第六十七話 アイアンゴーレムの願い | もしも超ド初心者がマインクラフトPS4版を衝動買いしたら・・・

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マインクラフト(スチームパンク仕様)の行き当たりばったり“おままごと系”サバイバル日記です。ゲーム下手なので、攻略方法とかは他の方々のブログをご参照ください。2年間、ありがとうございました。忙しくもたのしい旅でした!(=^・^=)ノシ

浜辺での船作りが終わって……、昨夜はひさしぶりに自宅で寝ましたニコ

 

船を作ってる間ずっとブリキ人形にお仕事を代わってもらっていたので、みんなに挨拶をしたらすぐブリキ人形の居る別荘へ戻ります。

 

…………。

 

 

まずは、小麦畑でキタキの巣を避難させているアイアンゴーレムにえっ

 

「伊400~、おはよう~」

 

 

「ピー……ン♪ カララン……コロン……カラン♪ロボット

 

「うん。また別荘に行くんだよ。みんなのこと、お願いね~」

 

 

「ポー……ン♪ コロン……カララン……コロロン♪ロボット

 

「ん? どうしたの?」

 

伊400が言うには……。

『テーマパーク跡地のとなりの村』を守っているアイアンゴーレムが何か困っているみたいなので、話を聞きに行ってあげてほしいとのこと。

 

 

「わかった。行ってくるよ!ねー

 

いつも自宅とそこに暮らす家族みんなを守ってもらってるので、お返しをする良い機会です。

二つ返事でOKしたわたしは旅の仕度をするため、さっき出てきたばかりの自宅に戻りました。

 

…………家

 

……家

 

 

 

一方、別荘では……。

 

「ご主人様、遅いなあ……」

 

健気にひとりで働き続けるブリキ人形の姿が……。

 

……。

 

 

別荘のあるエリアはやたらめったら略奪者が来るのでちょっと気になりますが……、わたしのしもべたちは何気にみんな最強クラスの戦闘力を持ってるので心配ないでしょうにやり

 

参上! 必勝! 至上最強!!  なのですビックリマーク

 

 

「おみやげ買って帰るから、もう少し留守番お願い~電話

 

…………時計

 

……時計

 

 

 

跡地とはいえテーマパークを通るので……メイクしたり髪を巻いたり服を選んだりしていたら、自宅を出るころにはすっかり日が落ちてしまってました化粧品パックアイシャドウブラシ口紅ドライヤーマニキュア香水

 

……。

 

 

ぜったいイライラしてる伊400の視線を背中に感じつつ……。

 

いざ、テーマパーク跡地のとなりの村へビックリマーク

 

…………あしあと

 

……あしあと

 

 

 

日付が変わる少し前。

 

カラフルなテラコッタで彩られたテーマパーク跡地に到着しました。

 

「あらら。ガイコツがなんか揉めてるよえっ

 

 

ネズミの耳のカチューシャも持ってきてるので、頭に付けて最前列で観覧します演劇

 

 

どっちも負けるな~宇宙人くん雷おばけくん

 

…………あしあと

 

……あしあと

 

 

 

深夜未明。

 

キラキラきれいな夜景が見えてきました。村は、もう目と鼻の先です。

 

 

でも。

 

こんな時間に行っても迷惑だと思うので、今夜はこのあたりで野宿することにします腕時計

 

もっと早く出発してたら、明るいうちに着けたのに……。

急にお願いしてきた伊400のせいですぶー

 

…………星空

 

……星空

 

 

 

夜が明けて。

 

さっそく、伊400の知り合いのアイアンゴーレムと会いました。

 

「ポー……ン♪ カラン……コロン……カラン……♪ロボット

 

「ふむふむ……なるほどなるほど……」

 

…………。

 

 

この村のアイアンゴーレムが言うには……。

 

住宅が増えて村人が増えたのはうれしいけど、自分たちアイアンゴーレムは身体が大きいので住宅街を歩くのが大変で困っている……とのこと。

 

よく見たら、アイアンゴーレムの身体のあっちこっちにこすった傷や小さなへこみがあります。

たぶん建物の壁や柱にぶつかった跡でしょうえっ

 

…………。

 

……。

 

 

実際に村をまわってみると。

 

たしかに……建物が密集した住宅街は道もせまく、この村の守り神であるアイアンゴーレムたちは行き交う人々の邪魔にならないように村のすみっこでジッとしていました。

 

 

アイアンゴーレムは身体が大きいから怖いとか危ないとか、自分勝手なことを言う村人もいます。

 

もしアイアンゴーレムが小さくてひょろひょろだったら、この村はすぐにモンスターに襲われて消えちゃうのに……イラッ

 

…………。

 

……。

 

 

 

「う~ん……」

 

どうしたら良いのか、さっぱり分かりませんえー?

 

 

「う~ん……う~ん……」

 

ぐぅぐぅzzz

 

…………zzz

 

……zzz

 

 

 

悩み悩んだ末。

 

しもべのライオン天使にバトンタッチ。

屈辱です。

 

 

村の外からではなく、村の上空から状況をチェックするライオン天使。

さすがです。

 

 

ライオン天使が目を付けたのは……、住宅密集地とは反対側のエリア。

村の拡張工事をするそうです。

 

 

こっちが、これまで村を囲っていた柵で……。

 

 

こっちが、あたらしく村を囲うことになる柵です。

 

…………。

 

 

徹夜の工事で、あたらしい柵の設置が完了!

 

 

これまでの柵を撤去して……。

 

 

村の敷地が広くなりました!

 

 

逆に……、ゾンビたちが暮らす敷地はせまくなっちゃったけど。

 

…………。

 

 

なにはともあれ。

 

村がグーンと広くなって、アイアンゴーレムたちも肩身のせまい思いをしないで暮らせるようになりましたロボットニコニコロボット

 

良かったねビックリマーク

 

そして。

 

すごいぞライオン天使ビックリマーク

 

 

 

 

 

つづく