赤ちゃんが指しゃぶりをしだしたけど、やめさせるべき?-webaby【エンジニアお父さんの育児・子育て】

赤ちゃんが指しゃぶりをしだしたけど、やめさせるべき?

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#乳児#幼児#成長

赤ちゃんが指しゃぶりをしだしたけど、やめさせるべき?

赤ちゃんや新生児は指しゃぶりを始めるのは、生後2ヶ月から3ヶ月ごろからです。生後1ヶ月では、腕を動かすことができずに口元に手を持ってくることがなく、腕を動かせるようになってから始まります。

また、指しゃぶりをすると「大きくなってからやめさせるのに大変だった」「歯並びが悪くなる」という話もよく聞きます。

子どもが成長し、1歳・2歳・3歳と成長してもなかなか「指しゃぶり・指吸いが治らない」ということも先輩ママなどから聞くこともあります。

そんな指しゃぶりについてメリット・デメリットを調べてきましたので、ご紹介します。

また、我が家の娘も最近、指しゃぶりをしだしたので、体験談も含めて記載させていただきます。

  1. 指しゃぶりはいつからするの?
  2. 指しゃぶりをする理由と赤ちゃんの想い
  3. 指しゃぶりをすると歯並びが悪くなる?
  4. 指しゃぶりをやめさせるタイミング
  5. 我が家の子どもは指しゃぶりから卒業

指しゃぶりはいつからするの?

指しゃぶりは、赤ちゃんが手や腕を自分で動かせるようになってからになります。生後2ヶ月~3ヶ月ごろからする赤ちゃんが多いです。

腕を動かせるようになると同時に、授乳などでの安心感を得るために自分の指を吸ったりするようになります。

ただし、赤ちゃんにも指しゃぶりを始める時期は個人差もあり、同じ月齢の赤ちゃんでも遅かったり早かったりしますが、始まる時期に心配することはないです。

また、断乳後や卒乳後に指しゃぶりを始める子どももいるので、生後2ヶ月~3ヶ月ごろというのは目安になります。

指しゃぶりをする理由と赤ちゃんの想い

手を動かせるようになり、遊びのひとつとして指しゃぶりを始める子も多いです。

また、寂しい気持ちや泣いている時などに指しゃぶりをして安心感を得ようとすることもあります。その他にも退屈な時や眠たい時などに指しゃぶりをすることがあります。

赤ちゃんにとって吸うということは、授乳時の安心感などを覚えており、寂しい時や眠たい時などにその安心感を求めることが多くなります。

ですが、指しゃぶりが悪いことでもなく、授乳を上手くできるようになった証拠にもなります。

指しゃぶりが長時間続くようであれば、抱っこなどをして安心させてあげるのも赤ちゃんにとっては大事なことになるので、指しゃぶりと抱っこなどのスキンシップをしっかりしてあげましょう。

指しゃぶりをすると歯並びが悪くなる?

よく指しゃぶりをすると成長してもやめずに歯並びが悪くなったり、5歳・6歳になってもすることがあると聞きます。

ですが、赤ちゃんの時期は大切な動作の一つでもあります。赤ちゃん本人が落ち着くための行動であったり、安心を得るための行動の1つでもあるからです。

もちろん、歯が生え始めてくると徐々に指しゃぶりがなくなってきたりもしますが、それでも指しゃぶりを何度も続けたり長時間しているのであれば、お父さんやお母さんが少しでも指しゃぶりを減らすように働きかけをしなければなりません。

もちろん、成長し2歳・3歳と大きくなっても指しゃぶりをしていると、歯並びや言葉の発音などにも影響がでることもあります。また、吸い過ぎで「吸いダコ」ができてしまう子もいます。

そういった場合は、優しく何度も口から手を離したりするようにしてあげましょう。

基本的には寂しい気持ちや安心感を得るところから指しゃぶりをするようになると言われていますが、指しゃぶり以外にも抱っこやスキンシップを取ってあげることが大切です。

指しゃぶりをやめさせるタイミング

指しゃぶりはやめさせるタイミングが重要になります。

子どもは成長してもなかなかすぐには指しゃぶりをやめることができません。ですから、時間をかけて回数を減らし、「吸う」から「食べる」という行動へ変えてあげることが大切です。

食べるという行動ができるのは離乳食が終わり、自分で手づかみで食べれる年齢になると移行しやすいです。

離乳食が終わる年齢は1歳から1歳半ほどなので、そのタイミングで徐々に指しゃぶりを減らしていくようにしましょう。

我が家の子どもは指しゃぶりから卒業

我が家の子どもたちも指しゃぶりをしていました。

現在、生後3ヶ月の娘は指しゃぶりを始めたばかりです。また1歳11ヶ月の息子は指しゃぶりを全くしていません。もちろん、息子も指しゃぶりはしていました。

指しゃぶりを始めた時は、無理に外さずに長時間しない程度にさせていました。長時間する時は抱っこをしたりして、指しゃぶり以外の安心感を持ってもらうようにもしています。

成長し、首が座ったり、少し動けたりできるようになったら、自分で遊べるおもちゃやタグ付きのボール(布ボール)などを与えて指しゃぶりで遊ぶことよりもおもちゃで遊ばせるようにしていました。

そうすることで、指を吸う行動からおもちゃなどで遊んだり、おもちゃのタグなどを吸ったりするようになり徐々に指しゃぶりの回数も減ってきました。

離乳食が始まり、食べるという行動が赤ちゃんの中で主流になると、「吸う」回数よりも「食べる」回数が多くなり、無理なく少しずつ指しゃぶりを減らし、1歳11ヶ月の息子は全くすることがなくなりました。

もちろん、息子は食べることに興味が大きくなり、ご飯をもぐもぐとビックリする量を食べたりもします(笑)

このように、時間をかけて徐々に回数を減らし、興味を変えてあげることで無理なく自然に指しゃぶりをしなくなっていきます。