閉店【グルメ】もんじゃ焼きの「ののの」(伊丹市)に行ってきた、関西でももんじゃ食べるで

2019年9月にオープンした「もんじゃ焼 お好み焼&鉄板焼 ののの 伊丹池尻店」に行ってきました。もんじゃを食べるのは十年以上前に東京(門前仲町?)で食べた依頼、超久しぶりでした。お店の様子などを紹介します。

2022年3月に閉店し、味噌ラーメンの蔵出し味噌「麺場 田所商店」になりました。

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もんじゃ焼 ののの

ののの」は株式会社治元(ジゲン)という京都に本社をおく外食事業などを行う会社の1ブランドです。

特製出汁の効いた関西風もんじゃ焼 『のののもんじゃ』をはじめ、【べた焼×広島焼×モダン焼】をコラボ&進化させた“新モダン焼”『ののの焼』など、 当店でしか味わえないオリジナルメニューに、お好み焼、鉄板焼など 豊富なメニューをご用意いたしております(のののホームページより)

京都発祥ということで関西風の出汁が効いたもんじゃ焼きを提供しています。また、ほかにはお好み焼きの「わらい」や串カツの「ほっとけや」などいろいろな形態のお店を展開しています。私は「わらい」は何店舗から見たことあるのですが、「ののの」は初めて知りました。というか伊丹池尻店が1号店でした!

「ののの」からイオンモール伊丹昆陽も近い(約500m)ので、いつもならイオンのフードコートで済ますことが多いのですが、同じ店ばかりで飽きるので、たまには違う店へと「ののの」に入りました。

ののの 伊丹池尻店のお店の様子

お店の外観はこんな感じで、黒色を基調とした塗装に「もんじゃ焼 ののの」と書かれています。一発でもんじゃ焼き押しということがわかりますね。もともとこの場所は同じ株式会社治元が展開する「お好み焼き わらい」だったのを「ののの」に転換した店舗だそうです。ちなみに駐車場は25台あるそうで、広くて車は停めやすかったです。

ののの店舗
店舗内の写真を撮るのを忘れましたが、もちろん「鉄板」が常備されているテーブル席4~6人掛けが15テーブル以上あったと記憶しています(カウンター席もあり)。店内やトイレはきれいで煙たいこともなかったです。

ののの鉄板

私が訪れた時間(土曜日)はそれほど車が止まっていなかったですが、店内は結構席が埋まっていました。家族連れも多い印象です。

ののののメニュー

メニューを確認します。主に、「もんじゃ焼」「お好み焼」「焼きそば」(他ドリンク・デザートなど)のほかに、「ののの焼」という焼きそばと半熟玉子を薄焼き卵で包んだ名物メニューもありました。値段は800円~なのでお手頃ですね。

のののメニューもんじゃ焼
のののメニューののの焼

メニューはかなり多いので迷います。人数が多ければいろいろ頼んでシェアしてもよさそうですね。

のののメニューお好み焼
のののメニュー焼きそば

ののの焼やお好み焼きも気になりましたが、せっかくということで「もんじゃ焼」を注文しました(娘は初体験です)。もんじゃの生地には2種類あり「だしを効かせたのののもんじゃ」か「定番ソース味もんじゃ」を選びます(だしのほうが30円だけ高い)。こちらもせっかくなので両方頼んでみました。

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もんじゃ焼は自分で作ろう

お好み焼や焼きそばなどは注文すると厨房でつくって持ってきて鉄板に載せてくれるスタイルですが、もんじゃ焼は自分で作ることもできます。というか、自分で作った方がお得です。何故かというと、もんじゃ焼を自分で作ると1つ注文毎にソフトドリンク1杯が無料でもらえるハッピーもんじゃ」というキャンペーンが開催されているからです。

ハッピーもんじゃ
もんじゃ作り方

もんじゃ焼の作り方(焼き方)はテーブルに置いてあるので、いざ実践。
今回は「ソースもんじゃ明太&もち&チーズ」(税抜1350円)、「だしもんじゃベビースター」(580円)、「豚モダン」(850円)を注文しました。明太など具沢山のもんじゃは高いですが、ベビースターやコーンのみなどのシンプルなもんじゃは安いです。

もんじゃ焼の具
もんじゃ焼作成2

キャベツや天かすなどの基本の具とベビースターやもちなどの具が到着しました。作り方は簡単で、キャベツと具を炒めて、丸く土手を作って生地(出汁)を入れて混ぜるだけ、ベビースターやチーズなどは最後にいれます。お好み焼のようにひっくり返すということもなく、焼き加減もあまり気にしなくてよいので、簡単に作ることができました。

もんじゃ焼作成3
もんじゃ焼作成4

お好み焼は丸く固まりますが、もんじゃ焼は焼いても固くならないので、「へら」ですくって食べるのが基本です(お好み焼きのように切るという概念がないかも)。

肝心の味ですが、出汁が効いていておいしく「クセ」になるような味です。私は車だったのでアルコールは頼んでいませんが、隣の席(中年男性2人)はビールと一緒に頼んでいました。おつまみのような感じですね。キャベツを鉄板で焼く点が共通しているだけで、お好み焼ともんじゃ焼は料理としては全く別物という認識になりました。

具がたくさん入っていてもおいしいですが、出汁がおいしいのでベビースターだけのシンプルなもんじゃ焼もグッドでした。

まとめ

兵庫県伊丹市にできた、もんじゃ焼「ののの」を紹介しました。

ののの店内ポスター

メニューは500円~1500円ぐらいなので、そこまで高くありません。私の好みは「だしを効かせたのののもんじゃ」でした。テーブルにはソースやマヨネーズ、七味、青のりなどももちろん常備されているので、味を変えることも可能。もんじゃを頼んだら自分で焼いて是非ソフトドリンクをゲットしましょう。

関西人の私ですが、もんじゃももちろんアリでした。鉄板焼きは楽しいですね。是非自分で焼いてみてください。

今度は名物「ののの焼」も食べてみたいと思います。