*おもいっきり個人的なこれからヨーロッパどうなっちゃうのだろうな予想です。
*長いです。
今後、ヨーロッパ全体で事業の縮小や失業が起こった時に、ドイツでは、経営上の理由の解雇の場合は失業保険がすぐに出ます。
時短勤務の補填金も出ますが、お金は降って来る訳でないので、ドイツ政府のその後の動きが気になります
保険料の増加や、Spitzenverdiner(中高所得)への増税が行われるのではないかと...
先々、フランス、ドイツの小中規模の会社は、不景気を受けて状況は悪くなると思います。
特にドイツでは、労働者の権利が強すぎるので、支援を受けれず労働者を抱えた中規模企業が一番きつくなるのでは、ないかと、思います
*小規模救済措置はいつも何かしら用意されてるドイツなので
大手企業と同じで、ヨーロッパで一番体力のあるドイツ なので、不景気の全体の影響はヨーロッパでは最小限になると思います
でも、その体力は一番下に使われていくので、中間層が諸に不景気を最初に実感するのが私の予想です。
EU窓口として、ドイツ→EU諸国に貿易している会社も多いドイツ企業
*こうするとシェンゲン協定上EU最初の国、ドイツのみで納税義務が生じるので、ドイツ一人勝ちを気づいた要因でもありますね
ドイツ、フランスの企業と取り引きのある南諸国の企業は、長期的な打撃を受けると思います。
ドイツ大手の大手企業も台所事情は厳しくなり、引き締めるでしょう。
そうすると周辺国の大手も影響を受けると思います。
景気が悪いって考えただけで、悲しくなります
回復が早いのは、どこだろうと考えると
ヨーロッパで大手企業の立ち位置のドイツは大所帯ですが、資金力も中国との取引きも大きいので回復はヨーロッパで一番早いと思います。
政治と経済は切り離せないですが、庶民の感じる景気はその人の状況によって違うと思います。
南諸国で前回書いたように、イタリア、スペイン企業の経営側と、雇用される側だと感じ方は大きく違うと思います。
例えば南欧州でフランス、ドイツと全く関係のない、企業(労働者にコストをおいている中欧企業の影響をない企業)
この経営者側は、不景気に乗じて、さらに人件費を削って自分の利益を上ようとするかもしれません
労働法で先進国ができない技ですね
外食産業、小売業界は短期大打撃
フランスとドイツと取引きのある企業は長期的打撃を受けるのでは と思います
南欧で、給与の相場が下がると、更に安く人件費を買い叩いて利益を増やそうとする倫理的でない経営者も小規模企業で増えると思います。
こちらは労働者の権利がが低すぎる為ですね。
治安の悪化っと、スペイン、イタリアからのEU移民がフランス、ドイツで増える思います。
回復が早いのは、リーマンショックやバブルと同じで、ドイツの公務員(景気に左右されない)が生活面では強く
全体的には、アメリカやアジアの資本主義で労働者の保護が少なく、資金がある国程早いのだろうと思います。
では、公務員を目指せばいいか?
例えば、今更、公務員(A14以上) を目指す
オファーは...本当に運とタイミングだと思います。
*ポストの空きが出るか
ドイツの公務員は、所得税以外の社会保険料がかからない(税金日本よりかからない)
pension (公務員専用年金)は保険料が要らないが受け取りはRente(年金)と比べものにならない
年金が特別技能を必要としないランクで手取り1800、裁判官で4600位らしいです
こちらにちょっと書かれてます↓
https://www.karriereletter.de/beamter-werden/
実際はこれより多いと思います。計算機等も検索すれば出てくるのかな?
