ヘビイチゴの生える水のほとり | 黄昏黒猫屋敷ー布人形とイラストの小部屋

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世間からかなりずれている管理人、黄昏黒猫堂こと黒猫が自作人形やイラストを発表しつつ、ニート、ひきこもりなど生きずらさを考える。(画像一覧で作品を見ていただけるとうれしいです。)

小川の畔に生えていたヘビイチゴです。

別にヘビが食べる訳ではありませんが、

ヘビが出そうなところに生えてます。

小川で鮒釣りをしてみました。

見かけはしょぼいですが、のどかな釣りで僕は好きです。

タナゴ釣り用の短い小継の竿を伸ばして、水草の間を狙います。

小さな浮きがすうっと沈むと15cm程の真鮒が掛ります。

こんな感じの魚です。本流では30cm程に育ちます。

とても細い竿なので、こんな小さな魚でもグイグイ引きます。

この日は1時間半で10匹。癌後遺症の具合でそれが限度です。

魚は逃がして帰ります。

でも、たのしいなあ。うれしいなあ。

それでもね、どこかそこはかとなくさびしさを感じます。

傾きかけたお日様がさびしいのか、

誰もいない田んぼの中がさびしいのか、

もう終わってしまう今日という日がさびしいのか、

よくわかりません。

人影もない道をたどって家に帰ります。

これはあくまでも僕についてのことなのですが、

さびしさというものは人生につきまとうもので、

それはけっして悪いものではなくて、

それを取ってしまったら、

僕が僕でなくなってしまうもの。

だからそれをつきつめて、

人形やぬいぐるみを作ったり、

詩や小さな物語を書いていきたい。

そんなふうに思います。

 

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