に いびょーご!
(現地モレ語で「こんにちは」)
幼稚園が再開してから2週間。
朝はいつも
「行ぎだぐなぁいぃ〜」
って、泣いてるムスメ1号。
もう何年もブルキナファソの
幼稚園に通っているのに、
全然慣れなくて
毎朝、幼稚園へ行くのをいやがってる。
「ママが好きなんだね」
「きっとすぐ慣れるよ」
いろんな人に
そんな言葉をかけてもらったけど、
ずっと心の中でひっかかってた。
それは、
ここが日本じゃないから。
日本人はおろか、
アジア人もいない幼稚園で
ムスメたちが
圧倒的なマイノリティだから。
「行きたくない〜」
って泣かれるたびに、
もしかしたら、
いじめられているのかな
フランス語がうまく話せなくて、
からかわれているのかな
って、
ムスメ1号が幼稚園に
行きがらない理由を
いろいろ考えたりした。
自分の子どもが
マイノリティだから、
大泣きしながら
幼稚園に“行っている”
我が子を見て…
いや、
“行っている”というよりも、
“泣きながら幼稚園の門をくぐり
教室に入ることを拒絶して、
外に座り込んだり、
出口へ走って脱走を
図ったりしたあとに、
柱にぎゅーっと
しがみついているところを
先生にひっぺがされて
教室へ連れていかれている”
我が子を見る
精神的ダメージが大きかった。
いつか慣れるだろう
と思いつつも、
朝、大泣きしながら
先生に抱きかかえられて
教室へ連れて行かれる
ムスメ1号を見送ると、
なんだか
申し訳ない気持ちになったり、
大丈夫かなぁ
まだ泣いてるかなぁと、
一日中、気にしたりしていた。
でもね、
先週、少し早めに幼稚園へ行って
ムスメ1号の様子をみてみたら、
朝はあんなに泣いてたのに、
友達と楽しそうにあそんでいる1号の姿が。
↑はじめてラブレターを描いた大好きなお友達と
あれ、なんだか楽しそう。
「1号、1号〜!!」
っていろんな友達が名前を呼んで
いっしょにあそんでくれている。
もみくちゃにされながら
すごくうれしそうな1号。
みんなと楽しそうにあそんでいる
1号の様子をみて、少し安心した。
うれしいね。
ありがたいね。
大人のワタシが
勝手に気にして
壁を作っていただけで、
子どもたちにとっては、
言葉のちがいも
肌の色のちがいも関係ない
ということに気づかされた。
そして今朝、
いつもより少し早めに着いて
みんなが遊んでいる庭に向かうと、
「1号、1号〜!!」
と、同じクラスの
女の子たちが走り寄ってきて
みんなで1号をハグして迎えてくれた。
お友達に
ぎゅうぎゅうにハグされて、
ちょっとはにかみながら
バイバイと手を振ってくれた1号。
幼稚園が再開してから、
はじめて泣かずにバイバイできた。
そんな1号のはにかんだ顔を
何度も思い返しながら
ワタシもうれしく過ごせた日。
2週間経って、
慣れてきたかな。
仲の良い友達がいっぱいできて
幼稚園で過ごす時間が
だんだんと楽しくなってくるといい。
さーて、
そろそろお迎えにいってこよう!
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てんやわんやママ
■2歳差姉妹のママ
□2016年3月生まれのムスメ1号
□2018年3月生まれのムスメ2号
■アフリカ在住8年目
□住んだことのある国…ザンビア、ベナン、ブルキナファソ(*現在進行形)
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■Webライターとしても活動中!
・その他Webサイトでもコラム寄稿中
■Youtube「世界に飛び出す日本人」
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