ブルー・エトランゼ
〜青い異邦人〜
Lyrics by 風流（2019）
生まれる前の記憶のかけら
宙から ひらりひらり
胸の奥で 蒼が散って
浅い眠りの音符の透き間
微かに 雫ひとつ
耳すませば 青の響き
揺蕩うリラの音色 風にあつめて
ブルー・エトランゼ
青き異邦人 横切ったならば
初めてのノスタルジア
ブルー・エトランゼ
青き涙粒 透き通ってゆく
雨あがり 金色の夜明け
瞬き伝う 静かな鼓動
風に舞う 月は薫り
水を抱いて 碧が揺れる
優しき瞳 重なる視線
時をかける 宙のページ
天空から 青きドナウ
記憶の片隅まで 螺旋を泳ぐ
ブルー・エトランゼ
青き異邦人 振り返ったとき
美しき 金星が降る
ブルー・エトランゼ
青き眼差しが 語りかけるよう
旅人に 深いくちづけ
ブルー・エトランゼ
青き星の雨 透き通ってゆく
震えながら 金色のめざめ
※ 宙 ＝ そら（1st Verse）
※ 金色 ＝ きん （1st Verse）
※ 宙＝そら（2nd Verse）
※ 金色＝きん（2nd Verse）