テレワークで仕事モードなのに集中力が続かない!集中する方法は?-webaby【エンジニアお父さんの育児・子育て】

テレワークで仕事モードなのに集中力が続かない!集中する方法は?

テレワークで仕事モードなのに集中力が続かない!集中する方法は?

テレワークを始めて2~3週間経つとある程度の仕事ができるようになってきます。環境や生活サイクルなども整ってきて自分のペースで業務を進めていけるようになるからです。

ですが、人間には「慣れ」というメリットもデメリットも含まれるものが存在します。

この「慣れ」で業務の効率を上げることもできますし、下げることもあります。そんな「慣れ」が原因で仕事に対し絵集中力が保てなかったり、業務に取り掛かってもすぐに他のことをしてしまうということがよくあります。

今回は、そんな「慣れ」のデメリットでもある集中力が保てない時にする方法をご紹介します。

  1. 「慣れ」のメリットとデメリット
  2. 集中力低下は慣れを脱却することから
  3. 集中力を上げて効率良く働く
  4. 時間制限業務のゴール設定について

「慣れ」のメリットとデメリット

人間には素晴らしい機能が備わっています。今までと違った生活や仕事をすると最初は困難で、手間や時間がかかって、労力よりも時間が多く必要になってしまいます。

ですが、同じ作業や生活サイクルと続けていると、人間の体は徐々に慣れてきます。そして不要な手間や時間も削減され、より効率的に動く事ができるようになります。また、思考する時間も単純化され疲れにくくなったりもします。

ですが、この素晴らしい機能にもデメリットは存在します。

それが「慣れ」によるやる気・集中力の低下になります。やるべき作業がわかっており、考えなくてもできるようになると先(ゴール)が見えるようになります。

そうすると1日にするべき行動を分散して行ってしまいます。そうすることで、サボってしまったり1つの作業をダラダラとしてしまうことがあります。これは確実に「慣れ」によるデメリットになります。

結果として1日にしなくてはいけない作業は終わっていますが、実際はメリハリなく作業をしており、時間を無駄につかっていることが多くなります。

ただ、全てが悪いわけでもないです。ゆっくりと時間をかけて業務をすること自体は賛成です。

ですが、自分でも仕事にメリハリをつけたい、やろうと思っていても最初だけで後が続かないと思っている人は、「慣れ」のデメリットに入ってしまっているとはずです。

集中力低下は慣れを脱却することから

新しいことをすると集中してやらなければミスも増え時間内に終わるかわからないため必死になって頭と体を動かします。これが一番集中力を保てる方法だと私は考えています。

ですが、「慣れ」によるメリットとなる時間や作業の効率化も一緒に無くすのはもったいないと思いませんか?

ということで、「慣れ」による身に付いた効率化したメリットを残しつつデメリットを無くすようにしましょう。

方法は簡単です。慣れている作業に新しいものを取り入れるだけです。

日々の作業は深く考えなくても1日で終われると分かっているものに対して、自分で制限を掛けたり、ルールを新しく作ると慣れている作業でも時間を無駄にせずに作業をすることができます。

慣れを脱却するということですが、50%捨てるイメージです。良い部分だけ置いておいて悪い部分を良い部分と入れ替えるということです。

ただし、今の楽な現状から新しいものを取り入れるには、なかなか実行する気が起きないという現実もあります。

それは、新しいことが大変だと感じ苦になっているからです。それも苦ではなく楽しいと思えるようなものを取り入れるだけで簡単に効率良く作業ができるようになります。

集中力を上げて効率良く働く

ここでは私が取り入れている方法をご説明します。

私は、朝から夕方までテレワークをしています。主にサイト制作やサイト運営などがほとんどですが、勤務時間は一応定められています。8時~17時で休憩などは自由になっております。

そんな勤務時間ですが、作業を極限まで凝縮すると約3時間半~4時間ぐらいで終わる業務になります。もちろん、経験などもあるので新人の方がするともっとかかったりします。

4時間ぐらいの作業時間ですが、これを朝8時から一気にやり12時には終わらせるということは、さすがにできません。

ですから、時間を分けてタイムアタックをしてみたりします。これが新しい取り組みの1つです。

どこからどこまでの作業をすると決めてスタート時間を設定し、そこからタイムアタックをします。もちろん時計は見えるところに設置します。

こうすることで「慣れ」ている作業をどれだけ早く終わらせるかという新しい試みを加えることができます。

また、タイムアタックの他にも終了時間を決めてどれだけ作業ができるのかもしてみたりします。

私は、タイムアタックや終了時間の設定を「制限時間業務」と考えております。

他にも、何時に散歩に行く・お店に買い物に行く・おやつを食べるなどを設定して「時間制限業務」をしてみてもいいかもしれません。

この制限は、人それぞれで内容が違ってきます。自分が楽しい・やりたい・食べたいという気持ちが強いものを「時間制限業務」のゴールにすることが大切です。

こうすることで苦にならずに楽しく新しいものを取り入れることができ、今まで身に付いた業務の「慣れ」のメリットを最大限に利用することができます。

時間制限業務のゴール設定について

ゴールの設定は、なんでも構いません。はっきり言って、何時までに終わらせたらディズニーランドに行くでも構わないと思っています。そういった設定をすると準備などが大変なのでしませんが(笑)

要するに、自分にとって好きな物や楽しい物を自分でゴールに設定するということです。

空いた時間を自分の楽しい時間や遊ぶ時間にしては意味がないと思う方もいるかもしれませんが、効率良く作業をして空いた時間を楽しむだけでも、1日のストレス発散にもなり次に日への負担も軽減できます。

なによりテレワークはモチベーション管理が難しいと思います。自宅の中で仕事をしたりしているため、仕事とプライベートの線引きが難しく、仕事に切り替えるのも大変です。

だからこそ、楽しむ時間や仕事以外での挑戦できる時間などを作ることが大切だと感じています。

私の場合は、タイムアタックをよくしますが、このブログの記事も時間制限をつけて日々の業務を終わらせてから書くようにしています。

ブログを書く時間を勤務時間外にするよりも効率良くすることで、子どもとの時間も確保でき、仕事も効率良くでき、さらに自分でブログの執筆もできるようになっています。

時間の使い方や集中力の使い方次第でいろいろなことができるようになります。

まずは、自分の日々の行動や業務スピードなどを客観的に見てもっと時間を削減できると考えているなら、ぜひ試してみてほしいです。

思っているよりも、業務が早く終わったりします。最初は、逆に時間があり過ぎて何をしようかと考えたりするかもしれません。ですが、それも楽しみの1つです。ぜひ試してみて下さい。