暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

分相応

2020年11月20日 | 古民家
 歳相応の振る舞いや、出で立ちはあるもので・・・
似つかわしくない・・・しっくりこない・・・分相応の暮らしもあるような気がする・・・。
車でも・・・縦目のベンツから流れる車窓の中、白髪の老人の姿がよく似合う・・・。(すごく個人的な見解です。)
スポーツカーでも・・・こまっしゃくれた生きの良さそうな小型の車に、元気の良さそうな若者が座っていてほしい・・・。

車は、趣味の枠を外れて・・・移動手段として悲しい立場になってしまったような気がする・・・。
馬や馬車に取って代わり・・・汽車の利便性を超える乗り物としての役割を持って・・・
男のステータスや相棒・・・若者の必須アイテムとして・・・アクセサリーやお洒落の一つとしての時代もあって・・・
今また、その役割は変わろうとしています・・・。

古民家の役割が変化して・・・農村暮らしの住まいでイケてない建物だったモノが・・・
伝統的な文化として・・・文化財保護され、少しの関心は持たれても・・・
廃れる時間は止められなく・・・
真逆の考え方の住まい作りに、日本の住宅は変わって行きました・・・。
乾いた社会に・・・人間味のある暖かさが残る古民家は、細い糸を現代の暮らしに投げ入れてくれはしても・・・
まだまだ、その大切さに気付く人・・・その方向に舵を切る人は少なく・・・
住まい方の教育が、あまり理解されていない気がします・・・。
この先大切になる住まい造りに対する考え方を・・・多くの方に知ってほしいと思います。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 古家の空き家 | トップ | 手造り »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