ブログぼおりゅう♥りき 傍流にも力あり

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わし流 芸術の冬13「特別展 ミイラ 永遠の命を求めて」国立科学博物館

2020-02-27 11:38:34 | 歴史・文学・温泉と顔ハメの旅&映画や展示
 旧友S君が見に行ったとはいえ、
「これはちょっと、やめとくか…」
と二の足を踏んでいたものの、
「しかしこんな機会はめったにないはず。いちおう行ってみるか」
と金券ショップでチケット確保して上野へ。
 あ、「八つ墓村」を見た直後に時間あいたので行ったのでした。

 会場はかなりの混雑、それも若い女の子が多かったのは意外でした。
 怖いもの見たさなのかなぁ。

 いま記憶に残っていることをあげると
「エジプトでは4千年の間に1億5000万人がミイラになっている」
とか、知りたくなかったけど
「ミイラのつくりかた」
とか、今回のポスターの絵柄にもなってる
「5千年前の凍結した2人のミイラ」
は肩に手をまわしているのでカップルといわれていましたが、後にどちらも男性ということが判明したとのこと。そこまでは言及していなかったものの、ゲイのカップルということも…?

 そしてなんといっても最もインパクトがあったのは最後に展示してあった200年ほど前、自らミイラになったという日本人。
 白髪頭があまりにもリアル…。

 ここ冬、見に行ったなかで最も強烈だった「ミイラ展」。
 いろいろと考えてしまうところもあり、会場を出てからですが目立たないところに行っていちおう合掌しておきました。

 美術館や博物館では何百年、何千年、何万年、何億年というスパンで展示してあるので、視野が広くなるような気がします。

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