基本給は下のリンクな感じ↓で一般に比べて少ない?っと思いますが、そこはストップ普通企業のように、社会保険料と税金で手取り半額になったりしません。
大体手取りは、90-85%位 (私が考えた事のあるA14で約15パーの税金です)
プライベート保険の保険料も本人負担は30-20%(独身は50、州ごとに違う)
変更されていなければ、専業主婦、主夫の保険料も国が70パーカバーで、子供は80パーカバーしてくれます。一般起業は子供全額自己負担です。
有給の他にも特別休暇あり
子供の数で基本給に加えて毎月特別手当て支給
っと不景気でなくても、好条件ですが、私と夫はそういうのが、好きじゃありません。(特に夫)
私は、システム事態、社会保険税がかからないのはフェアでないと思います。職種によって年間で、200万近く、年金入れたら生涯で億の差が出ますよ。
後、これだけ税金使われてて態度悪い人多くありませんか?(特にauslanderamt! 笑)
夫的には自分がなるのは絶対嫌だと。昇進は、ただそこに居れば年数でされていくので、勝手に給料は上がっていくけど、スピード出世もできない。天井もある。ボーナスもない。
*ただ私はパートナーの片方がなると安定感がでると思う。時間短縮でも働き易い。時短でも年金が減りにくい。時短でもプライベート保険がキープできる。
そして若く入った人に人づてで聞くと、目上の人に仕事押し付けられて、休まれる事が多い(ずっと同じ人が仮病で休む)と聞くので、良い事ばかりでもないと思います。
でも、不景気には強いっと思います
外国人Okなので、ドイツ語ができて合った職種なら、安定したい人にはおすすめだと思います。
これからどういう方向に動けば自分達にとって一番良いのかなっと、考えさせられます。
思いきって起業→ドイツでは起業しやすいけど、継続性、利益、人件費を考えると小規模で、minijobのみで雇うのがリスクが少ない。セカンドインカムの確保。
ヨーロッパから離れる→アメリカ、アジアの方が景気の回復は早いのではないか?大手企業の受ける影響がヨーロッパより一時的なのではないか?
不動産投資→遅すぎる。ヨーロッパの不動産の価値が下がるのでは、ないかと思う。中欧の主要都市以外
このままドイツにいるのが、いいのか?
ヨーロッパだったらそうだと思います。
ドイツは基本的に給与が下がる事はないですけど、人を簡単に切れないので大手企業が全体的に引き締めると、昇進が緩やかになったり、転職の時の条件に影響が出そうです。
景気回復の兆しが出た国におもいきって移動した方が長期的には、良いのか?
今後について色々考えてしまいます。
ドイツのピークは終わって、ヨーロッパで一番早く景気が回復するとしても、伸びなやみが続くのでは、ないか?
中高所得層以上への税負担が、増えるのでは?
EU内からの移民が増えて、手厚い生活保護へ移行するドイツ国民が増えるのでは?
そして、あまり話題にならないけどトルコからギリシャに来た難民はどうなるのでしょう?
まさかそのまま放置もないでしょうけど
ちょっと調べてみた話題にならないニュース
まさかのそのまま放置だったんですね...。
国境警備強化をEUが支援して、トルコを批判
え?ちょっと来ちゃった難民はどうするの?っと思ったら、ギリシャに丸投げ?
ギリシャは難民申請を一時中断、新しく来ている難民は送り返している、それを批判しているドイツメディア(ARD)もいるけど、今更
自分達の国の時はあれだけ、メルケルを批判した癖に他の国は難民を断ったら、違法で非道な国なのですか?
ドイツは、コロナがなければ助けたる事ができたけど今の状況ではと書いてるメディアもありましたけど、体力のあるドイツが大変なら、実際抱えている国は相当大変だと思うんですけど...
Asylrechtsを適用するのを1月近く拒んだと批判してるけど、それこそトルコから意図的に逃がされてコロナもあれば、混乱極まりないと思うんですけど。
ARDドイツについて書いてる時は、そうでもないけど、他の国について書いてると批判が強くてドイツ政府に過剰に甘いので、イライラを通りこしてくる時があります。
ドイツが難民を歓迎するというから、目指し始めた難民と、ドイツが止めろというから島で難民を止めてるギリシャ。さらに来たらそれは拒否するだろう
支援金を受け取っているのに、国境を開けたトルコも悪いけど、ドイツが難民受け入れを掲げなければ、そもそも始まりもしない。
人道的支援をしてないとギリシャを責めるなら、私は義兄のやたら高い車(確か千幾らと言っていたleasing代)に9000EUR使われるより、ギリシャにいる難民支援に私の税金を使って欲しいと思う
ドイツの政府のお金がドイツの経済力を下げない為に使われるのは、最もだけど
自分達の国だけが、良ければそれで良いのは、自分さえ良ければ良い人と同じで三流だと思う
そしてそれなら人道支援をしないとギリシャ政府を責めるのはおかしいですよね?
コロナによる話題が多いですが、難民問題は大きなテーマだと思います。
破綻しかけたギリシャで、トルコから来る難民全てどうにかできる訳もなく、治安の悪化が心配です
今もドイツでは難民の選定が進んでますが、選定されなかった難民を最初の入国国という事で押し付けられるギリシャやイタリアはたまったもんじゃないと思います
ヨーロッパは、どこに向かってるんでしょう....
難民にマスクを配るデンマークNGO ヒューマニティー↓
難民テント↓
ヨーロッパですよ?世間知らずの私はショックでした。