命のカウントダウン(健康余命3605日)

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4連休の人出、イベントの規制緩和

2020-09-20 12:50:11 | 新型コロナウィルス
 昨日19日から4連休が始まった。
昨日午後はここ奈良中部の近隣道路も混雑していた。夜、久しぶりに外食したのだが、食べに行ったイタリアンのレストランも賑わっていて驚いた。

道路だけではなく、航空需要も少し戻り始めたようだ。
19日は全日本空輸(ANA)の国内線予約数が8万7千人で今年度の最高を更新、日本航空(JAL)も約8万人に達した。新型コロナウイルスの感染拡大のペースが緩やかになり、利用者心理の改善が追い風になっている。

ANAによると1日の旅客数が8万7千人を超えるのは2月28日以来約7カ月ぶり。お盆のピーク(1日当たり6.2万人)も大幅に上回った。

同日取材に応じたANAの井上慎一専務は「8月中旬以降徐々に予約が右肩上がりで来たところで、9月11日に(Go To トラベルの)東京追加の方針が示され勢いがついた」とした上で「この動きを確実にするためにも、感染防止に気を引き締めていきたい」と話した。

イベントの規制緩和も、外出を促す要素になっている事は確かだ。
緩和規制は、9月19日から11月末までは以下の内容で運用される。
(詳しくは以下参照してください)

https://corona.go.jp/

https://www.eventbiz.net/?p=69843



① 収容率要件については、感染リスクの少ないイベント(クラシック音楽コンサート等)については100%以内に緩和する。その他のイベント(ロックコンサート、スポーツイベント等)については50%以内(※)とする。
(※)異なるグループ間では座席を1席空け、同一グループ(5人以内に限る)内では座席間隔を設けなくともよい。すなわち、収容率は50%を超える場合がある。
② 人数上限については、5,000人を超え、収容人数の50%までを可とする。
人数上限及び収容率要件による人数のいずれか小さい方を限度とする。
〇 今後、一週間程度の周知・準備期間を考慮し、9月19日より施行する。
〇 地域の感染状況等に応じ、都道府県知事の判断でより厳しい制限を課すことも可能である。また、大規模なイベント(参加者1,000人超)の主催者等は各都道府県に事前に相談し、各都道府県は感染状況やイベントの態様等に応じて、個別のイベント開催のあり方を適切に判断する。入退場や共有部、公共交通機関の三密回避が難しい場合、回避可能な人数に制限する。
〇 全国的な感染拡大やイベントでのクラスターが発生した場合、政府は、感染状況を分析し、業種別ガイドラインの見直しや収容率要件・人数上限の見直し等適切な対応を行う。
〇 12月以降のあり方については、感染状況、イベントの実施状況等を踏まえ、改めて検討を行う。

西村大臣は「これまで踏んできたブレーキをゆっくりゆっくりと慎重に上げていく。そういう思いで感染防止策と経済活動の両立を図っていく。と、述べておられます。

ヨーロッパでは、夏のバカンスの後、感染が再拡大しました。そんなことは分かったうえでの規制緩和です。2週間後に感染者は増加するでしょうが、その山を何とか低く抑えるために、各自が努力を重ねましょう。日本全体の集計としては1日数百人なのですが、一人一人にとっては、感染するかしないか、ゼロ、ヒャク、感染してしまったら・・・大事件です

 個人の感染抑制の積み重ねが、国としての感染予防の最大の武器です。恐れ過ぎずに要領よく安全の積み重ねで乗り切っていきましょう。


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