アムステルダマー・メンソールアイス

最近はコロナウィルスの話題で持ちきりですが、そのようなこととは関係なくマイペースに新しいシャグが発売されました。
アムステルダマー・グレープアイス、メンソールアイス、マルーラアイスの三種類です!

折角なので全て買おうかなとも考えたのですが、あまりグレープという気分にはなれませんし、マルーラに至ってはどのようなものなのか見当も付きません。
ここで変な冒険心をくすぐるというのもどうかと思いましたので無難なものを選びました。

それは――。
アムステルダマー・メンソールアイスです!

探求心があるかないかと問われればある方だとは思うのですが、以前嗜んだアムステルダマー・アップルアイスがあまり口に合わなかったので、少しばかり消極的になってしまいました。

それでも、メンソールアイスの「アイス」の部分が何を指しているのか気になって仕方がありません。
だって考えてもみてください。
メンソールの比喩として「アイス」という言葉使っているものだとばかり思っていたのに、メンソールアイスと銘打たれたら、それをどう解釈をすれば良いのか見当も付きません。
もしかしたら、ただのメンソールではなく何か特別な「アイス」感があるのかもしれませんので、それを踏まえつつ、できるだけ楽しく嗜みたいと思います。

価格:620円
内容量:25g
グラム単価:24.8円

外観

以前紹介したアムステルダマー・アップルアイスには、アムステルダムの堂々たる街並みが描かれていたのですが……。
このパッケージにはロゴが物憂げに描かれているだけ。
お気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、アムステルダマーの顔とも言える街並みが丸ごと消滅してしているのです!
これは由々しき事態です。

煙草の警告表示が50%になってしまったので仕方がないと言えば仕方がないのですが、アムステルダマー感が全て消えてしまい一見しただけでは何の煙草か分からないパッケージになってしまいました。

と憂いていたのですが、裏を見てみるとアムステルダムの街並みがしっかりと描かれています。
でも、表面でなければ意味がないような……。

喫味

それでは早速、巻き巻きして嗜んでみたいと思います。

煙草に火をつけ、軽く吸い込むと――。
ペパーミントの強い刺激とスペアミント(だと思われる)の香りが口の中を満たします。

このスペアミントの香りがメンソールアイスの「アイス」の部分なのかは分かりませんが、ひんやりとした清涼感とミントの香りが相まって、そこはかとなく高級なメンソール煙草を嗜んでいるような気持ちになります。

これは――。
とても美味しいです!

ですが、煙草としてというよりもメンソール煙草として、です。
と言うのも、メンソールの刺激が強すぎて煙草葉の甘味やコクがまったく分かりませんでした。
どう考えても煙草葉を堪能するシャグではありません。
なので、美味しい煙草を嗜みたいなと思ったときよりも、美味しいメンソール煙草を嗜みたいなと思ったときに嗜べき煙草なのです。

結論

定番になっているメンソール系のシャグは幾つかありますが、このアムステルダマー・メンソールアイスも負けてはいません。
むしろ肩を並べると言っても良いほどです。

煙草葉の味は控え目ですが、冷たい刺激や清涼感を味わいたい方にはお薦めのシャグだと思います。