5,000円以下という価格帯でここまで満足できるものは他で見つけることは難しいと思います。

タイピング感やデザイン面からしても10,000円前後のキーボードとそん色ありません。チェリー純正キーではないので、違いが分かる方でなければ満足できる製品ではないかと思います。

また、初めて軸キーボードを購入してみたい方にもおすすめです。

追記:もう1個。かっちゃった。

初購入から1年以上が経過しましたが、完全にこのキーボードが手に馴染んでしまい追加でもう一つ購入してしまいました。

新規で購入したのは筐体は白色の茶軸モデルです。

裏面の型番は全く同じもので、色と軸カラーのみ異なるモデルです。

ここでうれしい誤算なのですが、USB接続端子が新調されていました。

新型(Type-C)

旧型(mini-B)

新型はType-Cソケットが採用されており、互換性と耐久性が向上しました。

QCステッカーに日にちを確認すると、旧型が2019年7月、新型が2020年5月となっていたので、2020年中旬からのモデルはType-Cソケットが採用されている可能性が高いと思われます。


  • この記事を書いた人

上田

PCやスマホ(主にハードウェア周り)が大好きです。このサイトではパソコンの使い方や選び方などの解説をしています。最新の技術やAI、テクノロジーにも興味関心があり、運営しているサイト内で最新のデバイスを検証・レビューを行っています。