今回自分がハウスメーカーを選ぶ時の一つの要素として断熱方式や耐震性能を意識しました。断熱方法は色々あるけど、手っ取り早く内外ダブル断熱を選択。まぁダブル断熱といってもこれまたピンキリなので盲信はしてないですが、選択をしていくなかで消去法でガンガン振り落とせるので便利です。

 

そして耐震性は耐震等級3の最上であればまぁどれでもいいかなって感じですが、木造軸組工法のホールダウン金物にはちょっと懐疑心がありました。(Google画像検索)幸いな事に無印良品の家に採用されているSE構法は在来軸組工法の「耐震金物」と比べても引き抜き耐力が約2倍、最大3.5倍の強さを持つ耐力壁、等の性能なので気持ちの面で大分安心感を得ました。

 

もともとSE構法の開発は、阪神淡路大震災の住宅倒壊を目の当たりにした構造設計家の播 繁氏が、日本的感性をいかし開放的で、かつ耐震性の高い住宅が必要であることから研究に着手したことから始まります。ですので地震に強いというのが大前提になっているのは当然なんですね。

 

SE構法っていうのは株式会社エヌ・シー・エヌが全国の工務店に提供しているものなので、無印良品の家のオリジナルでは有りません。なので無印良品以外でSE構法の家を建てる事も当然出来ますし、採用している工務店も少なく有りません。

アメブロでも建築士夫婦の家づくり記録さんのお宅もこの構法を採用しているようですし、自分が頼んでいる工務店の社長宅もSE構法だったのでより心強くあります。

 

そこでちょっと思ったのが、「ん?じゃあ無印良品のブランド捨てればもっと安く出来るのでは?」ということ。とはいえ断熱性能や建材の仕様もあるので一概にはどっちがどうって事は無いのですが、まったく同じ仕様にしたらどうなんだろう?っていう疑問を工務店の方に聞いてみました。

 

答えとしては「無印良品の家は一括で建材を仕入れているので、単体でSE構法の建材を入れるより安くなります」とのことでした。あー、そうか、そりゃそうかと納得。無印に限らず一条とかでもよく巷で言われるのが、“同じ仕様で地元の工務店で作れば安く出来る”っていうのはアレは嘘か知識が浅い人の発言なんだなーって改めて気付かされました。

 

とは言っても、耐震性なんて実際には発揮されない方が幸せなんですけどね〜

 

なんて色々書いてますが、マイホーム計画中のブログって進展がないとなかなか更新しないから、実は適当に書いてたりしてます、駄文長文すんません💦

 

SE構法についてはコチラで詳しく

 

 

 

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