先生の仕事   発言力の強い先生の意見に振り回されない会議運営 超簡単な方法

会議などがたくさんありますよね。会議でよくみられるのが発言力の強い先生などが何回も発言することにより、みんなが腹落ちしていない方向で、結論されるというようなシーンです。ここではそれを防ぐ超簡単な方法を紹介します。
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みなさん、こんにちは。鑑 樹一(かがみ みきひと)です。ここでは、コーチングや教育のことについて考えたことを書いています。
予想外に多くの方に読んでいただき、大変うれしく思っています。心より感謝申し上げます。
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先生の仕事   発言力の強い先生の意見に振り回されない会議運営 超簡単な方法

〇先生の仕事  もし事前にできたなら・・・・・


その題のテーマに対する意見について様々な先生から意見を聴取しておく。そして、意見の違いの幅の広さを把握しておく。


とくに発言力のある先生、信頼を集めている先生、立場のある先生、物が見えている先生などのキーパーソンの意見がわかっていれば、とても会議がイメージしやすい。


さらに時間があるならば、各先生方の意見に全く逆の意見を提示し、「こんな意見にどう思う」と聞くと、様々反論が聞けるので、論点整理の把握にとても役にたつ。


こういう準備ができているば、会議をまわす先生はとても、余裕をもって会議を運営していくことができる。


〇先生の仕事 実際の会議で発言力の強い人が何回も発言し困った場合には・・・・


超簡単です!


「A先生は、強くこの意見をお持ちだということはわかりました」


「ただ他の先生方のご意見もお聞きしてみたいので・・・・・・」


と言い
「生徒に近い若いB先生は・・・・」
「ベテランのC先生は・・・」
「女性の立場からD先生は・・・・」

・・・・・・・


と次々にふっていけばいいと思います。



とにかく次々にふっていけばいいのです。


A先生と別の意見をいっぱい並べてもらえばいいのです。



で、もしA先生の意見に反対の立場が多かったなら・・・・・・


それでもA先生ががんばったなら・・・・・・・


あなたもいろいろ考えて、A先生とは違う方が正しいと思ったならば・・・


会議をまわすリーダーのあなたが、


「いろいろ多様なご意見がありますが、なかなか一つにまとめるのは難しいので、今回は
私の責任でこっちの方向でやらしていただきます」と
A先生の意見とは違う案を決断すればいいだけのことです。


そう、決断すればいいのです!


ポイントは2つです!
◆できるだけ多くの意見を集める

  (物を言わずに裏で反対意見を言う人間をつ
   くらない)*ここ大事
◆最後は会議をまわすあなたが決断する


ただ、これだけです。