暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2019年09月18日 | 古民家

 朝夕の寒さと、台風の訪れが・・・あれほどつらく思えた猛暑の夏が過ぎ去るのを、寂しく感じさせ・・・

ふと見上げる月明かりに・・・ススキやお盆に載せられたお団子を思い浮かべ・・・

中秋の名月を思わせる夜の空を仰いで・・・変わらす繰り返す季節の移り変わりを早く感じながら・・・

子供の頃には感じることが無い・・・何ともいえないこの感覚を少し楽しんでいます・・・。

季節の節目に行う行事は数あれど・・・地域や地方で特色が有り・・・

それ以前に・・・世代交代が行われて、今でも変わらない行事が続く町があれば・・・

いつの間にか廃れ・・・伝統的な行事だった事さえも知る人がいなくなる街もあります・・・。

満月を頂に・・・縁側に飾られるススキとお団子・・・自分でさえ、そんな風流な場所に居合わせた事はありません・・・

飾るお団子の形が西と東で違うのを、TVで見た事はありますが・・・・

行いの意味すら・・・子供に教えられない始末です・・・。

時間と共に文化は変わると言いますが・・・多くの国では・・生まれ育った国の文化は・・・

自己そのもの・・・それぞれが譲れないアイデンディティ(identity)だと言う考え方があります・・・。

自分を誇り・・国を誇り・・・・自分の育った国はこんなにも良い国だと・・・

そう思える町造りや・・・国に対する貢献を考える地域もあります・・・。

囲炉裏や土間のある生活・・・家畜と共同生活をするのを勧めているのではありません・・・・

生まれ育った場所に残る人も・・・戻って来る人も少なくなった今・・・・

地方を愛し・・・たまたま訪れた場所を終の住処にする方もいらっしゃいます・・・。

生まれた場所は変われど・・・生まれ育った国には変わりはありません・・・。

日本と言う歴史ある国を大切に・・・誇れる人でありたいと想います。

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 価値観 | トップ | 貢献 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