RUN伴は、
認知症の人や、家族、支援者、一般の人が
リレーをしながら一つのタスキをつなぎ、
ゴールを目指すイベントです。

みんな同じオレンジ色のTシャツを着て
北海道から始まって、沖縄までタスキを繋ぎます。

2019.10 ラン伴3
「認知症の人と一緒に、
誰もが暮らしやすい地域を創る」タスキをつなぐという
「非日常的な」体験、出会い、気づきから、
認知症の人と一緒に
誰もが暮らしやすい地域づくりを提案し、
それぞれの「日常」が変わっていくことを目指しています。

このイベントは毎年行われているのですが、
2018年、台風のために品川区は中止になってしまいました。


2019年は927日、晴天の中、
五反田から品川中央公園まで、タスキリレーが行われました。
2019.10 ラン伴1
私は、品川の在勤のリハ職として、
五反田の城南信用金庫からきらら品川荏原というグループホームまでを、
城南信用金庫ラグビー部、東京調剤センター、
GAKKENMW、談義所Bチーム(当事者の方)達と
大勢でゆっくり走りました。


私たちがゴールした、きらら品川荏原では、
大勢の利用者さん達が、
オレンジ色のTシャツを着て出迎えてくださいました。

そこでの利用者さん達とのコミュニケーションも楽しく、
気持ちよく走り終わることができました。

2019.10 ラン伴2

午後からは、
中延在宅介護支援センターで行われた、
認知症サポーター養成講座に受講者として出席してきました。

「認知症」がキーワードとなった日でした。

専門職として、私も
誰もが安心して暮らせる地域づくりのお手伝いができれば
という思いを新たにした1日でした。

 

森山リハビリテーションクリニック 介護事業部長 言語聴覚士 渋谷理恵
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