最近、SAPIX関連の記事を投稿したところ、アクセス数が急上昇
ブログは良識のある範囲であれば自由に書いていいものだとはいえ、誤解を与える書き方になっていないか、急に不安を覚えております
SAPIXといっても、校舎によって対応は違いますし、講師の先生によってもお話いただける内容は違います。
ぜひ、参考程度に(でも興味深く)読んでいただけると嬉しいです
さて、先日、「Z会中学受験コースはSAPIXに太刀打ちできるのか」なんて刺激的なタイトルをつけた記事を投稿しました。
お読みいただけると分かりますが、どちらが良いとか悪いとか、優劣をつけたいわけではありません。Z会中学受験コース3年生を4月から受講した息子がSAPIXの入室テストを受けたら、どのくらいの点数が取れるのか?!それを知りたくて、想いを記事にしたためたわけです。
正直言いまして、入室テストの合否結果を見るまではドキドキが止まりませんでした。
昨日、採点前の答案をマイページからダウンロードしてチェックしたところ、「んん???」という息子の解答を多数発見。
自宅でZ会中学受験コースをやっている時には当たり前のように解けている問題が、まったく解けていなかったのです!
息子にとって今回の入室テストは「人生初めての実力テスト」といっても過言ではありませんでした。完全に雰囲気にのまれたようで、国語の長文読解がぐちゃぐちゃ・・・。
確かに、いつもZ会で解くよりも文章は長かったし、記述問題もあったので大変だったかもしれません。
でもね・・・、
「物語文でも、説明文でも、自分の考えを書くんじゃなくて、文章に書いてある内容をしっかり理解して解くんだよ。」
と教えていたにも関わらず、なぜか今回に限って勝手に自分で考えて書いてきていたのです!!!
というわけで、昨夜は「もう今回の試験では入室できないかもしれない・・・」と、息子も私も覚悟をしていました。
「ママ、もし今回のテストがだめだったら、1月のテストを受けさせて欲しいんだけど、いいかな?お願いします。」
そんなお願いまでされてしまって、
成長した息子の発言を喜ぶ一方、中学受験は親子で成長する場なんだと・・・改めて自分の認識の甘さを反省しました。
そして今日。
仕事があって、入室テストの結果はおじいちゃんと一緒に見てもらいました。
夜遅くに帰ると、
息子からこんな手紙を書いてくれていました。
ママへ。
サピックスのテスト受かって良かった。
~ゲームの話~
サピックスでもがんばろうね。
ゲームの話が間に入っているのことが多少引っかかりますが手紙を書くほど、とても嬉しかったようです。昨日は凹んでいましたからね・・・。
息子らしいのは、
「サピックスでもがんばります。」
ではなくて、
「サピックスでもがんばろうね。」
という言葉の選択。
がんばるのは、「わたし込み」という意味です
うん。
一緒に前を向いて一歩一歩がんばろう!
ということで、息子は来年2月からSAPIXに通うことを決断したようでした。
国語の点数は思ったより伸びなかったけれど、算数は結構いいところまで解けていました。Z会中学受験コースで4月から勉強し、息子は確実に成長してくれたんだな、としみじみ。
きっと、理科・社会で学んだこともこれから生きてくるでしょう。
Z会1年・2年生コースで学習した「りかのたね」「しゃかいのたね」も、いつか花を咲かせてくれるに違いありません。
個人的にはZ会をやめたくないのですが…
2020年度から「塾併用要点学習コース」ができ、1教科から要点学習ができるので、それを上手に使ってもいかなと思ったり。
でも、お金がかかる・・・と思ったり。
悩みはつきませんが、嬉しい悩みです。
明日からも、引き続き悩んでいこうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました