秋も深まり、いよいよドラクエウォークのレベリングも追い込み。寒くなって外に出たくなる前に、できるだけレベルを上げておきたい。
ウォークモードでの効率的なレベリングを考えたとき、僧侶の火力アップは必須だ。
いちばん攻撃力の低い僧侶の火力を底上げできれば、パーティー4人の攻撃一巡で敵をあらかた殲滅することができ、あまりダメージをくらわずに連戦できるからだ。
最初の攻撃一巡で撃ち漏らした敵の数が多いほど、こちらの被ダメージも増え、回復のための手数とMPが余計にかかり、効率が悪くなる。
ぼくの場合、僧侶の武器だけはなせかふくびき運に恵まれず、「ひかりのタクト」も「ユグドラシル」も出ず、レベル35までずっと★3の武器での戦いを強いられていた。
そんな折、「ひかりのタクト」が出ることを祈りつつ引いた単発のふくびきで、引いてしまったのが「やしゃのこん」。
戦士の武器はもういらないんだよ……と思ったが、いちおう僧侶の得意武器でもあるので、試しに僧侶に持たせてみた。
僧侶の攻撃力を上げると、レベリングがすごくはかどるんだ。
攻撃は最大の防御。「やしゃのこん」を僧侶に持たせて火力で押し切れ。
欲しかった「ひかりのタクト」が出ないので、またしても全体回復スキルである「いやしのかぜ」はおあずけになってしまったが、その代わりに攻撃力に特化した「やしゃのこん」を僧侶に持たせてみた最初の感想はこうだ。
そうなのだ。確かに敵から全体攻撃をもらうと、回復が追いつきづらくなるので、こちらとしても全体回復スキルの「いやしのかぜ」はぜひともほしいところではあった。
しかし、「やしゃのこん」を僧侶に装備させてみると、こちらのパーティーの火力が大きく上昇し、敵がどんどん溶けていくので、回復魔法があまり必要なくなる。
これなら、ボス戦でもない限り、僧侶は火力重視にした方が効率よくレベリングできそうだ。
「やしゃのこん」を装備した僧侶の「しんくうげり」は武闘家の全体攻撃「まわしげり」の8割程度の威力といったところか。バギマに匹敵する火力だが、バギマより消費MPが小さいのがポイント。(バギマの消費MPが15に対し、しんくうげりは13)また、単体攻撃の「氷結らんげき」は80パーセントのヒャド斬撃攻撃を4回なので、実質320パーセントの攻撃力。残党狩りがはかどる。
この差で、戦闘が1ターン短くなるのが大きい。
僧侶に「やしゃのこん」マジおすすめ。