今さらながらリモートワークであると捗るもの

2020年5月14日

ガジェット

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緊急事態宣言が出てしばらくしても、まだリモートワークに入れていない人も多数いると思います。
すでにリモートワークに入ってる企業もたくさんありますが、そんな企業の経営者はこう思っているはず。

「あれ、もうずっとリモートワークでいいんじゃないか…?」

そうなのです。もちろん業種業態によるとは思いますが、家でできる仕事は家でやったほうが経営者的にはコストカットの恩恵が半端ないのです。

事務所の家賃、通信費、交通費、交際費、などなど。社員にリモートワークをしてもらうにも回線を用意したり機材を用意したり初期投資はかかりますが、逆にそれさえ揃えて、出社しているときと同じパフォーマンスを維持できれば会社に来る必要がなくなるのです。

マネージメントは大変になりますけどね。

つまり何が言いたいのかと言うと、今後自粛が解かれても、リモートワークを続ける企業は間違いなくあります。毎日じゃなくても週に数日出社すればいいよ、とか会議ある日だけ来てね、とか。一度整えた環境を放棄するのももったいないですしね。

そこで今回はリモートワークやノマド(会社以外の様々な場所で仕事をする形態)が捗るアイテムを紹介します。



キーボード



リモートワークで真っ先に支給されるのはノートPCだと思います。普段からノートPCで仕事している人には関係ない話ですが、デスクトップPCで仕事をしている人が一番違和感があるのがキーボードとマウス。

テンキーのついていないキーボードは特に事務職にとっては非常に使いにくい。筆者もブラインドタッチ歴10年くらいですが、なぜかキーボード上段の数字キーは未だ見ずに打てず、テンキーを使用して打ち込みます。

テンキーがついたフルキーボードでなくても、テンキーだけでも売っているので絶対に揃えたほうが効率も上がります。

筆者はキーボードについてはほんのちょっとだけこだわりがあって、いろいろ使った結果メカニカルキーボード以外使えなくなってしまいました。キーボードにも種類がありますが、興味ない人は一生興味ないと思いますので、読み飛ばしてください。

結論は作業効率が良いのは、フルキーボード>テンキー追加>テンキーがないノートPCのキーボード、ということです。

メンブレンキーボード


一番一般的なキーボード。キーと基盤の間ににゴムやシリコンが挟まれていてそれを押すことで文字入力するもの。大量生産できるので安い。会社で支給されるキーボードも99%これでしょう。ガチャガチャ音がします。



メカニカルキーボード


キーの一つ一つが独立したスイッチになっているものです。カチカチ音がします。このスイッチが何種類か選べるようになっていて、キーを押したときの強さが異なります。筆者は「茶軸」と呼ばれる種類のメカニカルが一番好きです。



パンダグラフキーボード


電車のパンダグラフの構造をしたキーボード。ノートPCによく使われていて、コンパクトで軽量、薄くできることが特徴です。パタパタします。



静電容量無接点キーボード


静電気で入力を感知して、機械的に接触しないキーボード。耐久性が高く打鍵感も最高に良いですが最高に高価です。スコスコします。



「入力してて気持ちいい」を味わいたい人は、メカニカルか静電容量無接点式を選ぶと幸せになり、効率も上がります(個人的な感想です)。今東プレのREALFORCEがめちゃくちゃほしいのですが、高いので我慢しています。HHKBというキーボードも使ってみたいのですが、価格で死ねます。


あと選ぶポイントとしては無線か有線か、というのがありますが、正直どっちでもいいと思います。配線が気になるようであれば無線でいいや、くらいで考えておきましょう。無線機器が多くなりすぎると混線する可能性もあります。

マウス


マウスについてはこだわりがほとんどないので言うことはあまりないのですが、もし狭いスペースで仕事をするなら、トラックボール型のマウスが便利です。マウスパッドいらないし、動かさなくていいので慣れてしまえば楽です。



筆者は腱鞘炎持ちなので人間工学に基づいたエルゴノミクスマウスというのを使っていますが、ミサイル撃つの?とよく聞かれます。使いやすいですが、慣れるまでちょっと時間かかるかもしれません。



