光の人生ノート ~ My Scrap Book~

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【城南宮のしだれ梅と椿まつり】行ってきた!見どころに限定御朱印

しだれ梅が見事な城南宮の神苑

京都で人気の梅スポット、城南宮
神苑では、しだれ梅と椿まつりが開催され、華やかな景色が見られます。

満開の梅はもちろんのこと、落ち椿もとてもきれいです。
めじろも喜んでいます(*´ェ`*)

京都、城南宮の梅の見頃に見どころを紹介します。
期間限定御朱印もステキですよ!

城南宮へのアクセス

京都の城南宮

城南宮は、京都府伏見区にある神社です。

自動車の場合、駐車場など

無料の駐車場もあります。

ただし、しだれ梅が見頃の時期には、駐車場は開苑前でも満車になることもあります。

  • 正月や行事期間:自動車200台、大型バス4台
  • 上記を除く平日:自動車160台、大型バス20台
名神高速道路 大阪方面からは
京都南I.C.第2出口を出て
宇治・枚方・大阪方面へ
国道1号線に合流して
最初の信号を超え
すぐ左折
名神高速道路 名古屋方面からは京都I.Cを出て 上記と同じ
阪神高速8号京都線 久御山JCT方面より 城南宮南ランプを出て、
3つ目の新城南宮道の信号を左折し、
2つ目の国道1号線の信号を左折すぐ
阪神高速8号京都線 上鳥羽ランプ方面より 城南宮北ランプを出て、
1つ目の新城南宮道の信号を右折し、
2つ目の国道1号線の信号を左折すぐ

駐車場の場所についてはこちら

交通機関を利用の場合

最寄り駅は京都市営地下鉄、近鉄の「竹田』駅。
徒歩15分ですが、バスに乗り換えて「城南宮東口」下車で、徒歩3分です。

または、京都駅八条口より、らくなんエクスプレス(R'EX)か市バスに乗り換えて、近くのバス停から徒歩です。

他にも乗換方法はあります。

詳しくはこちら。

私は京阪からバスに乗り継いで行きました。

城南宮のご祭神にご利益

城南宮

794年の平安京遷都に際し、国常立尊(くにのとこたちのみこと)と八千矛神(やちほこのかみ)と神功皇后(じんぐうこうごう)を祀り、以来都の南方に鎮まり国を守護する城南宮と仰がれる 
方除の大社城南宮として篤く信仰され、普請・造作・転宅・旅行・交通安全など、方除の神威もあらたかであり全国よりたくさんの参詣者で賑わっている

ご祭神
  • 国常立尊(くにのとこたちのみこと)
  • 八千矛神(やちほこのかみ)
  • 神功皇后(じんぐうこうごう)

国常立尊は日本神話に登場する神様で、『日本書紀』においては初めての神とされています。

八千矛神は大国主命の別名のひとつです。

神功皇后は日本の第14代天皇・仲哀天皇の皇后で、日本書紀での名は、気長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)と言われます。

ご利益
  • 方除け・厄除け
  • 家庭円満
  • 交通安全

方除け(ほうよけ)とは、方位の心配がないように祈願すること。
城南宮は、方除・厄除の神様なので、引っ越しや旅行など、あらゆることに伴う方除けに、お参りされる方が多いです。

また、四方・四角(よすみ)の八方に加えて、天地を合わせた十の方向を守ってくれる十方円満(じっぽうえんまん)のご利益もあり、家庭円満・人間関係を願う方もいます。

交通安全、旅行安全の神様でもあるので、車のお祓いもしていただけます。

城南宮の梅の見頃に見どころ

城南宮の梅の見どころは神苑です。

拝観期間が決まっていて、2月中旬から3月中旬までが梅の見頃です。
毎年「しだれ梅と椿まつり」が開催されます。

令和4年の「しだれ梅と椿まつり」2月18日から3月22日

ここから、2020年の2月に梅を見に行ってきた様子をお伝えします。

チケットの写真は、「源氏物語 花の庭」。
「源氏物語」に登場する植物80余種を始め、多くの草木が植栽されている庭です。
神苑の中に花の庭があり、4月と11月にこの写真のような「曲水の宴」が行われます。

神苑の見事なしだれ梅と椿

しだれ梅が見事な城南宮の神苑

神苑は一方通行になっているので、順路通り進みます。

しだれ梅が見事な城南宮の神苑

まずは、「春の山」というしだれ梅が咲き誇る場所です。

しだれ梅が見事な城南宮の神苑

城南離宮の秋の山に対する「春の山」。
築山から禊の小川が流れ、椿、枝垂梅、三つ葉ツツジなど、春の草木が次々に咲きます。

しだれ梅が見事な城南宮の神苑

約150本の紅白のしだれ梅が、香り高く咲きそろいます。 

しだれ梅が見事な城南宮の神苑

白い梅も、とてもきれいでした。

めじろも何匹もいました。

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春の山から、平安の庭にかけて300本の椿が次々に花開きます。

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苔の上に落とされた椿の花が、とても可憐に見えます。
そこから見える梅は、さらに華やかに。

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ここから平安の庭です。

平安貴族の寝殿造の邸宅の庭園に効い(ならい)、社殿を背景に広がる池に、段落ちの滝と遣水(やりみず)が注いでいます。

池の汀(みぎわ)や野筋(やすじ)には、オミナエシ、ハギ、リンドウが咲き、紅葉も見事です。
この庭の遣水で「曲水の宴」を行います。

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室町の庭

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室町時代の作庭手法で築かれた池泉廻遊式の庭園、わび、さびの静寂な中にも明るさがあり、舟着場の藤の花屋色とりどりのツツジが美しく咲きます。

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桃山の庭です。

蘇鉄の島から岩島が続き、後ろの大狩り込みが山並みを、広い芝生が南国の明るい海を想わせる、広々とした枯山水の庭園です。

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城南離宮の庭

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城南離宮(鳥羽離宮)の景色を石組みや玉砂利と植栽で表した枯山水の庭園。

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神苑の案内図です。

城南宮の情報 

名称 城南宮
住所 〒612-8459 京都府伏見区中書島羽離宮町7
TEL 075-623-0846
交通案内 地下鉄・近鉄竹田駅⑥出口より徒歩15分
京都駅八条口よりバス直通15分
無料駐車場 200台
公式HP http://www.jonangu.com/index.html
地図

情報は2022年2月の情報です。

城南宮 しだれ梅と椿まつり 令和4年の拝観期間:2月18日から3月22日
9時~16時30分(受付16時終了)
拝観料:大人800円、小・中学生500円

城南宮の御朱印 

城南宮の御朱印

御朱印は通常のものと、右側が期間限定御朱印です。

おわりに

しだれ梅で人気のスポット、京都伏見区の城南宮を紹介しました。

今回は梅を見に行ったので、おもに神苑の案内になりました。
テレビ番組や新聞でもよく紹介されますね。

私が城南宮を訪れたのは平日で、まだ空いていましたが、土、日はもっと多そうです。
時間に余裕を持って、早い時間に行く方がよさそうですが、夕方は夕方でステキな景色が見れるかもしれません。^^