こんにちは、ホットコーヒーです。

さて、野球シーズンも早いもので、今年も大詰めです。

10月には練習試合に参加。相手は大会運営もしている地区の強豪、Hプロさんとの対戦です。

私は9番ライトで先発出場しました。

このところ、練習では結果が出てきていることもあり、私としては何とか実戦で結果を残したいところです。

しかし、物事はそう思うように行ってくれることばかりではありません。

相手投手は想定外のサウスポー。しかも速球の走りが普通ではありません。しかも、同じレベルの投手が3人もいるのです。(@_@。私は一気に自信がなくなってきました。それでも打席ではベストを尽くそうと頑張ってきました。

しかし、結果は3打席凡退、一三振と理想には程遠い結果に終わりました。(T_T)

チームメイトの打者も8回を1点に抑え込まれたので、相手投手のレベルが高かったということは確かでしたが、それよりも自分の打撃も何かが足りないと気付かされる結果となりました。

この練習試合は投手戦になりましたが、結果は1対3でチームは頑張りましたが、負けてしまいました。

この試合の後、失敗の原因について考えました。そこで思い付いたことは速球への対応です。

今回の打席で、私は一打席目に速球に対して強振してボールを打とうとしましたが、空振り三振。

続く第二打席では当てに行った結果、スイングが弱くなって球威に押され、ファーストフライ。3打席目はピッチャーゴロと同じような結果になりました。

つまり、速球への対応は強振もだめだし、当てに行ってもだめ   ということです。

ではどうするか・・・・・。 その答えが カウンターを取る という方法です。


カウンター打法 を簡単に説明しますと、ボールを捉える位置をできるだけ後ろ(捕手のいる方向)に設定して速球を待ちかまえ、コンパクトなスイングで抑えるようにボールを捉える 打ち方です。

別の機会に動画でお見せできればいいと思います。

それから、もう一つ大事なことに気付いたのですが、球速が並外れて速い投手への対応としては、右打者の場合、イングをする時の重心は右脚にかけるのが良い ということです。

これまで、このブログでは 腰の中心を軸に回転させるためには両足に均等に体重を乗せる必要がある と考えてきました。しかし、相手投手のレベルが上がり球速が上がってきた場合、回転軸を少しでも後ろに取る方が対応し易い のです。

両方の足に均等に体重を乗せてしまうと重心が前に移動するために、上半身も前に出てしまうからです。

そうなると自然にグリップも前に出てしまい、バットのヘッドも連動して前に出てしまうことになるのです。

ですから、右脚(軸足)に重心を乗せたまま、腰を回転させていく 方がグリップの位置を後ろに取ることができ、様々な点で速球に対応し易くなります。

今回も、いつもの落合さんの連続写真で確認してみましょう。
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一見、腰の中心を軸にして回転しているようにも見えますが、スイングと同時に上半身が若干、後ろに倒れるようになるのが確認できます。これは、右脚に重心が乗っていることを示しているのです。

また、矢印の写真に注目して下さい。 グリップ(手)の位置が右足の後ろにある のが確認できます。

後ろ足に重心を置くことで、このようにグリップの位置を深く取ることができるのです。

参考のため、私の7月の時点での素振りスイングと比較してみましょう。
この時の私のスイングは両脚に均等に体重をかけ、腰の中心で回転するスイングです。

打撃 7月初め (1)

上の私の写真では、グリップ(手)の位置がほぼ、右足の位置 にあるのが確認できます。このように、この時の私のスイングではグリップの位置を深く取ることができないのです。

 落合さんと比べると、距離にしてわずか20センチ程度の差ですが、この差が速球への対応やボールの見極め、スイングの強さなどに大きな効果を発揮するのです。

参考のため、私の7月の素振りの動画を貼り付けておきます。


さて、今回はここまでにします。

この反省が公式戦に生きたのかどうか・・・次回の更新をお楽しみに!! (*^_^*) 

ではまた、次回の更新でお会いしましょう。