モニター


ノートPCのモニターは言うまでもなく小さく、Excelを扱ってたりすると間違いなく使いにくい。

セカンドモニターがあると世界が変わります。定位置が決まっているならモニターアームを使うのもアリ。仕事のみで使うなら、会社で使ってるのと同じくらいの大きさで構いません。1万円台でそこそこの性能のものが買えます。今のPCはHDMI出力やUSB-Cで接続できるものが多いので、普段使っているテレビにつないでもいいかもしれません。




USBハブやドッキングステーション


ノートPCはデスクトップPCと違いいろいろな機器と接続する端子が足らなくなることがあります。そこで活躍するのがUSBハブやドッキングステーション。接続口を増やすことができます。
このハブにキーボードやマウスをあらかじめ繋いでおけば、あとはハブとPCを接続すれば一発で仕事環境が出来上がるようになります。


筆者がMacで使っているのがコレ。違和感のないデザインでHDMI端子まで付いているので気に入っています。



机と椅子


コタツなど、床に座ってPCをするのは経験上辛いです。人間の構造上椅子に座って作業するほうが圧倒的に疲れません。
簡易的なものでも椅子と机を用意すると疲れません。椅子はなるべく座面の広いものを。お気に入りのクッションを探すのもいいかもしれません。
机だけ用意して、椅子はバランスボールにして運動不足を補う方法もあります(やってみたい)。



ノートPCスタンド


PCに向かう目線は下向きより水平、もしくは上向きのほうが目の疲れは減ります。あれこれ用意する余裕がなくても、安いPCスタンドなら千円台で売っています。
高さ調整ができるノートPCスタンドを使うだけでも疲労度が違うのでぜひお試しを。



またヘビーにノートPCを使うと熱でオーバーヒートすることもあります。スタンドの中には排熱機能が付いているものもあるので、興味があれば。



ネット回線


リモートワークの形態によってどのくらい「ギガ」を使うかは分かりませんが、ひと昔前のポケットWi-Fiだと、月間7GBで制限がかかる仕様になっていたりします。
正直それでは賄いきれません。Zoom(オンライン会議)を使ったりするとより多くのギガを消費します。

もし今現在ネット回線がない場合は、容量無制限のネット回線を契約しておくことを強くオススメします。
先に言った通り、今後「新しい生活様式」になるにつれどんどんオンライン化が進んでいきます。ネット回線が貧弱なのは、かなりのハンデを背負っていると言っても過言ではありません。

大手の光回線ならインフラがしっかりしているのである程度は安心できます。



速度はスマホと同じくらい出ていれば支障はないでしょう。具体的には10Mbps~くらい出ていれば仕事はできます。ただ、もっと早い回線を契約しても大勢の人間が使えば使うほど速度は遅くなっていくのでこのくらいに落ち着いてくるとは思いますが…。

固定回線を引くのがイヤなら、容量無制限のポケットWi-Fiもあります。筆者はどんなときもWi-Fiを持っていてそこそこ便利に使っていますが、通信障害が起きたり場所によっては電波がつかみにくかったりと万全ではありません。クチコミをよく読んでから契約しましょう。

いくつか候補になりそうなものを載せておきます。

制限はあるけど安いポケットWi-Fi





容量制限のないクラウド型ポケットWi-Fi





1日単位でレンタルできるポケットWi-Fi



照明とブルーライトカットメガネ


意外と忘れがちなのが照明。家の中とオフィスだと、家の中のほうが暗かったりします。暗い中で仕事していると目に悪い&気が滅入ります。わざわざ照明を変える必要はないですが、「ちょっと暗いかな?」と思ったらデスクライトを設置すると目の負担が減ります。ブルーライトカットメガネもお供にするとなお良し。




まとめ

さきほど見てたテレビで、キャンピングカーを仕事場にしている人を見て今キャンピングカーがすごい欲しい。超カッコいいです。リモートワークが本格化する中で、少しでも快適に家で過ごせるようにしたいです。



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