サピックスの入室テストを受け、無事に基準点をクリアできた小4の息子。
今、息子は
「早くサピックス生になりたい(から、入室手続きを早くしてほしい)」と思い、
一方のわたしは
「サピックス生になったことに甘んじて、今まで通り、とりあえずZ会中学受験コースを毎日やっていれば余裕でしょ~!」みたいな顔をしている息子が心配でなりません
いやいや、ただ入室できるっていうだけで、頑張るのはこれからだから!!と、小学生の頃の自分そっくりな息子にハラハラドキドキさせられています。
入室テストを受けてわかった息子の弱点は、「国語の長文理解・語彙」でした。
書き抜きに近い記述問題は解けることが多いのですが、少しひねりが加わると途端にできなくなります。
そして、語彙は、自分ではわかった気になっているけど本当は理解できていないものが多々ありました。まだ小3だから仕方がないのですが、わかった気になっていると率先して勉強しないので、注意が必要です。
入室説明会の時に、(講師の)先生からも言われましたが、記述問題が解けないのは、そもそも文章を理解できていないから。
息子に「今日のZ会の長文読解は理解できた?」と聞くと、決まって「うん!全部わかったよ~」と答えます。
しかし・・・
文章を声に出して読んでもらうと、変なところで区切ってよんだり、漢字の読み方が違ったり、読めてはいるけれどアクセントが違ったり・・・と、あやしーい箇所がたくさん出てきます。
そこで、
「今の『きょぼく』ってなーんだ!」
と問題を出してみると、
「こういうの!」
と言って、全身を使ってジェスチャーで教えてくれるのですが、イメージだけで言葉では説明できません。
辞書を引いて調べるように促すと、「あああ!!!!大きな木のことだ!」と、巨木=巨大な木であることが理解できました。
漢字が分かれば、「巨木」の文字から意味を推測することができますが、小3なのでまだ平仮名で書るんですよね。
わが家で受講しているZ会中学受験コースは、長文を読み、問題に答えて、正解・不正解をチェック。タブレットで答え合わせをして、解答解説を読んだり、Z会講師の映像解説をみたりして力をつけていきます。
これだけでも十分なのですが、息子のような「ちょっとわからなくても読んじゃおー!」というタイプは、音読を加えると効果的。
自ら進んではやらないので、問題を解き終わったのを見計らって、声をかけるようにしています。
サピックス小学部の通信教育講座「ピグマキッズくらぶ」では、必ず国語にCDがついてきますすね・・・。やはり、音読は大切です。
というわけで、
入室まであと56日。
続けてみます