こんにちは、Eimiです。

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今日は日曜日、万葉集の紹介をします~音符

 

星前回の万葉の歌はこちら

星万葉の歌は、テーマ別『万葉の心』より

 

『巻二』より
        ≪人言を 繁み言痛み≫ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 人言を
(ひとごとを)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 繁み 言痛み
(しげみ こちたみ)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 己が世に
(おのがよに)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 いまだ渡らぬ
(いまだ わたらぬ)
.
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 朝 川渡る
(あさ かわわたる)
 
 
 
 
 
 
 
但馬皇女(たじまのひめみこ)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
≪解説します~≫赤薔薇

いや~、解説というか……。
あんまり解説にはならないですよ~(;^ω^)

これはですね。但馬皇女が穂積皇子を慕って詠んだ歌です。
ふたりは異母兄弟です。
古代は異母であれば問題は無かったので、これも禁断の恋ではありません。
 
ただ、このとき但馬皇女はすでに人妻です。高市皇子の妃でした。
それでも穂積皇子と愛し合っていました。それも情熱的に。

それでは高市皇子が可哀そうかな、とか思うのですが、いえいえ、高市皇子は十市皇女を愛していました。
 
もうどうなってるのーグーガーンガーンもやもや
昔の貴族様、自由過ぎーアセアセ
 
 
十市皇女は、天武天皇と額田王の娘です。
大友皇子と結婚していました。しかし、大友皇子は天智天皇の皇子でしたから、天武天皇が挙兵したことで、大友皇子の未来は無くなりました。

しかし、この二人は大変愛し合っていましたから、大友皇子が処刑されたとき、十市皇女もまた自刃したのです。
このとき、ショックで高市皇子が歌を詠んでいます。

(もー誰が誰と関係持ってるのよーグーアセアセ)
 
ただ、古代の方々のこのおおらかさ。男女差別のない恋愛観。
感動しました。この歌は、簡単です。
 
但馬皇女が朝、自ら穂積の元にひっそりと向かっている状況を詠んだものです。
 
いやいやー、なんて、おおらかで大胆なんでしょうか。

さすがにこの時代、男性が夜中にこっそりと女性の元を訪れるのが普通ですが、この二人には、もうそんなこと関係なく、しかも他に夫があるにも関わらず、です。アセアセ
 
朝って、明るくなりつつあるときですから、びっくりですよね。その時刻に、出向いたのは女性の方です。こんなのありですよね。
 
まさに「古代、女性は太陽だった」です。

こんなに女性の地位の高い時代、国って、このころの日本だけではないでしょうか。
 
今日は、感激したので、この歌を選びました。
何ものにも縛られない恋愛を選び、自由に、愛する人に会いに行く女性がいたということです。しかも、罰せられてはいないようで……。(いや、後に罰せられたかも……)
すごいですね。
 
――はい。恋は男女平等で。

 
 
では、和風イラスト5、行きますね、
前回の続きからです。
そうそうここからです。
 
 
 
これで色を置いたあと少しずつ色塗りします。
今日は、人物、紫陽花です。
まずは紫陽花から。
 
 
 
ちょっと先に目を入れてみましょうか。
今回は変わった順番ですね。
はい。こんな感じ。
 
 
あとは、花壇と背景です。
 
 
 
はい、ボチボチ頑張ります~ラブラブ
 
 
 
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