|
カテゴリ:生きづらさのかけら
今回のブログは、 ポジティブな人にはできることでも、(私のように)ネガティブな人にはできないこともあるよね。合う、合わないはあるよね。 という話です。
に、「アウトプットはハッピーになるために」と書かれていました。
他にも 「大テーマ「人が嫌な気持ちになることは書かない」」 「読者がハッピーになれるものを発信していきましょう!」 とのこと。
私はブログに、特定の誰かの「悪口」や、「うわさ話」などは書かないようにしています。
また、購入した本や商品をブログで紹介することはありますが、感想を書いたりおすすめな商品を紹介したりする内容なので、「自慢」にはなっていないと思います。 (もし自慢に感じる方がいらっしゃったら、ごめんなさい。)
ところが、それ以外の「ネガティブな内容」を避けるとなると、難しく感じます。 理由は、私がネガティブ思考の人間だから。 そのため、ポジティブなことよりも、ネガティブなことを考えがちです。
そもそも人間には、ポジティブな人とネガティブな人がいると思います。 もちろん、そんな単純に人間を分類できるわけではありませんが、分類方法の一つとして。
そして世の中には、ポジティブ側の発言が多いと思います。
例えば、以前紹介した本『このままなんとなく、あとウン十年も生きるなんて マジ絶望』
ちなみに補足すると、この本の中で「タイプA」の特徴は、以下のように書かれています。
「●やりたいことや夢を持っている ●ポジティブで自信家で自己肯定感が高い ●夢に向かって迷うことなく全力を出せる」
でも全員が「タイプA」ではないですよね。
そのため、何かのメッセージを見聞きしたら、それを鵜吞みにせず これはポジティブ側の人が言っていることなのか? と、まず考えてみる。 その後、ネガティブ人間の自分に合うか合わないかを判断する必要があるよなぁ、と思いました。
だって私には、「タイプA」の生き方は向いていないですから。
それに(悪口、うわさ話、自慢ではない)ネガティブな内容にも、ある程度の需要はあると思います。
例えば 毎日楽しい!ハッピー!いえ~い! のような内容は、自分とはかけ離れすぎてそもそも書けませんし、読むとしても気が進みません。
それよりは、生きづらさを抱えながらも、なんとか日々を生きている人に共感します。 おそらく、このブログを読んでくださっている方には、私と同じように感じる方が多いのではないでしょうか。
「アウトプットはハッピーになるために」。 確かにそれは正しく、読んでくださる方のためになります。
でも必ずしもみんながみんな、そのように書けるわけではないと思うのです。 多くの人を喜ばせ、感動させられるイラストや文章を書けるならいいのですが、ネガティブ思考で平凡な私には、そのようなものは書けません。
だから、無理にそこ(ハッピー)に合わせようとして書けなくなるよりは、(誰かを傷つけないことは前提として)自分の考えや思いをそのまま書くほうが向いていると思います。
それにそのほうが、ネガティブ側の人だからこそ共感できる文章も生まれ、場合によってはその文章に心が救われる、という体験も発生するのではないでしょうか。
そもそも、何のためにアウトプットをするか、という目的にもよりますけどね。 例えば誰にも言えない気持ちを吐き出すために、ブログに書く方もいらっしゃるでしょうから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.11.09 07:14:09
[生きづらさのかけら] カテゴリの最新記事
|