バスは均一料金ではありませんでした。慣れないと、結構怖いです。
バスは均一料金ではありませんでした。慣れないと、結構怖いです。
昨日、食事会があり、一旦家に帰って、電車で富山駅に向かいました。
調子に乗って、余り飲めないのですが、日本酒まで飲んでしまいました。結構、限界まで来ていて、そろそろ帰ろうと言う話になりました。
まだ電車の時間まで時間があり駅前をウロウロ
一緒に食事会に参加したメンバーは、それぞれ電車が無い地域に住んでいる人は、運転代行を呼んで帰ったり、バスを待ったりしていました。
私も車で駅前まで行って、代行を呼んで帰ろうかなと何時も思うのですが、駐車場代や運転代行費を考えると、もう一軒行けるので、電車で食事会には参加します。
その場合、終電を逃した場合は、タクシーになります。こちらの終電は早いので、いつも時間を確認しながら、飲まないといけません。
いつも電車で帰るのですが、電車が来るまで30分待たなくては、いけないので、駅前をブラブラしていました。ちょうど良い、酔い醒ましです。
駅前には、バスロータリーがあるのですが、案内板があり眺めて行き先を見ても、土地勘が無いので、さっぱりどこ行きなのか分かりません。
しかし、知っている場所があり、家から歩いて5分のところがありました。時間を見ると23時に来るようです。
最寄りの駅から自宅までが10分、バスならバス停から5分程度なので、バスの方が楽ではないかと思い、初めて乗ってみる事にしました。
後ろから乗車、前で降車
首都圏のバスは、「前から乗車、後ろで降車」のパターンの均一料金です。
ここ富山のバスは、後ろのドアが開いたので、「後ろから乗車、前で降車」のパターンです。
よく分からずバスを後ろから乗車して、他のお客様と同じように、券を受け取りました。
この券は、どこから乗ったのか数字が書いてある紙です。
少しイヤな予感です。これって、均一料金ではなく、距離制のバスだと乗車してから分かりました。
バスだとタクシーの様にびっくりする費用ではないと思いますが、電車だと200円ぐらいの距離なのに、いくら請求されるか分かりません。
距離制のバスだとバス先頭の料金表が気になります
始めて乗ったバスなので、料金が分かりません。酔っぱらっているのに、正気になりバス先頭にある電光掲示板の料金表が気になります。
また、走っている場所も暗く、どこを走っているか分かりません。
土地勘が無いのでGoogle Mapを起動して、現在の場所を確認しながらで、一気に酔いが醒めてしまいました。
バス料金は40円~60円間隔でアップ
バス料金は、私が乗ったバスは初乗りが210円でした。
これが少し走るごとに、40~60円料金アップしていきます。距離制なので、少しずつ料金がアップするのは理解できますが、あっと言う間に300円を越えています。
今、よくよく考えてみると、電車ですと200円ぐらいの料金が、バス初乗り210円は高いですね。
一つのバス停を通過すると、たった40~60円のアップですが、バス停の間隔はそれほど距離がないので、すぐに100円、200円という感じでアップしていきます。
その時、「マジかよ、すごく高くなるよ」と心の中で叫んでしまいました。
最終的には460円のバス代
Google Mapを見ると、そろそろ家の近所と分かりました。バスの先頭にある電光掲示板の料金表を確認すると、460円を示しています。
電車代と同じぐらいの運賃で帰れると思っていたバスですが、最終的にはその倍以上の運賃が掛かってしまいました。
地方では、距離制のバスが多いと思いますが、均一料金に慣れているので、やはり高いなあと言うのが感想です。
まとめ
知らない土地・慣れない土地で、バスに乗るには路線と料金に注意が必要ですね。
今、乗ったバスの料金表を確認したところ、終点まで乗ると、約800円でした。
関東にいた頃は、よく電車を乗り越した事がありましたが、こんな事をしたら、とんでもない費用がかかりそうです。
(昔、降りる駅を通過して、3往復した苦い経験があります。不思議なくらい、気づかなかったです。特に席に座るのは危険です)
また、夜遅いと折り返しのバスも無いと思いますので、そこからタクシーになってしまいますね。
やはり、バスは均一料金が安心で一番いいです。