古田です、

現役を引退して
1年半くらい経ちました。

早いのか、遅いのか。

現役中はサッカーの試合を
フラットな感情で見れませんでした。

なぜなら、
競争、戦いの世界だからです。

自分と同じポジションの選手が
活躍していると面白くないし、

自分のチームの試合をテレビで見るほど
気持ちが落ち込むことはありません。

これは僕だけではなく、
多くのサッカー選手が抱く感情です。

普通の仕事をしていて
ここまで感情が揺さぶられることは
そう多くはないでしょう。

が、

引退して変わりました。

サッカーの試合、サッカー選手を
純粋に観ることができ、純粋に
応援することができるようになったのです。

怪我をした選手がいれば
自分ごとのように悔しいし、

活躍した選手がいれば
自分ごとのように嬉しい。

一緒にプレーした選手であればあるほど、
やり取りしている選手であればあるほど、
気持ちに熱が入り、

「頑張れ!」

と、まるで親のように
見守っている自分がいます。

去年のコロナがあって
今年のリーグは特にイレギュラーな
状況になっているけど、

最後まで全力で
駆け抜けて欲しいですね。

古田寛幸

追伸:

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