肥満細胞腫グレードⅢ『余命半年』と宣告された愛犬との日々㉕
「放射線治療前の検査費用」
■記録 2018年11月28日
長い間お世話になった かかりつけの動物病院から、隣県の動物医療センターへ、転院手続きを終えました。
ハルキチに、放射線治療を受けさせるための転院です。
実際に放射線治療を開始するのは、明日、11月29日から。
ここから 約1ヶ月の間に、全13回の放射線治療を行う予定です。
(↑ 実は、この放射線治療に関して、私達は当初、「肥満細胞腫」のグレードⅢ(末期)という事もあり、腫瘍からの出血や炎症を止めるための”緩和的治療”(放射線 全4回)を希望していました。
しかし、この医療センターの院長先生から「根治を目指すなら、13回すべてを受けるべき」と、助言を受けて、放射線を13回のクールで受ける事になりました)
今日は、その放射線治療に入る前の、施術前検査で、レントゲンや血液検査等の検査を受けました。
あと、今回 腫瘍が再発している右耳の他に、首や背中等にも気になるブツブツがあるということで、そのブツブツの細胞検査も合わせて行いました。
(↑ これは外科的手術で細胞を採取するのではなく、皮膚の表面の突起物を簡易的な医療用のハサミ?のようなもので、切り落としたものを検査センターへ送るようです)
本日の検査にかかった費用は、以下の通りです。
(内訳については、↓下の写真をご参照ください)
本日の検査費等の医療費は、
税込みで、
51,300円でした。
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余談ですが、
ハルキチは、採血の際に、左前脚の毛を剃られ、首や背中にできていたブツブツの細胞検査の為に、数ヶ所を医療用のハサミ?で切り取られて戻ってきました。
特に背中は 割と大きな傷になっていて、処置室から戻ってきた時にもまだ出血があったのですが、担当のお医者さんから「止血剤を入れているので大丈夫」と、言われました。
細胞を採取する際は、局部麻酔等は使用されなったようで、処置室からハルキチが痛がってキャインキャインと鳴く声が聞こえて、何とも言えない つらさを感じました。
今まで、動物病院の処置室から ハルキチが痛がって悲鳴をあげるような鳴き声を聞いたことが無かったので、帰り道には、車の中で ハルキチを抱きしめて泣きました。
(私が泣いていても、送迎をしてくれる運転手さんはちゃんと別に居ますので大丈夫です)
痛い事ばかりで ごめんね、ハルキチ。
ずっとずっと 一緒に居るからね。
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■肥満細胞腫グレードⅢ『余命半年』と宣告された愛犬との日々㉕へ続く➡
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※このブログ内で紹介している漢方薬については、我が家の場合、病院から処方されているお薬との飲み合わせは大丈夫かどうかを、念のためかかりつけのお医者様に確認をしてから服用させています。
愛犬それぞれに個体差があると思いますので、いきなり大量に与えるのではなく、愛犬の年齢や体質も考慮して、お医者さんに相談しながら与えるのが安心だと思います。
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このブログは、
我が家の愛犬ハルキチの「肥満細胞腫 グレードⅢ」の、病状の経過、治療や手術、投薬の内容を記録したものです。
どうか 同じ病気に悩み苦しむ飼い主さんに、少しでも参考になればと思っています。
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