【LIFE IS STRANGE】超能力者なので時間を巻き戻して事件を解決するよ
積みゲー消化計画3本目。
LIFE IS STRANGE(ライフイズストレンジ)の紹介です。
キャッチコピーは『人生は選択肢だらけ でも もし選び直すことができたら』。
フランスのゲームスタジオ『DONTNOD』が開発したゲームで、2016年にスクエニから日本語版が発売されました。現在はPS3(アーカイブ)・PS4のほかにスマホでも遊べるようです。
どういうゲーム?
このゲームは、時間を巻き戻せる能力を持った主人公がイケメン幼馴染(♀)と女子生徒失踪事件の解決を目指すゲームです。
心を抉られる描写がとにかく多いゲームでもあります。プレイには強靭な精神力を要求されますが、なるべく良いところを紹介できたらなーと思います。
イケメン幼馴染(♀)クロエさんと友情をマントルまで深める
クロエ:5年ぶりに再会した主人公の親友。家庭環境がアレで荒れに荒れたすがた。主人公とのフラグが立ってる男子生徒に「オメーの割り込む隙ねーから」とか言う。実際そう。CVはLynnさん。声が清涼剤。
このゲームの一番の魅力って何?と聞かれたら私は間違いなく彼女の名前を挙げます。
彼女との時間がとにかく楽しいんですよ。秘密基地に案内してもらったり、線路を歩いたり、お泊りしたり、学校に忍び込んだり、そういう「気心知れた友達との楽しい時間」をこれでもかってほど浴びれます。
なぜかすぐに死にそうになるんですが、時間を巻き戻せる主人公のおかげで一命を取りとめます。
ポラロイドカメラ片手に写真撮影スポットを探す
このゲームの重要な要素のひとつが『写真』です。
そもそも主人公は高校で写真を学ぶ写真家の卵で、いつもポラロイドカメラを持ち歩いています。
(撮ったらすぐ出てきて、少し時間が経つと像が浮かび上がるあれ)
ラフのような落書きを手掛かりに写真撮影スポットを探し、綺麗なグラフィックを堪能するのもこのゲームの醍醐味です。
練りに練られたストーリーがやばい
時間を巻き戻せるからといって、全てを思い通りに出来るわけではありません。よかれと思ってやり直した選択がかえって自分の首を絞めることになったり、誰かにとって辛い選択になったりします。
「ここはやり直さないと先に進めないよ」って場面では強制的に時が止まってやり直しになりますが、メインストーリー以外の些事に関しては結果がどうあれストーリーが進行します。例えばサブキャラの生死程度なら基本お構いなしです。
(勿論ほとんどの選択は時間巻き戻してやり直せる。ただし任意。そしてやり直せない選択もある)
私も2回ほど「やっちまったな…」がありました。それでもエンディングまではノンストップ。
デトロイトビカムヒューマンを既プレイの方には分かるかと思います。あんな感じ。
違いがあるとすればエンディングが2つのみで、エンディング分岐までは全プレイヤーが辿り着くってことくらいでしょうか。
まとめ
4000円で買える地獄。
人を選ぶ内容ではありますが、(結末がどうあれ)練りに練られて予測不可能なストーリーが好き!って人には楽しめる作品だと思います。実際、多くの賞を獲得していて評価の高いゲームです。
ただ、いじめとかDVとか権力者に逆らえない学校・警察とか、理不尽のドリンクバーに耐えられそうにない人にはあまりおすすめ出来ないかなあ…
クロエとの楽しい時間を共有してほしい気持ちと、待てこっちは地獄だ来るんじゃないって気持ちの間で葛藤がすごい。
ひぐらしのなく頃にとかデトロイトビカムヒューマンとかが好きな人には向いてるかもしれません。
次は何やる?
次は逆転裁判 蘇る逆転!
セルフ記憶喪失プレイになりました ご査収ください