アート作品による呪の開呪方法
痛絵馬の御奉納
2014年4月:『ニギハヤヒの封印』を施した五重の神社三角陣封印結界が完全に解除されました。そのご報告として、大歳御祖神社に12枚の痛絵馬が奉納されたのです。
封印の解除を行ったら、神々さまにそのご報告をする必要があるのです。この時は、痛絵馬を静岡浅間神社の境内社である大歳御祖神社の絵馬掛け所に御奉納したのです。
伊勢と出雲の和合
2014年5月27日:高円宮家の次女の典子さまと、出雲大社の祢宜の千家国麿さんの婚約内定を宮内庁が発表しました。このご婚約は、伊勢と出雲が2,500年ぶりに和合した、歴史的なご結婚だと云われています。
典子さまは大正天皇のひ孫「女王」で、女王の結婚は戦後初です。一方、千家家は、出雲大社の神事を担う出雲国造を代々務めるという名門の家です。
2014年10月5日:高円宮妃久子殿下の次女、典子女王殿下と出雲大社(島根県出雲市)の権宮司、千家国麿(せんげ・くにまろ)さん(41)の結婚式が5日午前11時すぎから出雲大社で執り行われ、同55分ごろに滞りなく終了しました。
式終了後、お二人が新婚生活を送る出雲市の市役所に代理の宮内庁職員らが婚姻届を提出し、26歳の典子さまは皇室を離れて千家典子さんとなられました。
痛絵馬撤去される
2016年4月:12枚の痛絵馬が静岡浅間神社の境内社、大歳御祖神社の絵馬掛け所から撤去されました。痛絵馬は2014年4月から約2年間絵馬掛け所に掛けられていました。
通常であれば、1年で撤去される絵馬ですがほぼ2年にわたって痛絵馬は絵馬掛け所にかけられていたのです。
しかし、さすがに2年間も屋外の紫外線を浴びていましたから、経年劣化による色あせが生じていました。
アートによる『呪』
2016年10月12日(水)-24日(月):国立新美術館に、画壇の重鎮である何某(なにがし)による『黄泉比良坂』の絵が展示されました。この絵には、伊勢と出雲の和合に反対する勢力からの呪が込められていました。
古事記の黄泉比良坂の場面における暗号を読み解けば、この絵画作品にに込められた呪がわかるのです。
ヒント
イザナミ:出雲の象徴
イザナギ:日向(伊勢)の象徴
桃は戦力 葡萄は賄賂
記紀神話では、桃の数は3つ
桃ー葡萄=3
イザナギの後ろから手:権威に隠れた権力
呪は寿いで解く
『呪』を『寿』で上書きする。(寿:喜びや祝いの言葉を述べる。言葉で祝賀する。)
呪の神髄は『嘘』なのです。『嘘』を見破られた呪はその効力を失います。
アート作品による呪に対しては、カウンターアートとして対呪作品を作成し展覧会に出品してやればよいのです。
呪に対しては寿が有効なのです。寿ぎの言霊を込めた対呪作品を寿ぎのアートと呼びます。絵画作品は寿絵(ことえ)と呼んでいます。
『呪ってやる』に対し『寿いでやる』。これが『寿絵』の持つ言霊の力なのです。嘘のようなのですが、確実に有効なのです。
寿絵(ことえ:ことほぎのえ)
寿絵の寿命は極めて長いのです。少なくとも500年は朽ち果てることなく物理空間に存在し続けるのです。その間、寿ぎ続けるのです。
何某の『呪絵』の寿命は果たしてどれくらいあるのでしょうか?湿度の高い土地にフレスコ画は向かないのです。
俳句寿絵(はいくことえ)
寿絵は描く前に言葉通り寿ぐのです。この作品「明けの春」においては、寿ぎの言葉を俳句に一度落とし込んでいるのです。
俳句は俳人恩田侑布子氏が講師を務める樸(あらき)俳句会において、俳号水野恵(みずのけいで)発表した次の句です。
『白き日に寄り添う月の明けの春』
俳句に隠された暗号
『白き日に寄り添う月の明けの春』の句に使われている漢字の中に『日』が四つと月が二つ隠れています。
『日』は『白』『明』『春』のなかに隠れています。月は『明』に一つ隠れています。
五重の封印が解かれると、五度閉じた岩戸が一気に開かれます。その中からは、四柱の日の大神さまと二柱の月の大神さまが顔を出すのです。
『春』は、三本のしめ縄で封じられた岩戸から日が顔を出している様子を表しています。『春』という字は、隠れていた『日』が顔を出したから春が来たという状態を表しているのです。
ただし、本当の日の大神さまはまだ御簾の向こうに隠されているのです。月の大神さまもいまだ封印されているのです。
四柱の日の神さま
日の神さまは次の四柱です。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)さま
=卑弥呼さま
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)さま
=ニギハヤヒさま:イエスさま:速秋津比古神(はやあきつひこのかみ)さま
日の大神:イザナギさま
天照大神(あまてるおおかみ)さま
=アマテルカミさま:アマテルオオンカミさま
仮の神さま伊都能売
天照皇大神(速秋津比古神)さまと月読尊(速秋津比売神)さまは仮の日の神さまと月の神さまでした。
現在は地(くに)の大神さまである 伊都能売(いづのめ)としてその役割を全うしているのです。
三峯神社
図の絵は、三峯神社の御祭神のイザナミさまとイザナギさまを描いたものです。眷属の2頭の狼さんを先頭に、イザナミさまがイザナギさまの手を引いて光り輝く大地を歩む絵です。
伊勢(イザナギ)と出雲(イザナミ)が手に手を取って寄り添い、ともに歩む姿を描いた寿絵なのです。
イザナギさまとイザナミさまの封印解除
幽界最深部の神殿にて封印されていた夫婦神の封印は、2019年3月23日に解かれたことが確認されています。
参考:スピリチュアルカウンセラー佐野 世界は変わるブログ
高橋メソッド
寿絵の開発に先立ち、油彩画の技術の研究を行いました。油彩画は、正しく描けば500年は輝きのある画面を保ち続けるのです。
15世紀のフランドル地方でヤン・ファン・エイクらが確立した油彩画の技法がそれなのです。
現在、この技術は俵屋工房の高橋氏によって伝えられています。3つの時代の描き方を再現し、高橋メソッドとして伝えているのです。
油彩画をこれから始めようとお考えの方は、高橋氏の技法DVDから始めると良いかと思うのです。筆や絵の具の選び方から、支持体の作り方、筆の使い方まで懇切丁寧に説明されています。
参考資料
【DVD・名画に学ぶ油彩画技法シリーズ】俵屋工房
また、古典画法の教科書としては次の書籍がオススメです。
-ルーベンス・レンブラント・デューラー・ティツィアーノ・ベロネーゼ・カラバッジョ・ハルス・フェルメールの技法を盗む-
マール社
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