Jacinto’s 〜ゾイドバトハン考察〜

ゾイドワイルド バトルカードハンター(バトハン)攻略?考察?ただのメモ?自分向けのブログですが、コメント大歓迎です。

新たな作戦の始まり

※この記事は予約投稿です。
※句読点、改行、スペースなどを直さずに原文のまま文字にしています。
ダッシュ部分は「ーー」で表現しています。

 

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5月10日
「ーーーん…ぁ…」
コックピットで目を覚ますウィル。
「…そうか。俺達、崖から落ちて…」
どうやら相当下流まで流されたようだ。全身に痛みはあるが、体は動く。
ライガー!無事か?!」
奇跡的にライガーも傷は浅いようだ。
「ユア…心配してるだろうな。
よし!急いで共和国軍に合流だ!
…まずは腹ごしらえだな…」

 

5月13日
 通信機が故障し、共和国軍と連絡が取れないウィルは、友軍と出会えることを期待しつつ流されてきた川沿いを進む。
 数時間ほど行くと、数体のトリケラドゴスと遭遇した。共和国軍か?!
しかし反応がおかしい。ウィルの話に聞く耳もたずこちらに向かってくる!
「何だこいつら…ハンター…じゃない。帝国でもない!」
その機体には見たことのない組織のエンブレムが掲げられていた。

 

5月13日
 乱れのない連携で、ライガー・ジ・アーサーを翻弄するトリケラドゴス達。ライガーの隙をつきトリケラドゴスのインパクトホーンが迫る!
とっさに繰り出したA-Zアーサーランスとインパクトホーンが激突!
力負けしたのは、トリケラドゴス…!
「くそっ!強力なゾイドの奪取が任務とはいえ、コイツは手に余る…撤退だ!」
トリケラドゴス達は姿を消した。
「なんだったんだ…あいつらは?」

 

5月17日
 遭難から数日、疲労の色を隠せないウィルとライガー・ジ・アーサーは、不運にも帝国軍ギルラプター隊に遭遇してしまう。
「こいつら…ただのライダーじゃない!エース部隊だ…くそっ!」
ウィルが焦り始めたその時だった。
 ーードゴォォン!! 強烈な砲撃!
「そこの銀色のライガー!援護する!」
現れたのは、ライジングライガー率いる共和国の独立部隊だ。

 

5月17日
「進化解放ーーエヴォブラスト!!」
ライジングライガーが猛り吠える。
ライジングバーストブレイク!!!」
ライジングライガーのA-Zタテガミブレードが帝国のギルラプターエース部隊をなぎ払っていく…!

 

5月17日
トラム基地のユアの元に報せが届く。ウィルからの通信ーー生きている!
出会った独立部隊を介してウィルの生存が知らされた。
基地に帰還するウィル。
再会を喜ぶシャイニングランス隊。
 休息も束の間、共和国軍の次なる大規模作戦の準備が着々と整いつつあった。

 

5月21日
 オメガレックスの復元が進む中、付近の要地制圧に向かう帝国の部隊にファントム隊も組み込まれていた。
 屈辱を味わったあの日以来、「強さ」への執着が以前にもまして強くなったディース。
 帝国にも共和国にも属さぬ強者、トップスリーハンターが治める拠点の攻略を命じられた。

 

5月21日
 トップスリーハンター ーーゾイドハンターの中でも、重要な拠点に君臨するハンターのことだ。
発掘や資源調達を優先的に行えるため、その座を巡ってゾイドバトルが起こる。実力なしには到底得られぬ地位だ。
 この地のトップスリーハンターの相棒・キャンブル バッシュに刻まれた無数の傷は、彼らが激しい戦いをくぐり抜けてきたことを雄弁に物語っていた。

 

5月21日
 気がはやり、単独で飛び出すディースのドライパンサー。
「俺がやる!!」
間合いをはかるように待ち構えるキャノンブル バッシュ隊。
「ディース!一人では危険よー」
巨体に似合わぬ俊敏な動きでドライパンサーに付いていく鋼鉄の猛牛!
(こいつら…連携に隙がまったくーー)
「年季が違うのさ、坊や!焼け焦げろ!兵器解放ーーマシンブラスト!!」

 

5月21日
「兵器解放ーーマシンブラスト!!」
3体のキャノンブル バッシュ、計27の砲口が、たった1体の標的に向けられた!
「「「ナインバーストキャノン!!!」」」
圧倒的な火力がディースを襲うーー!!

 

5月21日
 激しい衝撃波が、キャノンブル バッシュ3体同時兵器解放の威力を物語る。辺りが紅蓮に染まった次の瞬間、爆煙から飛び出す黒い影!ディースのドライパンサーは背面武装をパージし、高めた機動力で回避していたーーが!
「当然かわすよなぁ!”黒の幻影”!」
着地際を狙うキャノンブルの2本の角がドライパンサーの横腹を突き上げた!装甲の破片を撒き散らしながら宙を舞うパンサーに、もう1体が迫る!

 

5月21日
 窮地のドライパンサーへと突進するキャノンブル バッシュの背後に、ヴァクのファングタイガー シュヴァルツが飛びかかった!
「これ以上はやらせないよ!!」
「見えてるよーーやれ、ブル!!」
後脚での強烈な蹴りを受け、鈍い音と共にタイガーのアーマーが砕け散る!
エリザのスナイプテラ BRUの銃撃も、虚しく回避されてしまう。3人はトップスリーハンターの実力を思い知らされることとなった…!

 

5月21日
 共和国軍も恐れたファントム隊を難なく退けるトップスリーハンター。
(クソッ…なんでこんな奴らにーー)
「ーー勝てないんだ、と思ったか?」
図星を突かれて驚くディース。
「一人で考えてるうちは分からんさ!」
ハンターの発した言葉は、ディースには理解できないものだった。
「無様な…撤退しろ、ファントム隊!」
定刻司令部から撤退命令が下る。ディースは血が滲むほど唇を噛みしめていた。

 

5月21日
トップスリーハンターとの戦いでの敗北。
「ドライパンサーの出力を上げろ!無茶な改造でも構わん!」
ドックに怒気をはらんだ声が響く。メカニックは何色を示す。が、
「やれと言ったらやれ!!俺は強く…強くないといけないんだ…ッ!!」
ディースに気圧され、メカニック達はドライパンサーの改造に着手する。

 

 

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