自然体を分かち合う

最近のテーマは

ということです。

言葉ありき、ではなく、昨日の晩、眠りにつきながらふと「そうか、自然体を分かち合うことかあ」ということが頭に思い浮かびました。

近頃は、このブログも含めて、SNSに投稿する頻度が減っています（もともとそんなに多いほうではないけれど）。

それというのも、わたしがSNSに投稿するときって、写真ひとつ、文章ひとつ載せるのに、あーでもないこーでもないと捻りたおして、結果ものすごい時間がかかるので、すごーく労力をつかうのです。（基本的には、好きで楽しいことなのだけれど。）

わたしにとってSNSで表現することは、あまり自然体でないことなのですよね。（捻りたおしてとか言ってるし笑）

作り込んでいくことで表現される美しさや面白さはもちろんあって。そのようにして表現されたものに対して、いいな、素敵だなと思うことは当然あります。

でもたった今は、わたし自身は、今のわたしというものを全部晒す、くらいの自然体を分かち合うことが、したいな。と思ってる。できているわけではないんですけど、そのようにありたい。

で、わたしにとっては、SNS上で完璧に自然体でいるというのは少しハードルが高いことなんです。どうしても「うまく伝えたい」という気持ちがまさってしまって。そして「実際よりよく見せたいな」といういやらしさも、あります。はずかしいね

（でもこのブログでは、できるかぎり正直でいようと思っていますよ。）

なので日常で。目の前にいる人たちに対して、できるだけ繕わない自分で関わることを、楽しみつつ練習している、というような状況です。

ところで、アートというものは

アーティストのすべてが晒されますよね。

音楽でも美術でもなんでも。

音楽を聴くとき、メロディの美しさや歌詞の素晴らしさ、だけではなく、アーティストのエネルギーを感じているのだな、とよく思います。元気なエネルギー、やさしいエネルギー、愉快なエネルギー…そのエネルギーこそが肝。人こそすべて。

先日訪れた長野では、松本市美術館で草間彌生さんのアートを堪能しました。

圧倒されます。

わたしは、わたしである。

ということのなんと力強いことよ

そして、そうした圧倒的なエネルギーにふれると、やはりわたし自身も満ちてくるというか、本来のわたしを出しやすくなる。

わたしの本質は、すぐに踊り出してしまうようなご陽気さだと思うんですよね

自然こそ、最大に「自然体」

（そりゃそうだ）

自然のように

自然体を分かち合えたらいいなあ