下垂体前葉機能低下症で総合病院に通院していますが、この病気になるまで個人病院にしか通ったことの無かった私は主治医は一生変わらないと思っていました。
私は出産してから下垂体前葉機能低下症を発症。
それまで大きな病気をしたことがなかったので、風邪をひくと近所にある小さな病院に通っていました。
その病院では◯十年もおじいちゃん先生が診てくれています。
だから主治医は変わらないものと思い込んでいました。
【下垂体前葉機能低下症】総合病院でビックリしたこと
下垂体前葉機能低下症になり、総合病院に通うようになりビックリしたのは主治医が早いと1年で変わってしまうこと。
この病気になったとき担当してくださった先生がスゴく熱心に診てくださいました。
自分の外来じゃない曜日でも予約を入れ、処置室で診てくれたり、MRIのときに顔を見に来てくれたりと本当に心強かった!!
その当時指定難病にも認定されていなくて、情報もあまりなく、不安な私に寄り添ってくれた先生。
ある日主治医から『僕は循環器を専門にしようと思っていましたが、まるんさんと出会いもっと勉強したいと思うようになりました』(うろ覚え)
本当に信頼していた先生から、病院を移動すると聞かされビックリ!!
私は主治医は一生変わらないと思い込んでいたので、その当時かなりショックを受けました。
あまりのショックで主治医に『ありがとうございました』と感謝の気持ちを伝えられないままで後悔しています。
【下垂体前葉機能低下症】信頼できる先生
いままで何人かの先生にお世話になりましたが、『異動します』の挨拶もなしに担当医が変わっていたり、数値しか見ず、私の方にはほぼ視線を合わせることもなかった先生もいました。
主治医によって私たち患者の気持ちも大きく変わると思います。
今の主治医はいつも『何か質問はないですか?』『何かあったら24時間いつでも病院に来てくださいね』と目を見て話してくれます。
この言葉があるだけでどれだけ心強いか。
先生も患者を選べませんが、私たち患者も主治医を選べません。
患者がどうして欲しいのかを聞いてくれ、共感し一緒にどうしたらいいかを考えてくれる主治医だと安心して病院に通えるし、そんな先生の言うことなら信じようと思います。
今の主治医が長く私を担当してくれると嬉しいので、毎回異動シーズンになるとドキドキします。
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