ドアのキーキー音の原因は何だ? | 品質問題を瞬時に解決! より信頼される商品を自信を持って世の中に送り出すエンジニアになるための秘訣

品質問題を瞬時に解決! より信頼される商品を自信を持って世の中に送り出すエンジニアになるための秘訣

あなたが設計した車を買ったお客様から『走行中にギシギシ音がする!』というクレーム。でも、不具合の調査経験の無いあなたはこの音をどう解決すればいいのか分からない。そんな悩みを持つエンジニア必見!品質問題解決のコツを紹介します!

こんにちは

 

機械設計コンサルタント

黒柴です。

 

夏休みが終わって

仕事がスタート!

 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 

我が家のリビングのドアを

開け閉めするとキーキーと音がする。
 
音が気になるので
100均で買った潤滑剤を
ヒンジにかけてみた。
 
 
音が消えて一件落着。
 
 
ところが、しばらくして音が再発!
 
潤滑剤をかけても
今度は音が消えない。
 
ドアを開け閉めするたびに家族の
『うるさい!』
という心の声が聞こえる⤵︎
 
(完全に被害妄想⤵︎⤵︎)
 
 
何回もドアを開閉しながら
ヒンジに耳を近づけて音を聞く。
 
上のヒンジから音がしている。
 
 
音が出ていないトイレのドアと
比べてみる。
 
ヒンジが回転するときに
擦れている部分の当たり方が
強いことに気づく。
 
 
当たりが強すぎるのが原因だと思い
当たりを調整してみる。
 
少し音が小さくなった。
 
でも、トイレのドアヒンジに比べると
当たり方がまだ強い。
 
もう少し当たりを調整してみる。
 
今度は音が出なくなった⤴︎
 
 
 
息子が気づいて
『音が出なくなったね』
と言った⤴︎⤴︎
 
『お父さん凄い!』
と心の声が聞こえた⤴︎⤴︎⤴︎
 
(完全に妄想!)
 
暑い中、頑張ってよかった。
 
 
 
不具合の原因を調べるときは
今回のドアヒンジの音と同じように
現象を確認して原因に少しずつ
近づきます。
 
具体的には
 
  1. 現象の確認→発生部位の特定
  2. 正常品と比較→原因の推定
  3. 正常品に近づける→推定原因の検証
 
という手順になります。
 
 
 
それにしても
今回はなんとかドアヒンジの音が
消せたけど
 
直せなかったら
 
『本当に不具合解決のプロなの!』
『ブログなんかやめた方がいいよ!』
 
と言われただろうな。
 
怖!
 
(また妄想)
 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

最後まで読んでいただいて

ありがとうございました⤴︎

 
 
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